編集部のこぼれ種#30「メッツァビレッジとムーミンバレーパークに行ってきました♪」
とまつあつこ
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植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今回は、北欧時間が流れる森と湖が美しいメッツァビレッジとムーミンバレーパークへ植物の旅に行ってきたお話です。
先日、埼玉県飯能市にある「メッツァ」に行ってきました。「メッツァ」とは、フィンランド語で「森」という意味だそうです。「メッツァ」には、メッツァビレッジとムーミンバレーバークの2つのエリアがあります。飯能駅からムーミンの可愛いバスに乗って13分ほどで到着しました。
到着して早速、森の道沿いに咲くシャガの花が気になって観察です。(^^)
シャガは日本の本州、四国、九州の山林の中などに自生する多年草。半日陰や明るい日陰を好むので、森の木陰のこの場所がとっても合っている様子でしっとり美しく咲いていました♪
新緑の明るい緑色の葉に優しく包まれる気分で森林浴。きれいな空気をたくさん吸い込んで気分爽快です!
少し歩くと、宮沢湖が見えてきました。湖のほとりはとても静かで、鏡のように水面に写り込む木々がとても美しく、異国にいるような気さえしてきます。
北欧の雑貨や地場産のお土産、レストランが並ぶメッツァビレッジの湖畔で目にとまったのは、ライム色のハートの形の葉が可愛い樹木。カツラの木でしょうか。
カツラは新緑も美しいですが、秋の黄葉も大変美しい木なので、秋の湖畔もまた違った素敵な景色なのでしょうね。
ピンク色のハナミズキも咲いていましたよ。4月に咲いていて、花びらの先端がへこんでいるので、これはハナミズキ。ハナミズキとヤマボウシの違いを知ってますか?植物好きが集まると、その違いがよく話題になります。(^^)
モミジの花も見つけました。とても小さな地味な花です。(^^) でも、花が咲き終わる5月頃になると、プロペラのような面白い形をした種ができて、秋にはそれが風に乗ってくるくる回転しながら落ちる姿が楽しめるんですよ。
メッツァビレッジの先に、ムーミンバレーバークの入口があります。入ってみると、森と湖がムーミンの世界観にぴったり合っていてとても居心地の良いテーマパークでした。
スナフキンのテントへ向かう森の道には、チゴユリという野草も咲いていました。小さな草花から大木までが生き生きと育つ自然とムーミンの融合、魅力的で面白いなと思いました。
ムーミン屋敷前の植栽も美しく、園内にはハンギングバスケットや寄せ植えがあちこちに飾られていて、植物に力を入れていることが伝わって嬉しく感じました。
メッツァは、子供から大人まで森や湖の景色を楽しみながら自然に身を任せて北欧気分をのんびり楽しめる場所です。また違う季節にも行ってみたいと思います。(^^)
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