「ニラの花蕾でニラ玉」編集部のこぼれ種#75
とまつあつこ
このライターの記事一覧
植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今回は、ニラの花蕾でニラ玉を作ったお話です。
先日、三浦市のマルシェで自然栽培のニラの花蕾を見つけて買ってきました。ニラの花蕾は、香りと甘みに優れ、中国料理では高級食材といわれていて、お浸しや炒め物にして食べると美味しいと聞いていたのですが、食べたことがなかったので購入してみました。
そういえば自分の小さな畑のニラの花も咲いていたなと思い、追加で少し収穫してきました。茎が短いものが購入した花蕾で、茎が長い方が収穫した花蕾です。
ニラの花は8月~10月頃に咲きます。私の畑のニラはだいぶ咲き進んでいて、蕾が少ない状態。購入した花蕾の茎はしっとりとして柔らかいのですが、それと比べると咲き始めているものは茎が硬くなりつつあります。これはもしや、火を通しても硬いかな!?と思いながらも食べてみることにしました(笑)
購入品の花蕾を使って洋風のニラ玉を作りました。豆乳と粉チーズ、砂糖、塩、胡椒で味付けしています。ニラの葉で作るよりも、繊細で爽やかなニラ玉ができました。美味しい!(^^) ニラの花蕾は、スープや餃子の具に使っても美味しいだろうなとイメージできました。
畑で収穫した花蕾は、さっと茹でてマヨネーズで食べてみることにしました。蕾の茎は柔らかいけれど、咲き始めているものは下の方の茎がちょっと硬い!!(笑)というわけで、先の方だけ美味しくいただきました。ニラの花茎は、蕾のうちが柔らかくて美味しいことを実感しました。
今度は、咲いた花を使って天ぷらを作ってみたいと思います。(^^)/
ちなみに今回食べたニラの花蕾は、野菜のニラの花(花ニラ)です。同じ名前の「ハナニラ(イフェイオン)」という花がありますが、それは観賞用で食用にはできません。ご注意ください!
▼花ニラとハナニラ(イフェイオン)の違いについて詳しくはこちら
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「「ニラの花蕾でニラ玉」編集部のこぼれ種#75」の記事をみんなにも教えてあげよう♪