今すぐやってみたくなる!多肉植物の飾り方アイデア5選
大曽根百代
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手軽に飾れて管理もラク、その見た目の可愛さから人気の多肉植物。また、扱いやすいこともあり寄せ植えはもちろん、アレンジの仕方も様々で楽しみ方もあなた次第。ご自分に合った飾り方で挑戦してみてはいかがでしょうか。
目次
流木を使ったアレンジ
流木に植えよう①
ナチュラルな雰囲気を出すには、やはり木や流木がピッタリ。最近では雑貨屋さん等で購入することもできますし、海や川で拾ってきて使用する方もいます。すぐに利用したいのであれば、購入することをオススメします。
植え方のポイントは、サイドの植物を横向きに植える、または横に伸びる植物を植えるとバランスが良くなりますよ。上はあまり高くなりすぎないようにすると全体的に見栄えが良くなります。
流木に穴を空け、その中に土を入れて寄せ植えしていきます(元々寄せ植えできるように穴が開いている流木もあります)。鉢底石を敷くと通気性も良くなります。
流木に植えよう②
穴を作るのが難しい場合は、水苔を木に貼り付けてそこに多肉を挿していく方法もあります。貼り付け方法は、苔玉を金網で蓋をするようにし、紐などで固定します。
タッカーという大きいホチキスで網の端を止めていく方法もあります。タッカーはホームセンター、100円ではありませんが100均で購入することが可能です。
空き缶・空き瓶も使えるよ、カン・ビンのアレンジ
空き缶を自分流にペイントしたり、お気に入りのデザインの缶を利用して植え込んでみてはいかがでしょうか?写真はわざとサビてるように見せて作ったリメイク缶です。完全自分オリジナルの鉢なので愛着も湧きますね。
植え方ポイント
缶に植える場合は底に釘などで穴を空けてから土を入れましょう。多肉用の土はさらさらしている為、下から土が抜けてしまいます。それを防ぐためには、石や粒の大きい土などを入れてから用土を入れると、土こぼれしにくくなります。
また、素焼き鉢も同じようにリメイクしてオリジナル寄せ植えを作ることも出来ます。使用したペンキは水性ペンキ。乾いてしまえば落ちないうえ油性より使いやすいくオススメ。ペンキも100均で購入することが出来ます。色を混ぜたり、絵を描いて見たりと楽しんでみて下さい。
空き瓶を利用しよう
お気に入りの瓶や陶器の入れ物も鉢として利用できます。透明なビンであれば水やりの目安が分かりやすいのと、根の張りが確認でき、それもまた観察し甲斐がありますね。底に穴が空いてない為、蒸れやすく沢山水やりをするとすぐに枯れてしまいますのでご注意を!
ビンに植える時のポイント
・必ず瓶底には、3分の1か、3分の2くらい鉢底石を敷きましょう。
・水やりの頻度は土が完全に乾いてから。
・鉢底に水が溜まる場合は量が多すぎるので、傾けて水を出します。次回から涼を調整しながら与えましょう。
壁にかけて楽しもう、ウォールアレンジ
置くだけでなく壁にかけても楽しみたい、という方にもぜひやってほしいのがこの方法! 100均に色々なアイテムがあるので、それらを使いDIYをしてみてはいかがでしょうか? 額縁の絵のように飾ったり、写真のようにブリキの小さいBOXと金網を利用して好きなように作って楽しめます。
ただし、お水をあげる時はその場で与えると壁や床が水浸しになりますので、取り外して外で与えるか最初から外で管理をされるのが良いと思います。
多肉のリースとしても
水苔をリース台に巻けば、多肉のリースを作ることが出来ます。全体的に植えるとコストがかかってしまいますが、一部分だけ植えると低コストで作ることが出来ます。
吊るしても飾れる、毛糸玉アレンジ
手のひらサイズのコロンとした姿が可愛い毛糸玉。毛糸を巻かなければ、苔玉としても楽しむことが出来ます。吊るせるように糸を付け、何個も吊るしても可愛いですね。毛糸の種類も豊富なので、好きな色で作れるのがまたいいところ。
土やお水が無くても飾れるよ、置いとくだけアレンジ
一時的ですが、土や水をつかわなくても飾ることが出来ます。気温が低い時期ですと紅葉したまま観賞でき、とても綺麗です。
そのまま置いておくと根が出てきますので、それから土に挿すことができます。お部屋の状況にもよりますが、明るく風通しの良い場所であれば1~2ヵ月以上そのままの状態を保ちますので、実験感覚で試してみて下さい♪
アレンジした多肉植物の管理ポイント
様々なアレンジ方法をご紹介しましたが、どの方法も明るい場所で管理された方がいいでしょう。難しい場合は、定期的に外に出したり日に当てるなどしましょう。また、植物なので当然成長します。大きくなりすぎたり、伸びすぎてしまったり…その場合は形を整えるためにも半分くらいの所でカットしましょう。カットした芽は土に挿して増やしたり、そのまま飾ったり、楽しみ方がまた広がります。
いかがでしたか?アレンジ次第で無限に楽しめる多肉植物の魅力。色々試して植物に触れてみて下さい。
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