咲き進むと色が変わる!育てやすい人気のアジサイ「アナベル」
LOVEGREEN編集部
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「アナベル」という白いアジサイをご存知でしょうか?
家の花壇にお迎えして10年近く経ちますが、迎えてよかった!育ててみて感動した!というお花の一つなんです。
何と言っても一番の魅力は繊細かつ存在感たっぷりの白いお花!
咲き始めはライムグリーン。
こんもり満開の頃には真っ白に。黒系プランツとの相性抜群です。
スカビオサ・エースオブスペードと一緒に。
花を切らずにそのままにしておくとまたグリーンに。ドライフラワーのようになります。
さらにもう一つの魅力、それは剪定の時期を選ばないということ。
アナベルは今年伸びた新しい枝に花をつける新枝咲き。一般的なアジサイは花後7月頃には剪定をしなければいけませんが、アナベルは冬の剪定でも初夏にはちゃんと花を咲かせてくれるんです♪
その剪定ですが、こちらの冬は屋根からの落雪がある関係で、大丈夫??と心配になるぐらい、うちではこんなにバッサリいっちゃってます・・・
地上部に何も無いくらい切ってしまうので雪で枝が折れることを気にしなくていいのが楽です。
ここにアナベルが植わってるなんて言われない限りわからないですよね。ここまですると冬の花壇にぽっかり穴が開いてしまうので、雪などの影響が少ない地域の方はもう少し長めの剪定でいいと思います。
アジサイの剪定の時期や、やり方が難しそう・・・なんていう初心者の方にも、アナベルはとってもオススメですよ。
アナベルで唯一欠点があるとすれば、茎が細くて花が倒れやすいということでしょうか。アナベルを育てている皆様、その辺はどうされているのでしょうか。場所によってはベンチやフェンスなどにもたれかけるというのもアリだと思います。
うちでは茎一本一本に支柱を立ててみたり、テグスで巻いてみたりと毎年試行錯誤。いくら大変でもアナベルが咲いた時の感動には代えられません!
今回はちょっとお手軽路線で支柱を組んでみましたよ。支柱で囲んだだけではざっくりすぎるので、ねじって留めることのできる園芸用結束ひも(ビニタイ)を格子状に渡しました。
支柱同士を組むのには100円ショップで見つけたこんなクリップを使用しました。パチン、パチンと止めるだけなのでかなり楽でした。
葉が立ち上がってくるまでの間は存在感たっぷりな支柱ですが、花が咲く頃には目立たなくなるはずです。今年はいい感じで倒れないことを祈ります!
なんだかアジサイが気になってきた・・・!という方、ぜひアナベルを迎えてみてくださいね!
▼アナベルの詳しい剪定の仕方はこちらをどうぞ!
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