大掃除や暑い夏に活躍!ハッカ油スプレーの作り方と使い方
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
暑い時期になると、ハッカ油をお風呂に数滴入れて楽しむ方も多いのではないでしょうか?
夏の暑い時期だけでなく掃除にも使えるハッカ油スプレーの作り方と使い方をご紹介します。
目次
ハッカ油とは
ハッカ油とは、ミントの一種であるハッカソウを蒸留したオイル(植物油)で、何社からか出ています。主に薬局で販売しています。他雑貨店などでも販売しています。ハッカの中にはメントールという成分が含まれるので、肌に触れるとスーッとした感覚になります。実際に温度が下がって冷やされるわけではなく「冷たく感じる感覚」になるだけなんだそうです。
ハッカ油の魅力
市販のハッカ油は、そのままスプレーで使えるものやオイルタイプのものがあります。刺激が強いので目の周りや粘膜の周りに塗布するなどのことはやめたほうがいいですが、ハッカ油は天然成分なので食品添加物として販売しているものもあり、お菓子に入れたり、飲み物に入れたりすると風味が味わえます。日常的に使うオイルは安全なものがいいですよね。
ペットは苦手!ハッカの香り
猫、小鳥、フェレットなどの一部小動物はハッカの香り・成分が苦手です。ペットを飼っている方は、ペットが生活しているスペースでは使わないようにしましょう。ハッカに限らずアロマオイル全般をからだが受け付けないので、使用の際には十分注意が必要です。
ハッカ油スプレーの作り方
ハッカ油のスプレーは薬局に売っているものだけで作ることができます。
材料
■無水エタノール
■ハッカ油
■精製水
■スプレー容器
※無水エタノール(1):精製水(9)
※ハッカ油は無水エタノール+精製水が100mlに対して40滴程度まで
※ハッカ油はポリスチレン(PS)を溶かしてしまう可能性があります。スプレー容器を選ぶ場合は、 プラスチックの容器は避け、ガラス製や陶器にするか、耐油性、耐アルコール性の表記のある容器がおすすめです。
無水エタノールにハッカ油を混ぜてよく振ります。
スプレーの作る量によりますが、無水エタノールと精製水を合わせて100mlぐらいになるのに対して、ハッカ油は約40滴を目安に入れましょう。
精製水を入れて完成!
無水エタノールとハッカ油が混ざったら、精製水を入れて完成です!
精製水を入れたときに液体が分離しますが、使用する際に振って使えば大丈夫です。
使用時にはパッチテストをしよう
もしお肌に吹き付けて使う場合は必ずパッチテストをしましょう。
パッチテストとは、肌に合うかどうかを試すもので、アレルギー検査などで使われます。
簡易なパッチテストの方法
二の腕の内側など皮膚の柔らかい部分にハッカ油スプレーを塗布し、そのまま数時間置きます。皮膚の色が変わったり、刺激を感じたりする場合はやめたほうがいいでしょう...
使用時に、精製水がお肌に使わない場合は、水道水ではなく硬水以外のミネラルウォーターを使用してみるのもおすすめします。
出来上がったスプレーは、約2週間以内で使い切りましょう!
ハッカ油スプレーを実際に使ってみた
暑さ対策に!
汗をかいたりした時に、脇や足などに使用するとスースーしてすっきり!
花粉症の季節に!
マスクに軽く1プッシュ!メントール効果で鼻詰まりが改善しそうです。
ファブリックに!
梅雨などでジメジメしている時期や布団が干せない時に、布団や枕にシュッとひと吹き!寝る前に爽やかな気持ちになって眠りにつけそうです。カーテンなど大きい布ものにも効果的です。
掃除に活躍!
掃除の時にもおすすめ!殺菌を期待できるアルコールが入っているだけでなくハッカ油のさわやかな香りに包まれます。
キッチンでも!
夏場はコバエも気になるところ。ゴミ箱や生ゴミの三角コーナーにひと吹きするようになってからは、以前より発生しにくくなりました。また、冷蔵庫のドアポケットや棚も、スプレーしてから拭くと綺麗になります。
▼編集部おすすめ記事
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「大掃除や暑い夏に活躍!ハッカ油スプレーの作り方と使い方」の記事をみんなにも教えてあげよう♪