ブーケやアレンジ、髪飾りにもできる切り花のピンポンマムの魅力

大野茜

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ピンポンマムとは菊の仲間で真ん丸のフォルムが特徴です。仏花としてイメージの強い菊ですが、ピンポン玉のような形や色とりどりの種類で親しみやすい菊となりました。そんなピンポンマムの切り花で花束やアレンジ、髪飾りまで魅力と楽しみ方をご紹介します。

目次

ピンポンマムの特徴、流通の時期は?

ピンポンマムの特徴

ピンポンマムのマムとはのことで、は学名をchrysanthemumと言い、省略してmumと呼びます。名前の通りピンポン玉のように丸い形が由来でピンポンマムと名付けられました。ピンポンマムは、つぼみの状態で流通する和風の輪菊に対して満開を楽しむです。鉢植えで楽しむポットマムがオランダで改良された品種になり、海外生まれから洋菊とも呼ばれます。ピンポン玉のように球体状に花が咲き、真ん丸な花姿が愛らしくアレンジなどでも人気となっています。

似たような名前でポンポンマムというものがあります。違いについては明確ではありませんが、ポンポンマムはアメリカでポンポン咲きに品種改良された洋菊を指し、ピンポンマムはオランダで品種改良された洋菊という説が一番有力のようです。切り花のピンポンマムは満開の状態で流通しますが花の日持ちが良く鑑賞期間は約2週間ほど持ちます。

ピンポンマムの流通の時期

9月9日の重陽の節句が菊の節句といわれるように菊の見ごろは秋ですが、切り花として流通しているピンポンマムは年間を通して常に流通しています。切り花のは日持ちが長いため年間を通して需要があります。その需要に応えるために常に供給が途切れないように生産者さんが協力して出荷時期をずらしながら生産しています。年中流通しているので花屋さんのアレンジや和婚ウェディングなどでも大人気の花材となっています。

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ピンポンマムの色や品種

今や生花や切り花で人気となったピンポンマムは色も豊富に揃っています。黄色や白、緑、ピンク、紫など色によって品種が変わります。主流の品種をご紹介します。

ピンポン ゴールデン(黄色)

ピンポン ゴールデン 黄色のピンポンマムの代表品種。発色の良い黄色が夜空に映えるお月様を連想させ、お月見シーズンなどに人気の品種です。

黄色のピンポンマムの代表品種。発色の良い黄色が夜空に映えるお月様を連想させ、お月見シーズンなどに人気の品種です。

ピンポン スーパー(白)

花の大きさも大きく、ピンポンマムの代名詞とも言える品種です。大振りの花としっかりした茎が特徴です。

フィーリング グリーン(緑)

綺麗なグリーンが特徴のピンポンマム、合わせやすい花色でどんな花とも調和します。

ロリポップ(ピンク)

ピンク系のロリポップは可愛い雰囲気の組み合わせや秋の花材とも相性が良くピンポンマムのアレンジのバリエーションを広げてくれます。

ロリポップパープル(紫)

ロリポップパープル 深く色づく赤紫の色がシックな装いとなり、上品な色味で人気の品種です。

深く色づく赤紫の色がシックな装いとなり、上品な色味で人気の品種です。

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ピンポンマムの水揚げ方法と扱う時の注意点

ピンポンマムの水揚げ

は茎が繊維質なので水揚げの方法としては手折りが主流となっています。茎の下部分5センチくらいの場所で手で折ります。水につけたまま水中で手折る方法が一番水上がりが良い方法です。必ずしも手折りの必要はないので難しい場合は花切り用ハサミで切ってしまっても構いません。葉が水に浸かってしまうと腐ってしまいバクテリアの発生にも繋がるので、水に浸かる部分の葉は落としてしまいましょう。葉の根元には小さな葉や芽がついているのでなるべく綺麗に処理をしてあげると水も汚れにくく、花持ちを長く保つ秘訣となります。また葉のつきが良いので蒸れの原因にもなるので、風通しの良い場所に飾ったり不要な葉は根元から取り除きます。

ピンポンマムを扱う時の注意点

ピンポンマムは茎が固く真っすぐした丈夫な花で、花弁が短く詰まっているので他の花に比べて衝撃にも強いです。産地から花屋さんに輸送する段階で花弁がつぶれてしまい球体がへこんでしまう場合もありますが、水が上がれば元の丸い形に戻ります。へこみにも強い丈夫なピンポンマムですが、物に当たった衝撃などで花弁の先が茶色くなる場合があるので十分気を付けましょう。また、茎が真っすぐ固いので強い衝撃を受けると折れてしまうことが多いです。丈夫な花だからと雑にならないように丁寧に扱いましょう。

ピンポンマムは茎が固くまっすぐした丈夫な花で、花弁が短く詰まっているので他の花に比べて衝撃にも強いです。産地から花屋さんに輸送する段階で花弁がつぶれてしまい球体がへこんでしまう場合もありますが、水が上がれば元の丸い形に戻ります。へこみにも強い丈夫なピンポンマムですが、物に当たった衝撃などで花弁の先が茶色くなる場合があるので十分気を付けましょう。また、茎がまっすぐで固いので強い衝撃を受けると折れてしまうことが多いです。丈夫な花だからと雑にならないように丁寧に扱いましょう。

キク(菊)

  • キクは皇室の紋にも使われている日本を象徴する花のひとつです。中国から奈良時代に伝わり、江戸時代に入ってから盛んに品種改良されるようになりました。こうしたキクを「古典菊」と呼び、「江戸菊」「嵯峨菊」「美濃菊」など地名を冠してカテゴリー分けされています。スプレーギク、ピンポンマムなど、イギリスを中心に欧米で生み出された小輪でたくさんの花をつけるキクは「洋菊」と呼ばれています。花弁の形状は様々。伝統的な白、黄色にはじまり赤、ピンク、オレンジ、複数の色を合わせたものなど数多くの品種があります。古典菊、洋菊どちらも丈夫で育てやすいのが特長。品評会を目指すもよし、色とりどりの寄せ植えにしてもよし、様々な楽しみ方ができます。

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\アレンジ色々!ピンポンマムの飾り方/

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大野茜

福岡生まれ福岡育ち。幼い頃よりフラワーアレンジに親しみ、ブライダルフラワーコーディネーターとして切り花装飾の仕事に従事。ブライダルの現場に立つ傍ら国際園芸博覧会の専門スタッフとして赴任。花植物の魅力や文化をより多くの人々に知ってもらえるよう様々な植物の楽しみ方を発信していきます。行く先々で花みどりに真っ先に目が行く体質で、気づけば脳内は緑に溢れています。

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