ガラスも削れる100円均のミニルーターを使ってDIYに挑戦!
LOVEGREEN編集部
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100均のDIYコーナーをみているとたくさんの工具が目に入ります。なかには一目見ただけでは何に使うかわからないようなものもたくさんありますよね。
そんな工具の中から今回は「ミニルーター」をご紹介します。
「ミニルーター」という名前はあまり聞き覚えがないかもしれませんが、じつは簡単にお家にあるものをリメイクできるDIYにもってこいの工具なのです。
目次
ミニルーターとは
高速で回転するミニルーターはビットという先端につけるパーツで、研磨、穴あけ、艶だし、さび落とし、切断などさまざまな用途に使える工具です。例えば、指輪などの金属を磨いて綺麗にしたり、錆びた金属のさび落としをしたりなどの作業をすることができます。
今回ご紹介する100均でも取り扱いのあるミニルーターは先端にダイヤモンド砥石がついているため、DIYで加工する材料も木材や金属、ガラスなどを削ることが可能なんです。
先端に装着するビットの種類が多く、回転数が調節できる機能がついているプロ仕様のミニルーターはネットやホームセンターで販売されています。
今回使用するミニルーターは100均で取り扱っているものの、値段はなんと800円(税抜き)です。100均といえども値段は100円ではないのでくれぐれもお間違いないように。
ミニルーターを使ったDIY
インスタントコーヒーをご家庭で飲む方も多いと思いますが、詰め替えがあったとしても違うメーカーや他の種類を飲んでみたくなり、使わなくなったインスタントコーヒーの空のボトルがご家庭の収納棚に眠っていませんか?
インスタントコーヒーのボトルはしっかりしたつくりのために、もったいなくてなかなか捨てられないというのも溜まっていく要因の一つです。そんなご家庭に眠ってるインスタントコーヒーボトルと100円ショップで売られているガラスの模様彫りやプラモデルの軽加工に使われるミニルーターを使ってDIYに挑戦してみました。
材料
・インスタントコーヒー空ボトル
・ルーター
・タオル等インスタントコーヒーボトルを支えるもの
・マスク・メガネ・ゴーグルなど
※ガラスを削りながらの作業のため、細かいガラスの破片が舞うことになります。ガラスから目を守るためにメガネやゴーグルを装着しましょう。また、空気と一緒に吸い込むことを防止するためにもマスクをして作業することをお勧めします。
瓶の中身(ドライフラワー、松ぼっくりなどあとはお好みで♪)
作り方
ボトルに油性ペンで模様や字を書きます。
その上をルーラーで削り取ります。
全て均一になぞったら完成です。
ご覧の通り、作り方はシンプルなぞるだけ。初めてでも簡単に出来ました。
でき上ったインスタントコーヒーの瓶にドライフラワーを入れたり、どんぐりや松ぼっくりを入れることでおしゃれなグリーンインテリアになりました♪
注意したい事
慎重に時間をかけて作業をするとルーターのモーターが熱くなり止まってしまいます。皆さんが作業をするときはご使用上の注意を守り、連続使用は5分以内に収めましょう。
ちなみに、私は夢中になりすぎて作業を連続して行いすぎたせいか、ルーターがぱったりと止まり少々焦げた匂いがしてしまいました。1日うんともすんともいわなくなり、壊れてしまった…とあきらめていましたが、2日後に復活して又使えるようになりましたので、皆さんはくれぐれも熱中しすぎないように気を付けて下さいね。
また、薄いガラス製品は耐久性を考えると壊れやすくなるのでご注意ください。
ミニルーターのガラス以外のDIY
ミニルーターでカッティングボードを削ってみました。
ガラス瓶の蓋をミニルーターでサボテン模様を彫りました。ガラスや木よりも削りやすく、鉛筆で描くように作業できました。
いかがでしたか?
みなさんもお家にあるガラス製品などにミニルーターでオリジナルグッズを作ってみてくださいね。
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