- ジニアは暑い時期にも花が休むことなく咲き続ける一年草。和名で百日草と呼ばれているのは、百日という長い間咲き続けることからですが、今では5月~11月と百日どころではない長期間咲く草花です。最近ジニアの新品種が続々と登場し、ビビッドな色からシックな色、また単色だけでなく複色カラーも多く色幅が多いのも魅力です。
ジニアはたくさんの品種と系統があります。草丈も高性種から矮性種まであり、花のサイズも超大輪、大輪、中輪、小輪と色々。咲き方もポンポン咲き、カクタス咲き、ダリア咲き……などとても多様です。
最も一般的な品種がエレガンスの系統です。その他リネアリス(ホソバヒャクニチソウ)や両者を交配したプロフュージョンなど最近開発された品種もあります。リネアリスやプロフュージョンは、ジニアに多いうどんこ病の発生がほとんどないため、公園の花壇の植栽などにも利用されています。
最近のジニアは、園芸だけでなく切り花としての人気も高くなり、今後ますます品種や色あいが多様になる花のひとつと思われます。
- シャリンバイは、光沢のある葉が特徴のバラ科の常緑低木です。初夏に咲く花にはほのかな香りがあり、秋から冬に黒い果実が実ります。車輪梅という名は、花が梅に似ているのと葉が枝先に車輪状につくことが由来とされています。葉の形が丸いマルバシャリンバイや細い葉のホソバシャリンバイなど、いくつかの品種があります。
丈夫な性質で刈り込みにも耐えるので、庭木のほか生垣としても利用されています。また、潮風にも耐える性質なので海岸に自生しているほか、排気ガスにも負けないため、交通量の多い街路樹や高速道路の中央分離帯などの植栽にも使われています。
- 春蘭(シュンラン)は、日本に古くから自生する野生のランで、シンビジウムの仲間です。江戸時代から古典園芸植物のひとつとして育種、栽培され、園芸種も豊富にあります。足元に光が差し込む明るめの雑木林に自生していますが、近年、数が減少しています。
春蘭という名前にもあるように、開花は3月~4月の春です。地下にはいくつかのバルブが連なり、そこから細長い葉が出て、1本の茎に1つの花が開花します。(まれに複数の花が咲くこともあります)
- 芍薬(シャクヤク)は、アジア原産のボタン科の多年草。春になると地面から新芽を出し、伸びた茎から大きな花を咲かせるのが特徴です。
芍薬(シャクヤク)は中国北部、シベリア南東部、朝鮮半島などに自生し、中国では古くから栽培されてました。薬用植物としても知られ、花から根まで余すことなく使用され、江戸時代からは「茶花」として観賞用としても親しまれてきました。その後、改良され、現在では数多くの品種が作られ、初夏の切り花としても人気の高い植物です。
球状のつぼみはさほど大きくありませんが、開くと手のひらより大きな大輪の花になります。
見分けがつきにくい、よく似た花を咲かせる牡丹(ボタン)とは全く違う植物です。牡丹(ボタン)は落葉低木で「木」、芍薬(シャクヤク)は「草」として分類されます。
左:ハイブリッドシャクヤク 右:芍薬(シャクヤク)
最近では、芍薬(シャクヤク)と牡丹(ボタン)を掛け合わせたハイブリッドシャクヤクも登場し、以前はなかった黄色の芍薬(シャクヤク)も流通しています。
- シジミバナは、4月~5月に白い八重咲きの小さな可愛らしい花を枝一面に咲かせるバラ科の落葉低木です。シジミバナの名前の由来は、八重咲きの花が貝のシジミ(蜆)の中身に似ていることから名づけられました。また、花の中心がくぼんでいることから靨花(エクボバナ)の別名もあります。丈夫で管理が楽な低木のため、植物園をはじめ、公園や緑地などにも植栽されています。
シジミバナは、株元からたくさんの枝を出して株立ち状に生長します。それぞれの枝は上向きに伸びた後、枝垂れてアーチ状になり、遠目から見るとユキヤナギの樹形に似ています。両者の違いは、ユキヤナギの花は一重、シジミバナは八重なので、花で見分けることができます。また、開花期は、ユキヤナギの方がシジミバナより早く開花します。
- シデコブシは、岐阜、愛知、三重のごく限られた低地や低湿地に自生する日本の固有種の植物です。現在は開発などで数が減少し、レッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)で準絶滅危惧(NT)に指定されています。
園芸種も数多くあり、シデコブシの名の他、ヒメコブシという名で流通しています。コブシより樹高が小ぶりなので、庭園や公園樹の他、個人宅の庭木としてよく利用されています。
シデコブシ(ヒメコブシ)は、モクレン類の中では開花が早く、3月~4月に白やピンクの美しい花が開花し、花にはほのかな香りがあります。コブシの花弁数は6枚であるのに対して、シデコブシ(ヒメコブシ)は花弁の枚数が多く、園芸種は八重咲き種もあります。切り花としても親しまれ、つぼみや花つきの枝ものが冬に流通しています。
- シレネ・ピンクパンサーは春から初夏までピンクの花を咲かせる一年草。横に広がるように生長し、たくさんの花を咲かせるので、花壇や寄せ植えなど利用用途が広い草花です。這うように生長するので短期間のグランドカバーにもなります。
発色の良いピンクやマットピンクなどの色幅があります。その他、ホワイトパンサーとして白い花もあります。
原産地では多年草ですが暑さには弱いため、日本では夏前までの一年草として扱われます。環境を気に入るとこぼれ種で増えることもあります。繁殖力旺盛で、ときにはコンクリートの割れ目から開花することもあります。
- シレネ・ホワイトパンサーは春から初夏まで白い花を咲かせる一年草。横に広がるように生長し、たくさんの花を咲かせるので、花壇や寄せ植えなど利用用途が広い草花です。這うように生長するので短期間のグランドカバーにもなります。
白い花色は純白ではなく、ほんの少しピンクの色みが感じられる色をしています。白の他、ピンクパンサーという名の発色の良いピンクやマットピンクの品種もあります。
原産地では多年草ですが、暑さには弱いため日本では夏前までの一年草として扱われます。環境を気に入るとこぼれ種で増えることもあります。繁殖力旺盛で、ときにはコンクリートの割れ目から開花することもあります。
- ジュエルオーキッドは、主に東南アジアの熱帯・亜熱帯の森林に生息している常緑性多年草で、洋ランの仲間です。葉を楽しむ地生ランの通称を「ジュエルオーキッド(Jewel Orchid)」と呼んでいます。この名は、宝石(Jewel)のように葉がキラキラと輝く蘭(Orchids)という意味です。
ジュエルオーキッドの葉は、まるでビロードのような質感で、光輝く糸で刺しゅうされたような美しい葉脈が特徴です。光に反射して葉がキラキラと光り輝き、美しさを増します。華やかな葉は自然の中でも存在感があり、息を呑むほど美しい姿は、別名で「宝石蘭」や「森の宝石」とも呼ばれます。環境に合うと、春から秋にかけて小さくて控えめの花が咲くこともあります。
ジュエルオーキッドは アクアテラリウムの材料として用いられることが多いため、園芸店の他、熱帯魚ショップでも販売されています。生長が遅く、子株をつけるのにも時間がかかりますが、一度は身近に置いてみたい生きた宝石です。
-
ジャーマンカモミールは、地中海沿岸原産のキク科の一年草で、ヨーロッパでは昔から民間薬として使われてきたハーブのひとつです。カモミールとしていくつかの種類がありますが、ハーブティーとして使われるのはジャーマンカモミールが一般的です。
春から初夏にかけて白い小花を咲かせ、地植えにするとこぼれ種で増えていくほど性質は丈夫です。香りは青りんごに例えられることもあるように、爽やかさと甘さの感じられる香りで、古くからお茶やアロマテラピー、薬用などに使われてきました。香りがするのは花で、葉は香りがしません。
- 白花マンサク(フォサギラ・マヨール)は、マンサク科の落葉低木です。名前にマンサクとつきますが、属はマンサク属ではなくシロバナマンサク属になります。
春に葉が出る前にブラシのような白い花を枝一面に咲かせます。自然に株立ちの樹形になるため、ナチュラルな雰囲気の庭におすすめの庭木です。春の白い花、初夏から夏の青葉、秋の紅葉~落葉と四季折々の表情も楽しめます。丈もさほど大きくならないため、鉢植えでも栽培可能です。
- ジャーマンダーセージは初夏から秋にかけて美しいブルーの花を長くたくさん咲かせる宿根草のセージです。銀灰色やシルバーグリーンとも表現される葉と花色とのコントラストが美しく、庭や花壇に植えると花がない時期もカラーリーフとして楽しむことができます。
セージ類の中では小型種で草丈は生長しても40cmくらいのため、利用範囲が高い草花です。株はブッシュ状に茂り、旺盛に葉を出して生長するため、伸びすぎたら切り戻しをすると姿の良い株を維持できます。
初夏から晩秋まで長くたくさんの花が開花します。透明感のある青い花は、気温が低くなると、より深みを増し、季節によっても多少花色が変わります。冬期は温暖地であれば葉を残して越冬します。
花のひとつひとつが小さく、葉も細かいので繊細な雰囲気もあります。丈夫な性質で環境に合えば植えっぱなしで毎年開花する丈夫な宿根草です。
-
このページでは、室内で育てるシクラメンについて説明していきます。
シクラメンはサクラソウ科シクラメン属の球根植物です。冬に室内で育てる花鉢の代表と言える花で、お歳暮や贈答用にもよく用いられます。寒い冬の時期に、室内を上品に明るく彩ってくれます。
シクラメンは、青々としたハート形の葉が茂り、葉の中央に細い茎を伸ばして頂点に花を咲かせます。花色は赤やピンク、白、紫などがあり、花びらは丸弁で反り返るようにして咲くのがスタンダードタイプ。愛好家の多いシクラメンは品種改良や新種開発も盛んで、今では数多くのシクラメンが存在します。花びらの形も、フリル咲き、フリンジ咲き、八重咲きなど多様にあります。株のサイズも両手で抱える大株のシクラメンもあれば、手のひらに乗ってしまう小さなミニシクラメンまで存在します。斑入りの緑葉のほかに、シルバーリーフ、プラチナリーフと呼ばれる銀色の葉をもつタイプも登場し、最近は香りが楽しめる品種も注目されています。
Cyclamen Creator Yasuhiro Takahashi(CCYT) 月下
シクラメンは11月頃から出まわり、寒さに弱いため室内で育てます。上手に育てると4月頃まで花が咲き、その後は少しずつ花や葉が減り、5月頃になると花が咲かなくなります。シクラメンは暑さも苦手なため、ワンシーズン限りの楽しみ方をする方も多いですが、本来は球根植物なので夏越しができれば何年でも花を咲かせることができます。
また、シクラメンの仲間には屋外で育てるガーデンシクラメンがあります。ガーデンシクラメンは、ミニシクラメンの中から特に耐寒性の強い系統を選抜し、冬に屋外でも育てられるように改良されたものです。ミニシクラメンとガーデンシクラメンは姿が似ているので、小さいシクラメンを屋外で育てる場合は、耐寒性があるかどうか(ガーデンシクラメンかどうか)の確認が必要です。
▼屋外で育てるガーデンシクラメンについてはこちら
ガーデンシクラメン
球根
ガーデンシクラメンとは名前からもわかるように、シクラメンを品種改良した品種です。シクラメンは冬に室内で楽しむ鉢花の代表ですが、ガーデンシクラメンは、耐寒性があり寒い冬も屋外で楽しむことができます。寄せ植えなどに使う冬のガーデニング植物の定番としてよく用いられます。
寒さに弱いシクラメンのウィークポイントを克服するため、ミニシクラメンの中から特に耐寒性の強い系統を選抜し、冬に屋外でも育てられるように改良されたものがガーデンシクラメンです。冬から春にかけて次々に花を咲かせ、花の少ない時期のお庭を明るく盛り上げてくれます。花の色はシクラメンとほぼ変わらず赤や白、ピンク、紫などがあります。花形もバリエーションが豊富で、選ぶ楽しみが広がっています。
ガーデンシクラメンの育て方|夏越しさせて毎年咲かせるコツもご紹介!
ガーデンシクラメンの育て方を紹介します。ガーデンシクラメンは丈夫で育てやすく、秋から春までの長い間次々と花を…
戸松敦子
2020.11.02
- シルバープリペット(シルバープリベット)は、斑入りの葉が美しい、モクセイ科の常緑から半落葉低木です。一般的に「シルバープリペット」の名前で流通していますが、本来は「シルバープリベット」が正しい発音です。
斑入りの小さな葉と、華奢な枝を放射状に広げる樹形が人気で、庭木や植え込みに多用されています。斑の色は白というよりクリーム色に近く、グリーンの部分も色が淡いので、周囲の景色と馴染みやすい樹木です。春から初夏には白い香りの良い小花を咲かせます。
非常に生育旺盛で生長が早く、放っておくと3mくらいにまで生長します。あまり大きくしたくなければ、適宜剪定をしましょう。花後に剪定をせずに放っておくと結実し、黒く小さな実をブドウのように枝の先にたわわに実らせます。
- 原種シクラメンとは、品種改良されていない野生のシクラメンで、園芸種のシクラメンよりも花が小ぶりです。種類によって開花時期が異なり、ヘデリフォリウムは秋に花が咲くことから秋咲きシクラメンの別名があります。
原種の中でも特に強健で寿命が長く、地植えにすることもでき、環境に合うとこぼれ種でも広がります。ひとつひとつは草丈10cmほどの可愛らしいサイズですが、群生すると一面グランドカバーのようになり、開花時は見事な光景になります。
- 四角豆(シカクマメ)は熱帯アジアが原産のマメ科の野菜で、サヤの断面が四角形をしていることが名前の由来です。野菜としての出回りは若干量なので、今のところ珍しい野菜かもしれません。沖縄では「うりずん豆」と呼ばれます。
四角形のサヤの四隅は翼のようなひだがあり、ギザギザした形のユニークな見た目をしています。この翼のようなサヤから、英名は「Winged bean」という名がついています。
夏にスイートピーに似た、美しい淡い青~紫色の花が開花し、その後サヤが10~15cmくらいになったら収穫の目安です。サヤを食べるのが一般的ですが、花や葉、塊根、豆も食べることができます。明るい緑色のサヤは、サヤインゲンと同じような調理法で食べることができます。
本来は多年草ですが、耐寒性はないため、日本では一年草として扱われます。明るい緑色の葉のつるは2~4mほど伸びるので、最近は観賞目的のグリーンカーテン素材として使われることもあります。
- シソ(大葉)は草丈約70~80cm位の日本に昔から生育している植物です。シソ(大葉)の葉は柔らかく、とてもさわやかでよい香りが特徴的です。
シソ(大葉)は一度育つとたくさんの葉が茂り、収穫してもわき芽から次々と葉が生えてきます。こぼれ種でも発芽し、まいた記憶もない場所から生えてきたりもします。
緑色の葉紫蘇は別名大葉とよばれています。葉は緑色の他に赤紫の赤じそがあります。赤じそは梅干しの色付けなどに利用されたり、シソジュースの材料としても使用され鮮やかな赤色が魅力的です。
シソ(大葉)は、中国、ベトナム北部、韓国、日本に分布しています。日本では縄文時代の遺跡からも発掘されていることから、古くからシソ(大葉)が生育していたことが分かります。中国後漢末期の名医「華佗」が食中毒の治療に使ったことから、蘇りの薬草として世に広められたといわれています。そのことから紫蘇と名付けられたとも伝えられています。
- 主な春夏野菜の栽培の植え付けのトップバッターといえば「ジャガイモ」です。
ジャガイモはサツマイモに比べて先端が丸く、表面もツルツルとしています。サツマイモのような根の部分とは違い、ジャガイモは地下茎の先端が肥大したものです。その証拠に、ジャガイモが日に当たると緑色に変色します。緑色に変色したものや小ぶりなものは毒性が強いので食べないようにしましょう。
ジャガイモの芽にはソラニンという毒性の成分があるため、調理前に取り除く必要があります。包丁の角でえぐるように取ると簡単に取れます。
ジャガイモの栄養価はカリウムや、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンCなどでビタミンがでんぷんによって調理の熱から守られているため、効果的に栄養を体内に取り入れることができます。比較的乾燥した地域でも生育し、一年中栽培されるため世界中で好まれて食されています。 見た目がふっくらとしてしわがなく重量感があるものがおいしいとされています。新じゃがはみずみずしく皮が薄いのが特徴です。春、秋、冬作と一年中収穫されており、収穫したあと乾燥させて保存すれば長く保存できます。
- ほおずきには、大きく分けて観賞用と食用があります。
ほおずきと言えば浅草のほおずき市がとても有名ですが、ほおずき市で販売されている鉢仕立てのものは観賞用です。観賞用のほおずきは、アルカロイドなどの毒を含むため食べることができません。必ず観賞用として楽しみましょう。
一方、食用ほおずきは中の丸い実を食べるために栽培されます。ヨーロッパでは食用の方が一般的で、独特な甘酸っぱさがあり古くから料理やデザートに用いられています。日本で栽培され始めたのは平成に入った頃からと言われており、分類によってはイチゴと同じように野菜とされています。そのおしゃれな見た目と、美容・健康に効果的なところが注目され、スーパーフード呼ばれて人気が出ています。
食用ほおずきの実を包む袋は、観賞用ほおずきのようにオレンジ色ではなく、収穫時は枯れたような茶色で乾燥しています。中にミニトマトに似たオレンジ色の丸い実が入っていて、その皮はミニトマトより柔らかく、ベリー類やマンゴーのような何とも言えないフルーティーな味がします。チョコレートをコーティングしたり、ジャムなどに加工しても美味しくいただけます。
- シモツケは日本、中国、朝鮮半島原産の耐寒性落葉低木。5月~6月頃、枝先に小さな花が集まってふんわり丸く咲きます。蕾の時は丸い粒の状態ですが、それがはじけるように咲き進みます。花色は、赤、紫、ピンク、白などがあり、葉は長めの楕円形でやや尖り、細かいギザギザが特徴的です。華やかな雰囲気はありませんが、楚々とした美しさと風情があります。最近はカラフルな葉色の品種が登場し、花が咲いていない時期もカラーリーフとして庭や花壇を明るく演出してくれます。
シモツケは暑さや寒さに強く、性質が丈夫で育てやすい樹木です。日当たりが良く、乾燥しすぎない場所を好みます。明るい日陰くらいであれば耐陰性があり育ちます。ただ、光が足りないと花付きが悪くなります。株がこんもりとやや大きく育つので、どちらかと言えば地植えが向いていますが、コンテナでも育てられます。