育ててワクワク たのしい家庭菜園の1年間 | エディブルガーデン1月

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古幡真恵

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Illustration:小野寺葉月

1年を通して野菜やハーブを育てた「家庭菜園」は楽しめましたか?
ライフスタイルに合った家庭菜園を楽しむことができたなら、きっと春から始まる家庭菜園を心待ちにしていることでしょう。
季節を感じながら、作物の生長を喜び、収穫に胸を踊らせ、採りたての野菜をおいしく食べる。
春から始まる野菜の栽培シーズンの前に、家庭菜園の1年を振り返ってみましょう。

目次

1月のエディブルガーデン

深さ30cmほどをスコップや鍬でほぐします。植物の根に酸素が行き渡るように、根が土に張りやすいように耕します。 2. 土壌改良材である腐葉土、バーク堆肥など肥料分を含まない植物質堆肥を土に投入。 土壌の排水性、通気性、保水性や保肥性を高めるために堆肥を土に混ぜ込んで、ふかふかな良質な土質に改良します。 ︎注意点〜肥料分の入った動物質堆肥を使用する場合は、1~2週間あけてから次の3の工程の石灰を施します。

昨年から育てている野菜の種類によっては、収穫も終わりに近付いています。
抜き取りを終えたら、1〜2月にかけて、もうすぐ始まる春夏栽培のために土を再生させる土壌改良を行いましょう。

▼その他の1月のエディブルガーデンならこちらをご覧ください。

 

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2月のエディブルガーデン

暮らしに合った自分らしい家庭菜園のカタチを見つけたら、具体的に栽培計画を立てていきましょう。というのも、野菜栽培では種まきや植え付けに適した時期というものがあります。そして、育てている野菜がいつ収穫時期になるのかを把握しておきましょう。

2月は家庭菜園の年間計画を立てましょう。

家庭菜園の年間計画

1. 自分らしい家庭菜園のカタチを思い浮かべる。
2. 育てる場所を決める。
3. ライフスタイルや育てる場所に合うもので、春夏シーズンに栽培してみたい野菜を選ぶ。
4. その野菜の種まきや植え付けの時期と収穫時期を調べる。 
5. 秋冬シーズンに栽培してみたい野菜を選ぶ。
6. その野菜の種まきや植え付けの時期と収穫時期を調べる。
7. 春夏シーズンの野菜の収穫が終わった後に、どの秋冬野菜を植え付ければいいのか、時期や場所の配置を考えて組み合わせる。

種まきや植え付けシーズン前に、人気の品種は売り切れになることがあるので、販売時期を確認して早めに用意しましょう。
また、トマトやナスなど種から育てて育苗するなら、2月が種のまく時期です。育苗に必要な温度を確保して発芽を促しましょう。

▼その他の2月のエディブルガーデンならこちらをご覧ください。

 

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3月のエディブルガーデン

 自宅の庭や貸し菜園など畑で家庭菜園をする場合は、栽培する土の診断をして、理想的な土質にし、畑に畝を作ります。

3月は本格的な家庭菜園のスタートです!
畑では畝を、ベランダではプランターと土を用意して、種まきを開始しましょう。

▼その他の3月のエディブルガーデンならこちらをご覧ください。

 

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\続いては4月のエディブルガーデン♪/

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古幡真恵

農業研究センターで6年間、大豆と稲の研究作物の栽培及び実験助手業務に従事。その後、屋上ガーデン・屋上菜園などの管理業務、エディブルフラワー事務局を経て、植物ライターに。植物・園芸サイトやフリーペーパーなどで活動。

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