子供と一緒に野菜やハーブを育てよう。

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戸松敦子

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夏野菜の植え付けシーズンですね。先日、保育園の園児さんと一緒に野菜の植え付けをしてきました。子供と一緒に野菜を育てると、子供の優しい気持ちも育ったり、野菜嫌いが克服できるなど、よいことがいっぱいです。今年は何か一つ育ててみませんか?

 

憧れの野菜づくり

事前に子供たちと先生が育てたい野菜&ハーブのリクエストを聞き、苗と種を用意して保育園に向かいました。この保育園では、年長さんクラスがメインで野菜を育てることになっていて、下のクラスの子供たちにとって年長さんは憧れ。自分たちが年長さんになって野菜を育てることをとても楽しみにしてくれています。

なので、私が保育園に行くと嬉しそうに駆け寄ってきてくれる子供さんもいて、こちらもとても嬉しい気持ちになります。

 

ミントの種まき体験

まずは、先生からリクエストいただいたミントの種をポットにまきます。軽石をポットの底に入れてから培養土を入れます。慎重に1粒ずつ軽石を触っている子もいれば、ダイナミックに入れていく子もいます。先生方も優しく見守りながらサポートしてくださります。

 

けんかすることなく二人で一つのポットを使って、仲良く順番に作業している姿も見られました。

 

少し土が入りすぎちゃったけど、気にしないで大丈夫。

ジョーロで下から流れ出るくらい水をやり、土をしっかり湿らせてから種まきをします。

 

指でつんつんとつっついて、小さな穴を作って種を蒔き、土をなでなでして種を隠します。

霧吹きでお水をかけて土の表面を湿らせて完成です。ポットを大切そうに持っている姿が印象的でした。

 

野菜の植え付け

子供たちは2人ずつのチームに分かれて野菜の植え付けをしました。

ゴーヤは園庭に出る掃き出し窓の前に置き、グリーンカーテンを作ります。

 

今年は初めての挑戦。トウモロコシも育てます。

 

苦手な子供が多い、ピーマンも植えました。

「葉っぱにではなくて、土にお水をかけてね。」と言うと、丁寧に土にお水をあげてくれました。

 

今回は、ナス、ゴーヤ、トウモロコシ、ピーマン、カラーピーマン、エダマメの苗を植えました。苗が育ってきて子供たちが目をまん丸にして驚く姿を想像するとこちらもわくわくします。夏の収穫が楽しみですね。

子供たちは自分で野菜を育てるとその野菜に愛着を感じます。どのように育ち、どれほどの時間をかけて大きくなるのかをそばで見ることができるので、野菜に興味を持つきっかけになります。嫌いな野菜を育てても、すぐには食べられるようにならなかったとしても、土や植物に触れることで何かを感じ取ったり、野菜を大切に育てようとする気持ちが芽生えたら大成功だと思います。ぜひ、お子さんと一緒に1ポットから野菜を育ててみてください♡

 

 

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戸松敦子

グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定2級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。

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