金木犀(キンモクセイ)のキャンドルの作り方|ドライフラワーを使って
山田智美
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初秋は金木犀(キンモクセイ)がふわっと香る季節。何か遠く切ない記憶をくすぐられるような、そんな気持ちにさせられる金木犀(キンモクセイ)の香りは多くの人を魅了します。
金木犀(キンモクセイ)の散った小花をキャンドルに閉じ込めて、自宅で独り占めしませんか。金木犀(キンモクセイ)のキャンドルの作り方をご紹介します。
目次
金木犀(キンモクセイ)のキャンドルの材料
(2個分)
- 金木犀(キンモクセイ)の花 両手いっぱい
- キャンドル 200~300g(今回はお仏壇用ロウソクを使用しました)
- 耐熱カップ 大小2種 各1個ずつ
- ペッパーベリー お好みで
金木犀(キンモクセイ)のキャンドルの準備
- 集めてきた金木犀(キンモクセイ)の花の掃除をします。花を紙の上などに広げて、ゴミを選り分けます。根気のいる作業ですが、仕上がりに響きますので頑張りましょう。
- きれいに掃除した花はペーパーの上に広げ乾燥させドライフラワーにします。金木犀(キンモクセイ)の花はドライフラワーになっても香りが残ります。
- キャンドルをばきばきに割って細かくします。中の芯は、使うので取っておきます。
金木犀(キンモクセイ)のキャンドルの作り方
キャンドルを溶かす
- ばきばきに砕いたキャンドルを、小さなボウルに入れます。持ち手付きのボウルだと、後が楽です。
- ボウルのキャンドルを90℃くらいの湯煎にかけ、キャンドルを溶かします。
キャンドルの中心部を作る
- キャンドルの芯を割りばしに挟み、耐熱カップ小の中心にセットします。
- 耐熱カップ小に溶かしたキャンドルを流し込みます。
- 30分~1時間置いて、固まるのを待ちます。
キャンドルの外側を作ります。
- 耐熱カップ小が固まったら、カップをハサミで切って取り出します。
- 耐熱カップ大の真ん中にセットします。
- 先ほど掃除をした金木犀(キンモクセイ)を、周りの隙間にぐるっと入れます。
- その金木犀(キンモクセイ)を入れた隙間から全体にゆっくりと溶けたキャンドルを流し込みます。
- 30分~1時間ほど置いて、固まるのを待ちます。
金木犀(キンモクセイ)のキャンドル|作り方のコツ
- キャンドルに隙間があると割れやすくなります。隙間ができないように、ゆっくりとキャンドルを流し込んでください。
- 溶かしたキャンドルに金木犀(キンモクセイ)のエッセンシャルオイルを入れると、もっと香りを楽しめます。
金木犀(キンモクセイ)のキャンドルの出来上がり
キャンドルが固まっていたら、カップをハサミで切って、取り出します。芯の部分を好きな長さに切って、出来上がりです。
アジサイとタイムのキャンドル
LOVEGREEN編集部の屋上テラスで摘んだアジサイとタイムを使って、爽やかな色合いのボタニカルキャンドルも作ってみました。こんな風に、金木犀(キンモクセイ)以外にも応用ができます。好きな植物を入れて、自分好みのキャンドル作りを楽しんでください。
金木犀(キンモクセイ)のボタニカルキャンドルが出来たら、火を灯して安らぎの時間を満喫しましょう。不規則に揺れるキャンドルの炎を眺めていると心が落ち着いてきます。ゆったりと贅沢な時間を過ごしてください。
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