多肉植物の増やし方|多肉植物を葉挿し(はざし)で増やしてみよう。
LOVEGREEN編集部
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多肉植物は寄せ植えしたり、好きな鉢や器に植えて飾るだけではなく、増やして楽しむこともできます。今回は、ぽろっと取れてしまった多肉植物の葉を土に乗せて増やす葉挿しと、葉挿しに向いている多肉植物の種類をご紹介します。
目次
すごい生命力! 多肉植物の葉挿し
ぽろっと取れてしまった多肉植物の葉。
土の上に置いて環境がいよいと、また新たに芽吹くのです。見ていて驚かされる多肉植物の生命力。葉が取れてしまったら、葉挿しをして多肉植物を楽しんでみませんか?
多肉植物の葉挿しに必要なもの
入れ物
浅めの入れ物 やバット、お皿でもOK。
多肉植物の葉
植え替え時や普段の管理で取れてしまった多肉植物を使うことができます。葉は元気な葉を選び、水分不足などでカラッカラのものなどは避けましょう。
多肉植物の土
多肉植物を葉挿しするときは、水はけのよい土を使いましょう。
多肉植物の葉挿しをしてみよう
多肉植物の葉挿しに向いている時期は、春は3~5月と秋は9月~11月が向いています。
葉挿し用の葉を土の上に置きます。土は大粒ではなく小粒が向いてます。写真上くらいに葉挿しする葉の付け根が軽く土に埋まるように置きます。
写真下は埋めすぎの場合の例。すぐには水やりはしないで、根がでるまではこのまま。いつ出るのか気になるとは思いますが、気長に待つのが一番。様子を見て、水やりをします。葉には水分があるのでたっぷり与えなくても大丈夫です。
管理する場所は風通しのよい明るい日陰、半日陰がよいです。直射日光は葉がカラカラになってしまうので避けて管理。
発根してからは根を埋めて、水やりをします。いきなり真上から水をざーっかけないで優しく霧吹きなどで行います。根がでて生長してきたら、乾燥には気を付けて管理しましょう。
まだ小さいので乾燥で枯れてしまうこともあります。ある程度大きくなるまではこまめに様子をみて水やりをするように。
ある程度の大きさになったら好きな鉢や器に植えて楽しむのもおすすめです。大きくなるにはまだまだ時間はかかりますが、生長過程も楽しみましょう。
葉挿ししているのに根っこが出ない……
同じ葉でも、発根するもの、しないものがあります。必ずしも全部がうまくいくとは限りません。
しわしわや、透明になったら諦めてまたチャレンジしてみましょう。
どの多肉植物の葉っぱ……? と、ならないように
パットに並べたときに親の多肉植物を一緒に並べて置くのもわかりやすいです。または、小さい札を土に挿しておくなどして、わからなくならないようにしましょう。
\次は葉挿しが出来る多肉植物の種類をご紹介!/
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