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多肉植物どこに置く?室内・屋外での置き場所と注意点

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個性的な姿や、花のように美しい見た目など種類が多く人気がある多肉植物。どこに置いて育てていますか。室内、ベランダ、庭など楽しめる場所はさまざまですが、多肉植物の生育に好ましくない場所もあります。室内、屋外での置き場所、注意点などをまとめました。おすすめアイテムも合わせて紹介します。

目次

多肉植物が自生地にヒントがある

多肉植物の自生地を知る

多肉植物の原産地は世界各地で、日本原産の種類もあります。南アフリカ、マダガスカル島などその付近の島々に多く生息しています。 自生している環境は土地によって異なりますが、主に乾燥地帯で、荒れた厳しい環境で育っている種類もあります。 そのため乾燥にも耐えられるよう、葉や根にたくさん水分を蓄えています。つまり、ジメっとしているより、カラッとした環境を好みます。

できるだけ屋外に置くのがベスト

多肉植物

植物は本来、自然の中で育っています。気温が低い冬を除いて、外で管理をする方が望ましいです。ただ、室内がNGと言うわけではありません。室内でも育られます。ただし、避けた方がよい場所もあります。

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室内での置き場所

気に入ってお迎えした多肉植物。できれば目の届く場所で、愛でていたい。とはいえ、その置き場所が多肉植物を育てるには好ましくないことも。室内で多肉植物を育てるために適した場所、注意点を押さえておきましょう。

日当たりと風通しの良い場所へ置く

多肉植物の室内での置き場所

多肉植物自体、元々は自然の中に生息しています。日光と風にたっぷりと当たって育っています。室内でもできるだけ日が入り、たっぷりと日光が当たる場所で育ててください。

日光不足になると、ひょろっとし、間延びした印象の株に育ちます。強く健やかな株に育てるためにも、日に当ててください。

暗くジメっとした場所は避ける

暗くジメっとした場所は避ける

真っ暗で、多湿な場所は避けてください。暗く多湿な場所は虫が好む環境です。虫が発生すると、媒介してウイルスなどの病気の原因になることも。

どうしても置き場所が限られるなら

多肉植物の置き場所

普段はベランダや庭、日当たりの良い場所へ置いて、飾るときだけ移動させるのがよいでしょう。お風呂や北向きの玄関なども同じです。日が入らない、風通しが悪い場所に置く時間は極力少なくしてください。

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室内で育てやすい多肉植物

多肉植物の中でも比較的室内で育てやすい種類もあります。選ぶ時の参考にしてください。

サンスベリア

サンスベリア

スラリと伸びる葉が特徴のサンスベリア。商業施設やカフェなどで見かけたことがある人も多いのでは。耐陰性に優れ、日当たりの悪い場所でも育てられます。乾燥に強いので水やり頻度も少なく手がかからないので忙しい人や、はじめての一鉢にもおすすめです。

ハオルチア

ハオルチア

葉先が透き通っていたり、ざらっとしていたり種類が豊富です。明るい半日影で育てられるので、室内でも育てやすく人気があります。最もポピュラーなのが「オブツーサ」です。ロゼット型に育ち、子株も出やすいです。

 

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屋外での置き場所

直射日光を避けた場所に置く

日光が好きな多肉植物ですが、強すぎる日光は葉焼けの原因になります。葉焼けすると、焼けた部分の色が茶色や白などに変色します。葉焼けした部分は元に戻ることはありません。

屋根がある庭やベランダならば遮光して調整してください。柔らかい日差しの場所に移動させてください。夏はコンクリートの照り返しにも気をつけましょう。

雨はほどほどに 長雨の時は屋根の下へ

梅雨時期など、長く雨が続く時は雨ざらしにしないようにしましょう。根腐れの原因になります。また土が跳ね返って葉につくこともあります。雨ざらしでも元気に育つこともありますが、鉢植えの多肉植物はできれば屋根のある場所へ移動し、雨に当たらないようにしてください。

冬は暖かい場所へ移動する

多肉植物は種類ごとに春秋、夏、冬とそれぞれ生長期があります。寒さに弱い種類もあります。

10度以下になるくらいから、室内や軒下など寒さに当たらない場所へ移動し冬越ししてください。室内に取り込むときは、日当たりと風通しの良い場所がベストです。

簡易温室を使う

庭やベランダで冬越しに簡易温室を使うのもよいでしょう。その場合は、昼間の温度に要注意。冬とはいえ、日が当たると温室内は温度が上がります。暑くなりすぎないように窓を開けるなどして調整するように。

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多肉植物を飾る時におすすめのアイテム

多肉植物を育てる時、おしゃれに、かつ元気な株に育てたい。そんな時は便利なアイテムを取り入れてみませんか。

プラントハンガー

プラントハンガー

日が良く当たる窓辺や、天井などの空いた空間におすすめなのがプラントハンガーです。出窓じゃなくてもカーテンレールなどに吊るして植物を飾れます。窓辺なら日当たりも風通しも確保できそう。

プランツスタンド

シェルフなどにまとめると、どうしても密集しがち。風通しを確保するためにも高低差をつけて飾るのも◎ ディスプレイらしくなるので、おしゃれ感もアップ。スチール製や木製など様々な素材があるので、置く場所のテイストに合わせて選んでもよいですね。

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