【春から秋の寄せ植えにおすすめの観葉植物】プテリス

プテリス

寄せ植えを素敵に仕上げる名脇役プランツ、今回ご紹介するのは「プテリス」。爽やかで涼し気な葉が美しい、イノモトソウ科の非耐寒性多年草です。

プテリスは涼し気な美しい葉が特徴的な観葉植物。シダの仲間で、日本にもオオバノイノモトソウなどが自生しています。葉色は明るいグリーン、濃いグリーン、白の斑入りなど様々あり、葉の形も豊富です。室内で楽しむ観葉植物のイメージがありますが、暖かい季節は直射日光を避ければ屋外で育てることもできます。湿り気のある明るい日陰や半日陰を好むため、木漏れ日のシェードガーデンの植栽や寄せ植え、ハンギングバスケットにぴったりです。

プテリスは寒さに弱く、霜に当たると株が傷みます。寒くなる前に室内に取り込むと周年楽しめます。

インパチェンスなど、しっとりとした明るい半日陰を好む草花をプテリスと合わせて寄せ植えを作りました。日があまり当たらない場所でも楽しめるのでおすすめです。細かい切れ込みの入ったライム色のプテリスの葉が、寄せ植えの背景となって明るく爽やかな雰囲気にまとめています。白い斑が入ったプテリスを使うと、さらに涼し気に仕上がります。

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グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定２級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。