多肉植物の増やし方|挿し木(さしき)で増やしてみよう。
LOVEGREEN編集部
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多肉植物を挿し木で増そう
挿し木は多肉植物が生長してきたり、徒長して伸びてしまったとき、脇芽が伸びたときに剪定した多肉植物を使ってもよいでしょう。
株をカットする時は、新しい芽は残して上をカットしましょう。
カットした挿し木は下に葉が付いているものは葉を取ります。葉を取り、挿す状態に整えた状態を「挿し穂」と言います。葉が付いたまま土に挿すと葉が土の中で腐ってしまう場合もあり、よくありません。3,4日くらい切り口を乾燥させます。乾かすときはひっくり返した素焼き鉢に挿しておくと便利です。
その後に新しい土に挿します。土に挿す時はあらかじめ割り箸などで土に穴をあけておくほうが挿しやすく、茎が折れることを防げます。風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。水はすぐには与えないで、1週間から10日後にたっぷりと与えましょう。
挿し木したけど発根しない
挿し木したけれど、全然発根していない・・・
挿し木は生長期に行おう
多肉植物の種類の生長期に行うほうが発根しやすく、真冬などの寒い時期に行うと発根しづらいです。春や秋など気温が安定してカラッとした気候のほうが挿し木に向いてます。
切り口をきちんと乾燥していないと切り口から雑菌が入ったりで腐ってしまうことも。また、挿し木してすぐに水やりはしないようにしましょう。
カットした親株はどうする?
日の当たる風通しのよい場所でいつも通り管理しましょう。直射日光は株が痛むので避けてください。切った茎から新しくわき芽でてくるのを待ちます。
育った株はお友達や大切な人に分けたり、寄せ植えに使ったりできます。大切に育てた多肉植物。増やして楽しんでみてくださいね。
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