切り花にもドライフラワーにもおすすめ!ケイトウ
金子三保子
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トゥディズフラワー、今日ご紹介するのは「ケイトウ」
ケイトウは夏から秋、初冬にかけて出回る切り花で品種も色もとても豊富です。ケイトウは漢字だと「鶏頭」と書き、花の形がニワトリのトサカに似ていることにちなみます。
トサカに似たケイトウは「トサカケイトウ」と呼ばれますが、今回ご紹介するのは「久留米ケイトウ」 トサカケイトウが品種改良され、花が球状になったものを言います。
ビロードみたいな触り心地で、秋冬の花あしらいに質感がとてもマッチします。最近は赤などの単色を始め、複色のものも登場して色幅がとても豊富!今回のはピンクとオレンジがまじりあって、何とも言えない素敵な色でした。
ケイトウが花屋さんに出回るのは夏から年内くらいまで。とても長持ちする花で夏にもおすすめですが、夏の注意点としては茎が柔らかくて腐りやすいので、こまめに水を替えて茎を切り戻していくことが長持ちさせる秘訣です。
秋冬はそこまで神経質にしなくてもとても日持ちします。ドライフラワーにしても、色落ちが少なくてきれいな仕上がりになりおすすめです。真っ赤なケイトウはクリスマスのアレンジ、スワッグ、リースの材料に使われます。
ケイトウと紅葉したナンキンハゼ
美しいケイトウの色合いに合わせて、紅葉したナンキンハゼの葉でシンプルに生けこみました。
色々なタイプのケイトウが流通中です。花屋さんでお気に入りの種類を探してみてください。
ケイトウ 長持ちさせるコツ:こまめに水を替えて、その都度茎をカット。 置き場所:暖房が直接当たらない場所 花瓶の水の量:浅め |
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