簡単で栄養満点!米麹とおかゆで作る甘酒の作り方

金子三保子

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昔から、身体を整えるために飲まれてきた甘酒。最近では「飲む点滴」などと表現されることもあります。

今回は米麹で作る甘酒の作り方をご紹介します。作り方は意外と簡単!材料も数点で出来ます。腸内の健康は身体づくりにはとても大切。身体に優しい手作りの甘酒をおうちに常備してみませんか。

目次

米麹の甘酒と酒粕の甘酒の違い

米麹とおかゆの甘酒の作り方

甘酒の発酵準備

2時間後の甘酒

甘酒の完成

出来上がった甘酒はどうしたらいい?

米麹の甘酒と酒粕の甘酒の違い

乾燥米麹  甘酒には、酒粕から作る甘酒と、米麹から作る甘酒の2種類に分けられます。2つの違いは色々とありますが、酒粕はお湯でときながら作るので、作る時間は短時間で作ることができます。ただし、酒粕には甘味がないので、砂糖が必要なのと若干ですがアルコールの成分があるのが味の特徴です。  一方、今回の米麹とおかゆで作る甘酒は、発酵させて作るので、6~8時間ほどの発酵時間が必要です。米麹とおかゆで作る甘酒は、米に甘味があるのでほんのりと甘みがあって、アルコールの成分はありません。  そんなに時間がかかるの?と思うかもしれませんが、実際に作っている時間としては短時間。ほとんどは、発酵の待ち時間です。

乾燥米麹

甘酒には酒粕から作る甘酒と米麹から作る甘酒の2種類に分けられます。

2つの違いは色々とありますが、酒粕はお湯でときながら作るので、作る時間は短時間で作ることができます。ただし、酒粕には甘味がないので砂糖が必要なのと、若干ですがアルコールの成分があるのが味の特徴です。

一方、今回の作り方の材料の米麹とおかゆで作る甘酒は、発酵させて作るので、6~8時間ほどの発酵時間が必要です。そんなに時間がかかるの?と思うかもしれませんが、実際に作っている時間としては短時間。ほとんどは発酵の待ち時間です。

米麹とおかゆで作る甘酒は、米に甘味があるので砂糖を入れなくてもほんのりと甘みがあります。また、アルコールの成分はありません。

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米麹とおかゆの甘酒の作り方

材料 乾燥米麹200g(写真の商品だと1袋が200g)*  米一合  水600cc(おかゆを作るための水)  *商品によって麹の量(g)が違うので、麹にあわせて米と水の量を調整します。

材料

乾燥米麹200g(写真の商品だと1袋が200g)*

米一合

水600cc(おかゆを作るための水)

*商品によって麹の量(g)が違うので、麹にあわせて米と水の量を調整します。

作り方

1.甘酒づくりの下準備

まずはじめに、鍋に米と水を入れておかゆを作ります。おかゆの仕上がりは、米の粒がドロドロになるくらいになるように作ります。今回は、鍋と火で作りましたが、おかゆは炊飯器でも作ることができます。その場合は、米1合の水分量は、炊飯器の説明書にしたがって調整してください。

まずはじめに、鍋に米と水を入れておかゆを作ります。おかゆの仕上がりは、米の粒がドロドロになるように作ります。今回は鍋と火で作りましたが、おかゆは炊飯器でも作ることができます。その場合の米1合の水分量は、炊飯器の説明書にしたがって調整してください。

 

仕上がりは、ドロドロになるように作ります。

仕上がりは、ドロドロになるように作ります。

2.米麹を投入

出来上がったおかゆに米麹を入れます。  ここでひとつ注意したいことがあります!  出来上がったおかゆは、60度以下になってから米麹を入れます。  麹の菌は高温には弱く、60度以上だと死滅してしまうからです。いくら時間がたっても発酵しなかった・・・という方は、出来たばかりの熱いおかゆに麹をいれてしまったからかもしれません。

出来上がったおかゆに米麹を入れます。

ここでひとつ注意したいことがあります!

出来上がったおかゆは、60度以下になってから米麹を入れます。

麹の菌は高温には弱く、60度以上だと死滅してしまうからです。いくら時間がたっても発酵しなかった・・・という方は、出来たばかりの熱いおかゆに麹をいれてしまったからかもしれません。

 

米麹は細かく砕いて投入するのがポイントです。

米麹は細かく砕いて投入するのがポイントです。

 

すべての米麹を入れたら・・・

すべての米麹を入れたら・・・

 

おかゆと米麹をまんべんなくかき混ぜてなじませます。

おかゆと米麹をまんべんなくかき混ぜてなじませます。

 

保存容器(今回は耐熱のガラス容器)に移します。米は白、米麹はベージュ色と、この時点では色ではっきりと区別ができます。

保存容器(今回は耐熱のガラス容器)に移します。

米は白、米麹はベージュ色と、この時点では色がはっきりと区別できます。

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甘酒の発酵準備

発酵に必要な道具

保温に使う道具

私がいつも保温に使っているのは、レンジで温めて繰り返し使える湯たんぽ。  6時間くらい温度が持つので、途中数回温めなおしています。  この他には、  ・お湯の湯たんぽ  ・炊飯器  などでも代用可能です。

私がいつも保温に使っているのは、レンジで温めて繰り返し使える湯たんぽ。6時間くらい温度が持つので、途中数回温めなおしています。

この他には・・・

・湯たんぽ

・炊飯器

・ヨーグルトメーカー

などでも代用可能です。

 

裸だと熱すぎるのと、冷めやすくなるのでタオルでくるんで使っています。

裸だと熱すぎるのと、冷めやすくなるのでタオルでくるんで使っています。

保温用の箱

保温、保冷ボックス(今回は発砲スチロールの箱)に湯たんぽを入れてから、甘酒を入れた器をセットします。  発酵には空気が必要なため、ふたはせず、のっけるだけの状態です。

保温・保冷ボックス(今回は発砲スチロールの箱)に湯たんぽを入れてから、甘酒を入れた器をセットします。

発酵には空気が必要なため、ふたはのっけるだけの状態です。

 

保温ボックスのフタ(今回は発砲スチロールの箱のフタ)をしめて発酵を待ちます。  これで準備は完成です!

保温ボックスのふた(今回は発砲スチロールの箱のふた)をして発酵を待ちます。

これで準備は完成です。あとは発酵を待つのみです!

甘酒を炊飯器で作る場合

炊飯器で甘酒を作る場合は、おかゆも炊飯器で作り、出来上がったおかゆが60度以下の温度に下がったら、そのままジャーに米麹をバラバラにしながら入れて混ぜ合わせます。電気で温めると、甘酒の表面が乾燥してしまうことがあるので、ジャーの上には濡れタオルなどをかけておきます。

炊飯ジャーのふたは閉めず、箸などをかませてふたが少し浮いている状態にするのがポイントです。閉じてしまうと高温になりすぎてしまいます。

そのまま炊飯ジャーで6~8時間、55~60度くらいの温度を保てるように様子を見ながら保温状態で発酵を待ちます。高温になりがちなので、途中で様子を見ながら待つ必要があります。

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2時間後の甘酒

2時間後の甘酒。少しずつ発酵しています。米と麹の色の区別がわからなくなってきています。この段階あたりから、フタを開けると、ほんのり甘い香りがするようになります。  途中で何回か天地返しの要領で、かき混ぜてまんべんなく空気が触れるようにしています。

2時間後の甘酒。少しずつ発酵しています。米と麹の色の区別がわからなくなってきています。この段階あたりから、ふたを開けるとほんのり甘い香りがするようになります。

途中で何回か、天地返しの要領でかき混ぜて、まんべんなく空気が触れるようにしています。

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甘酒の完成

ドロドロになってきて好みの甘味になったら完成です!保温ボックスを開けた瞬間から、とても甘くていい香りがしてきます。  今回は甘酒の完成まで、8時間かかりました。この時間は、決して一定ではなく、季節やその日の気温や湿度によって様々です。  それぞれが色が違い、粒粒の形状をしていたお米と麹がこんなにドロドロに。生き物だなぁと感じてしまう瞬間です。

ドロドロになってきて好みの甘味になったら完成です!保温ボックスを開けた瞬間から、とても甘くていい香りがしてきます。

今回は甘酒の完成まで、8時間かかりました。この時間は決して一定ではなく、季節やその日の気温や湿度によって様々です。

それぞれが色が違い、粒粒の形状をしていたお米と麹がこんなにドロドロに。生き物だなぁと感じてしまう瞬間です。

 

横から見ると、少し水分も出てきています。色は優しい色合いです。

横から見ると、少し水分も出てきています。色は優しい色合いです。

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出来上がった甘酒はどうしたらいい?

甘酒の保存方法

出来上がった甘酒は、保存容器に入れて冷蔵庫で保管します。  手作りの甘酒は、流通している甘酒と違って火入れをしていないので、冷蔵庫で保管しても発酵は進んでいます。1週間で飲みきるようにしましょう。  保存容器は完全に密閉すると、まれに爆発することがあるので、ふたは載せるだけにして少し空気が通るようにします。  長期保存したい時は、保存袋に甘酒を入れて空気を抜いてから密閉して冷凍保存すると、1ヶ月くらいは保存できます。

出来上がった甘酒は、保存容器に入れて冷蔵庫で保管します。

手作りの甘酒は、流通している甘酒と違って火入れをしていないので、冷蔵庫で保管しても発酵は進んでいます。1週間で飲みきるようにしましょう。

保存容器は完全に密閉すると、発酵が進んで、まれに爆発することがあります。ふたは載せるだけにして少し空気が通るようにします。

長期保存したい時は、保存袋に甘酒を入れて空気を抜いてから密閉して冷凍保存すると、1ヶ月くらいは保存できます。

甘酒を飲もう

甘酒は水またはお湯で割っていただきます。  ちなみに、お湯の温度ですが、熱湯だと麹菌や酵素が破壊されてしまいます。もしも、麹や酵素を身体に取り入れるのが目的なら、水または60度くらいまでのお湯で割ります。

甘酒は水またはお湯で割っていただきます。

お湯の温度ですが、熱湯だと麹菌や酵素が破壊されてしまいます。麹や酵素を身体に取り入れるのが目的なら、水または60度くらいまでのお湯で割ります。

麹について

今回は乾燥麹を使って作りました。最近では乾燥麹の他、生の麹も色々なお店で販売されています。

生と乾燥の麹の大きな違いは保存できる期間です。

ちなみに今回の乾燥麹の賞味期限は1年後でした。生の麹から作る甘酒はとても貴重なので、買ってすぐに作れるなら生の麹を使ってみてはいかがでしょうか。

また玄米麹など、麹も様々なものがあります。使う麹によって味は変わりますので、お好みのものを見つけてみてください。

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市販の甘酒は火入れをしているので、発酵が止まっているものがほとんどですが、手作りの甘酒は発酵が続いている生きた飲み物。米と麹菌と水だけで、こんなに甘くておいしい飲み物になるなんて、先人の知恵は素晴らしいですね。とっても簡単なので是非お試しください。

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー。1997年よりフラワースクールにてスタッフを経験後、2001年に花屋・レコルトを設立。 花のギフトや装花・コーディネート、自身でスタイリングした花の撮影など、幅広く活動中。受け手が心地よい気分になれるような、ナチュラルでさりげない花や写真を提案している。 好きな植物は、草花、ハーブ、原種のクレマチスなど。ビオラは交配して自分の好みの色あいを作ったりもしている。色合わせがとにかく好き。

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