アンティークカラーが魅力の宿根草 | ラスティセージ

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金子三保子

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ラスティセージ

ラスティセージは、ピンク~グリーン色のアンティークな色合いの花色とシルバーグリーンの葉が特徴の南アフリカ原産の宿根草。

花は初夏から秋まで長く咲き続け、花が散った後も微妙な色合いのガクが残るので、ひとつの花を長い期間楽しむことができます。

年々、暑くなる日本の夏。真夏になると長時間の園芸は体力的に難しい中で、ラスティーセージのような暑さに強くて初夏から秋まで長く花は貴重です。

花が散ったあとも色づいたガクがとてもきれいなので、しばらく切らずに鑑賞することもできますが、次の花芽を作るためには、終わった花茎は剪定した方がよいでしょう。剪定したところから分枝して、新しい花穂ができていきます。

つぼみの時は明るいグリーン、開花するとピンク、花が散った後のガクはアンティークな色合いへと移ろう色の変化が美しい草花です。

つぼみの時は明るいグリーン、開花するとピンク、花が散った後のガクはアンティークな色合いへと移ろう色の変化が魅力。花期が長いので夏の寄せ植えにもいいですね。ニュアンスカラーなので隣の草花との色合わせをするのも楽しみのひとつです。

ラスティセージ

育てる場所:日当たりと風通しの良い場所

育て方のコツ:次の花芽を作るために、終わった花茎は剪定

特徴:初夏から秋まで長期間開花

 

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金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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