編集部のこぼれ種#33「収穫ビーツの美味しい食べ方を研究中です♪」
とまつあつこ
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植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今回は、ビーツがたくさん収穫できたので、一番美味しい食べ方を探して様々な調理法を試しているお話です。
(撮影協力/アグリス成城)
3月に3種類の種をまいたビーツが立派に育ち、収穫を迎えました!
ビーツといえば、ロシア料理のボルシチに欠かせない野菜。日本ではそれほど頻繁に使われる野菜ではありません。個人的なイメージとしては、素敵なレストランに行くとサラダやピクルス、マリネなどで登場することがあるおしゃれな野菜です。(^^)
全体の姿が赤カブに似ていますが、カブはアブラナ科で、ビーツはアカザ科に属します。スイスチャードやホウレンソウ、甜菜と同じ科の野菜です。葉茎はスイスチャードやホウレンソウに似た味で、肥大した根の部分はごぼうのような土の香りを感じ、生だとカブよりも固いのですが、ゆっくり火を通すと柔らかくなって甘味が増します。
▼ビーツの種まきの様子はこちら
収穫したビーツを紹介します♪
ビーツ(デトロイト・ダークレッド)
強健で育てやすいと種の袋にも書いてありましたが、3種類の中で発芽が一番早く、茎葉も根も大きく育ちました。まさにボルシチ色のビーツです。
ビーツ(ゴルゴ)
表皮は赤色ですが、輪切りにすると紅白の年輪模様が美しいビーツです。
ビーツ(ルナ)
表皮は濃いオレンジ色で、断面は黄色いビーツです。
葉、茎、根の部分に切り分けて、色々な料理を作ってみています。
デトロイト・ダークレッドとゴルゴを生のまま皮をむいてカットし、クリームチーズをトッピングしました。塩、コショウ、バルサミコ酢、オリーブオイルで味付けして食べました。見た目も美しく、美味しかったです。
デトロイト・ダークレッドを使ってディップを作ってみました。味噌、炒めたニンニク、オリーブオイル、サワークリーム、すりごま、塩、コショウが入っています。
他にも、ハチミツやクリームチーズなどを使ってデザート風のディップを作ってみたり、ポテトサラダやスープ、炒め物、マリネなど研究中です。ごく普通の野菜が好きで、珍しい野菜を敬遠しがちな家族たちにも美味しいと言ってもらえる調理法を探しています。今のところ、バター炒めが一番のヒットです。(^^)
▼ビーツの美味しい食べ方やレシピ、種類、栄養、保存方法についてはこちら
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