カリフラワー・カリフローレの食べ方と簡単でおしゃれなレシピ
戸松敦子
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カリフラワー・カリフローレの食べ方と簡単でおしゃれなレシピを紹介します!カリフローレはトキタ種苗が開発したスティック状の新しいカリフラワー。調理しやすく、見た目も可愛くて美味しいのでパーティーメニューにもぴったりです。
(撮影協力/アグリス成城)
目次
カリフラワー・カリフローレとは
カリフローレは、上から見ると普通のカリフラワーとあまり変わらないように見えますが、横から見ると花蕾が一つの丸い塊にはなっていなくて、花蕾を支える軸の部分がスティック状に分かれています。
カリフローレは茎カリフラワーと呼ばれ、茎まで丸ごと美味しくいただけます。軸の部分をばらしたものが袋に入って野菜売り場に並んでいるのを見たことがありませんか。
▼カリフラワー・カリフローレを育てた様子はこちら
カリフラワー・カリフローレの食べ方
先日、家庭菜園で育てたカリフローレが収穫できました。
カリフローレの軸をばらしてみるとこんな感じです。軸の部分にハムやベーコン、お肉を巻いて料理すると、まるで小さな花束のように可愛く仕上がります。また、味にくせが無くてやわらかい花蕾の部分に味が染み込みやすいので、ピクルスなどを作るととても美味しいです。
カリフローレは生のままでも食べられますが、熱湯でさっと茹でると軸の部分が明るいライムグリーン色に変わって美しいです。鍋にお湯を沸騰させ、塩ひとつまみを入れて1~2分くらい茹でましょう。
茹でたてにマヨネーズやドレッシング、バーニャカウダソースを付けてシンプルに食べるのがおすすめです。ドレッシングやソースもよくからむのでとても食べやすいですよ。
カリフラワー・カリフローレを使った簡単レシピ
超簡単!カリフローレの生ハム巻き
材料
- カリフローレ 10房くらい
- 生ハム 1パック
作り方
- 鍋にお湯を沸騰させ、塩ひとつまみを入れてカリフローレを1~2分くらい茹でて水を切ります。
- カリフローレ1房に生ハム1~2枚を巻き付けます。
生ハムの塩味のみで、他には味付け無しで美味しくいただけます。お好みでオリーブオイルやバルサミコ酢などをかけてもいいですね。
カリフローレとカラフル野菜のピクルス
材料
- カリフローレ 10房くらい
- パプリカ(小) 2個
- 皮が赤いダイコン 1/3本
- 酢 180㏄
- 砂糖 大さじ3
- 塩 少々
- 白だし 大さじ1
作り方
- 鍋にお湯を沸騰させ、塩ひとつまみを入れてカリフローレを1~2分くらい茹でて水を切ります。
- パプリカとダイコンを食べやすい大きさにカットします。
- ボウルに酢、砂糖、塩を入れてよく混ぜ、白だしを加えます。
- ジッパー付きの保存袋に野菜を全部入れて、合わせ酢を加えます。
- 冷蔵庫に入れて2~3時間くらい味をなじませます。
今回は白だしを使って和風の味付けのピクルスを作りました。顆粒だしや、だし昆布を使っても作ることができます。
カリフラワー・カリフローレを食べよう♪
カリフラワーはキャベツの仲間で、ブロッコリーの突然変異から生まれたそうです。ビタミンCが豊富で、加熱してもビタミンCの損失が少ないと言われていて、生の場合はブロッコリーの方がビタミンCが多いものの、茹でるとほぼ同じくらいになるとか。ブロッコリーよりもくせが無いので、ブロッコリーが苦手な方にも食べやすいのではと思います。
ちなみに、我が家ではカリフラワーよりもブロッコリー派が多く、せっかく収穫したカリフローレをどう料理するか悩んだのですが、一番簡単な生ハム巻きにしたら大人気であっという間に完食でした(笑)
カリフローレを見つけたら、ぜひ食べてみてくださいね。
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