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7月13日の誕生花|テッポウユリ(鉄砲百合)

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7月13日の誕生花はテッポウユリ(鉄砲百合)です。テッポウユリ(鉄砲百合)について、花言葉や花の特徴、名前や花言葉の由来など気になる情報をご紹介!

 

7月13日の誕生花

7月13日の誕生花はテッポウユリ(鉄砲百合)

テッポウユリ(鉄砲百合)の花言葉は「純潔」「甘美」

 

テッポウユリ(鉄砲百合)について|基本情報

科・属 ユリ科・ユリ属
和名 鉄砲百合
英名 Easter lily
学名 Lilium longiflorum
原産地 日本
開花期 6月~8月

 

テッポウユリ(鉄砲百合)とは|花の特徴、名前と花言葉の由来

canva テッポウユリ(鉄砲百合)

テッポウユリ(鉄砲百合)は冠婚葬祭でおなじみの最もポピュラーな純白のユリ。球根のほか、切り花としても多く流通しています。

九州南部から沖縄にかけて生息する日本原産の多年草(球根植物)で、海岸近くの崖などで見られます。テッポウユリ(鉄砲百合)の名は、花の形が昔の鉄砲に似ていることから付けられました。

初夏に純白でラッパ形の花を横向きに咲かせ、ヤマユリのような濃厚な香りはありませんが、甘く優しい香りがします。凛とした清楚な白い花が咲くと、初夏の庭が爽やかさと華やかな雰囲気に包まれます。

テッポウユリ(鉄砲百合)は沖縄などの暖地が原産なので、極端な寒さは苦手ですが、地植えでも鉢植えでも比較的簡単に育てることができます。切り花としては通年流通し、日常使いのほか清楚な白い花は冠婚葬祭の花材としてもよく利用されています。1つの茎に複数の花がつき、花は下から上に向かって時間差で咲き進むため、日持ちのする花材です。

聖母マリアと天使が描かれている「受胎告知」の絵に描かれている花は白ユリ。当時のヨーロッパでは白ユリといえばマドンナリリーのことでした。その後、日本のテッポウユリ(鉄砲百合)がヨーロッパに伝わると、「聖母のユリ」はテッポウユリ(鉄砲百合)に置き換わるようになったそうです。

テッポウユリ(鉄砲百合)の花言葉「純潔」は、清らかな聖母マリアのイメージに由来して付けられたと言われてます。また、「甘美」という花言葉は、その花の甘い香りが由来とされています。

 

テッポウユリ(鉄砲百合)と似た花

テッポウユリ(鉄砲百合)と見た目が似ているユリに、タカサゴユリ(高砂百合)、シンテッポウユリ(新鉄砲百合)があります。それぞれ見た目の特徴がありますが、交雑しやすく個体差があるため、同定するのが難しい場合があるようです。

タカサゴユリ(高砂百合)

タカサゴユリは「ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)」の別名があります。テッポウユリ(鉄砲百合)よりも花の筒、茎、葉が細く、花弁の外側に赤い筋が入っているのが特徴です。

シンテッポウユリ(新鉄砲百合)

canva 新鉄砲百合 シンテッポウユリ

テッポウユリ(鉄砲百合)とタカサゴユリ(高砂百合)が交雑したことによりできたユリ。繁殖力が強く、現在では空き地や河川敷などに群生し、環境省「生態系被害防止外来種リスト」では「その他の総合対策外来種」とされていますが、園芸品種は切り花として流通しています。

テッポウユリ(鉄砲百合)よりも花が小さめで、筒が長くやや下向きに開花し、葉が細葉なのが特徴です。開花時期はテッポウユリ(鉄砲百合)より遅く8月ごろから晩秋までです。

 

▼テッポウユリ(鉄砲百合)の育て方


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