家庭菜園は放任主義派!? ヒガンバナ科野菜のすすめ | エディブルガーデン8月
古幡真恵
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彼岸花(ヒガンバナ)という花
Illustration:小野寺葉月
別名「曼珠沙華(マンジュシャカ)」とも呼ばれる彼岸花は、お彼岸の9月ごろに咲くことから付けられた名前です。
植物名 | ヒガンバナ(彼岸花・ひがんばな) |
科・属 | ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 |
原産地 | 中国 |
「彼岸花」と農業
この彼岸花の鱗茎(りんけい)に含まれる成分は、モグラやネズミなどの害虫を忌避するので、昔は水田を囲む土手によく植えられていたコンパニオンプランツでした。害虫忌避以外にも、雑草を抑制する働きもしてくれる優秀な植物ですが、人間にとっては少し注意が必要です。彼岸花の鱗茎に含まれる成分の中には、誤って食べてしまうと嘔吐や下痢、ひどいときには死に至るケースもあります。
しかし、知識のある方が、毒の成分をしっかり取り除くことで、良質なデンプンがとれたり、解毒効果のある漢方薬としても活用することができる古くから利用されていた植物です。
▼彼岸花の育て方はこちらをご覧ください。
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