サルビアの花言葉|種類、花の特徴と名前の由来、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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サルビアの花言葉と種類や花の特徴、名前の由来、色別の花言葉についてご紹介。サルビアはハーブや観賞用として幅広く利用されているシソ科の植物。
目次
サルビアの花言葉
サルビアの花言葉は「尊敬」「知恵」「良い家庭」「家族愛」
サルビアの色別の花言葉
赤いサルビアの花言葉は「燃える思い」
青いサルビアの花言葉は「尊敬」「知恵」
サルビアについて|基本情報
科・属 | シソ科・サルビア属 |
和名 | 緋衣草(ヒゴロモソウ) |
英名 | Sage、Salvia |
学名 | Salvia |
原産地 | ブラジル |
開花期 | 5月~11月 |
サルビアとは|花の特徴と名前の由来
ブルーサルビア
サルビアは、ブラジル原産で広い地域に分布するシソ科の多年草です。セージもサルビアの仲間で品種は数千以上に及び、ハーブや観賞用として幅広く利用されています。サルビアの語源は、ラテン語の「健康」「治療する」を意味するsalvusに由来します。宿根性の品種が多い植物ですが、耐寒性がない品種は日本では一年草扱いとされているものもあります。
サルビア・スプレンデンスとベゴニアの花壇
燃えるような赤い花をつけるブラジル原産の「サルビア・スプレンデンス」が最もよく知られているサルビアです。和名の緋衣草(ヒゴロモソウ)は、緋色(明るい赤)の衣をまとったような草姿が名前の由来です。
サルビアの花色は、赤や青、紫をはじめ、ピンク、白、黄色、オレンジ、黒などカラーバリエーションが豊富です。最近はシックなニュアンスカラーも作出されています。草丈は矮性種から1mを超える大型まで品種によってかなり違いがあります。
暑さに強く花期が長いため、夏から秋にかけてのガーデニングで人気があります。手入れが楽なので公園や街路などの公共の場でもよく使われています。
サルビアの種類
サルビア・スプレンデンス S. splendens
最も一般的な種類。耐寒性がないため、日本では一年草扱い。品種が豊富で、赤だけでもたくさんのカラーバリエーションがあるほか、ピンク、白、アプリコット、紫系濃淡や複色など、華やかな色からシックな色まで多数流通している。
サルビア・ファリナセア S. farinacea
ブルーサルビアと呼ばれ、花壇などによく使われる。耐寒性がないため、日本では一年草扱い。
セージ S.officinalis
古くから薬草や料理の臭み消しなどに利用されてきたハーブ。
サルビア・レウカンサ Salvia leucantha
別名アメジストセージ。花に見えるベルベットのような肌触りの部分はガクで、花はガクから突き出すようにつき、色は白や紫、ピンクなど。秋から開花。
チェリーセージ S.microphylla
葉や花にフルーティーな甘い香りがする。赤と白のツートンカラーをはじめ、カラーバリエーションが豊富。
サルビア・アズレア S.azurea
晩夏~秋咲きの水色のサルビア。最も丈の高くなる品種のひとつ。
サルビア・ウルギノーサ S.uliginosa
別名ボックセージ。名前のボックは湿地を意味する言葉で、湿り気のある土を好む。
サルビア・ガラニチカ S.guaranitica
別名メドーセージ。花色は濃い青から深い紫で、草丈が1m以上になる大型。
サルビア・ディスカラー S.discolor
別名ディスカラーセージ。サルビア、セージ類の中では珍しい黒い花。
サルビア・ヌタンス S.nutans
原種系のサルビア。下垂れて咲くのが特徴。
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