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「あ」からはじまる庭木1-9件 / 全9件

アジサイ(あじさい・紫陽花)

  • アジサイは、もともとはガクアジサイが日本原産の植物でしたが、西洋にわたり西洋アジサイとして人気が出て日本に逆輸入されてきました。

    最近は西洋アジサイ、ガクアジサイともに、品種、形、色の種類も豊富にあり、次々に新品種が登場しています。アジサイは翌年に花を咲かせるために剪定にコツがありますが、基本的には育て方は簡単です。一度植え付ければ、長い間花を楽しめる寿命の長い植物で年々花数が増えて見事になります。

    最近ではアジサイは鉢花、切り花の他、ドライフラワーとしてもとても人気があります。

アセビ(馬酔木)

  • アセビ(馬酔木)は日本各地に自生するツツジ科の常緑低木です。庭木としても人気があり、個人の庭から公園、街路樹として広く利用されています。初春、沈丁花が咲く頃に白く小さな壺状の花をカンザシのように、房状に咲かせます。白花の他に赤花種もあります。顔を近づけるとほのかに芳香があるのも特徴です。光沢のある明るいグリーンの葉を手のひらを広げたように放射状に付けます。

    街中で見かけるアセビ(馬酔木)はきちんと刈り込まれ、樹形が整えられていますが、山野では大きく生長し枝が暴れたようになっている姿も見かけます。

    漢字の「馬酔木」は文字通り、馬がこの木を食べると酔ったようになってしまったことから当てられた漢字です。アセビ(馬酔木)には毒性があると言われているので、口に入れることのないように気を付けてください。

アナベル

  • アメリカアジサイやセイヨウアジサイの別名を持つアナベル。アジサイの仲間の落葉性低木です。

    アナベルは寒さ、暑さに強く育て方も容易で、初夏に20~30cmの大きな花が開花します。花の色は最初はグリーン、咲き進むにしたがって白くなる色の変化も素敵で、とても人気のある品種です。草花とも相性がよい色合いのため、最近のイングリッシュガーデンにも利用されています。

    アナベルは鉢ものの他、切り花としても出回っていて、切り花やドライフラワーとして利用されています。

アベリア

  • アベリアは生垣や下草、公園、川沿いの緑道、街路樹などにとてもよく使われている半常緑低木です。(一般的には常緑ですが、寒冷地では落葉する場合があります。)最近では、マンションなどのエントランスの植栽にも、アベリアを使用されているのを見かけます。

    アベリアは性質が丈夫で、特別な手入れをしなくても生長する手入れが簡単な植物です。また、花の時期が5月~初冬までと、とても長く咲き続けるのも特徴のひとつです。花は白やピンクですが、花びらが散ったあとにガクがきれいに残るので、その状態も観賞価値があります。

アニソドンテア・マルバストロイデス

  • ムクゲやフヨウを小さくしたような草花、アニソドンテア・マルバストロイデスは、南アフリカ原産の常緑低木です。花は繊細な見た目と違って、性質はとても丈夫で、耐寒性、耐暑性ともにあります。

    アニソドンテア・マルバストロイデスの一番特筆すべき特徴としては、花の期間が長いことです。その年の気象にもよりますが、半年以上連続して開花することもあります。真夏にも真冬にも花が咲く、珍しいタイプの花木です。

アロニア

  • アロニアは北米原産の落葉低木です。四季を通して観賞価値が高く、日本の風土で育てやすい為、人気の庭木です。春には白から薄紅色の小さな花を房状に咲かせ、夏にはグリーンのきれいな葉、秋には赤や黒の果実を結実させます。

    アロニアには大きく分けて2種類あり、赤い果実をつけるのがAronia arbutifolia(アロニア・アルブティフォリア)、黒い果実を結実させるのがAronia melanocarpa(アロニア・メラノカルパ)です。この黒い果実をつけるアロニア・メラノカルパは、最近チョコベリーやブラックチョコベリーと呼ばれ、人気の果実です。

    アロニアはあまり枝が暴れるようなこともなく、すっと真直ぐで華奢な樹形が美しいので、庭の中で主要な場所に植えると庭全体に軽やかな印象を作ってくれます。株立ちに仕立ててあるものも出回っています。株立ちのアロニアは、風が抜けるような柔らかさがあります。

アオキ(アオキバ)

  • アオキはつややかな葉が特徴的な常緑樹。「アオキバ」「アオギ」とも呼ばれます。 耐陰性、耐寒性に優れているため北向きの土地で植栽として重宝されています。葉が美しく、冬でも落ちないので生け垣としてもうってつけ。落葉樹の下植えとしてもよいでしょう。庭の日当たりが悪いので何を植えたらよいか分からない、ガーデニングが苦手ですぐ枯らしてしまうという方におすすめのアオキです。 植栽や生け垣として複数のアオキを植えていると、結実することがあります。ドングリ型の実は寒さにあたると南天やマンリョウのように赤く色づきます。

アーモンド

  • 樹高5m程になる落葉高木で花は葉よりも先に展開し、3~4月にかけて桜に似た3cmほどの5枚の花びらをもつ花を枝いっぱいに咲かせます。花色は濃いピンクから桃色、白色で花びらの先に小さな切れ込みがはいっており、アンズや桃の花によく似ています。アンズやウメ、モモの近縁種ですが果肉は薄く食用にならないので種子の殻の内側の「仁」と呼ばれる部分を炒ったり揚げたりして食用にします。

    日本に輸入されるアーモンドはほとんどがアメリカのカリフォルニアから輸入されています。カリフォルニアの広く荒れた平地に整然とアーモンドが植林され管理された畑で育てられています。栽培地では開花から収穫までほとんど雨が降らない乾燥した環境なので木についたまま成熟、収穫できます。アメリカ以外では地中海沿岸の国々やオーストラリアでも栽培されています。

    アーモンドの実は梅雨や台風が多い日本の気候ではあまりたくさんは収穫できずほとんどの実が落ちたり腐ったりしてしまいます。うまく8月中旬ごろまで木に付いたものがあれば、徐々に果肉部分が割れてきますので果肉を取り除いて殻付きのまま4~5日陰干しします。種を食用にする場合は硬い殻を割って中の種を取り出しフライパンで炒って食べます。果肉部分が割れたらすぐに収穫しないとカビが生えたり虫が入って食べられなくなるので注意しましょう。

     

アオダモ

  • 北海道から九州の山地に広く自生し、高さ5~15m太さ50cmほどになる落葉高木で生育はそれほど早くありません。雑木の庭に用いられるほか街路樹や公園樹にも植栽されます。アラゲアオダモの品種で全体に毛はなく樹皮は暗い灰色で枝は灰褐色です。葉は奇数の羽状複葉で長さ10~15cm、4~5月頃に新しい枝の先や葉腋から円錐のつぼみをだして細長い花弁をした3~5ミリほどの小さな白い花を多数つけます。秋に成熟する果実は長さ2~4cmの膜状の羽根をもち、風を利用して遠くまで飛ばします。雌雄異株で別名はコバノトネリコやアオタゴともよばれます。和名は樹皮を水に浸したり、枝を切って水につけると水が青い蛍光色になることから名づけられたという説があります。雨上がりには樹皮が緑青色に見えることもあります。また、別の説としては樹皮の薄い外皮をこすり落とすと鮮やかな緑色になるため緑をアオと呼んでアオダモになった、という説があります。

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