恩塚ランポー玉(恩塚鸞鳳玉)とは?育て方・栽培方法|植物図鑑
- 植物名
- 恩塚ランポー玉(恩塚鸞鳳玉)
- 学名
Astrophytum myriostigma cv.
- 英名
- Astrophytum myriostigma
- 和名
- 恩塚鸞鳳玉
- 科名
- サボテン科
- 属名
- アストロフィツム属
- 原産地
- アストロフィツム属
恩塚ランポー玉(恩塚鸞鳳玉)の特徴
恩塚ランポー玉(恩塚鸞鳳玉・おんづからんぽうぎょく)は、サボテン科アストロフィツム属のサボテンです。鸞鳳玉を日本人の園芸家「恩塚」氏が改良し固定した種です。幹肌の白い斑点が通常よりも殊に大きく密であることを特徴とし、株によっては真っ白に見えるものもあります。典型的な形は稜線が5本で高く伸びるタイプですが、稜線が3本や4本のものや、丸みを帯びているものなどもあり、様々な形も楽しめます。育て方は一般的なランポー玉と同様です。
恩塚ランポー玉(恩塚鸞鳳玉)の詳細情報
園芸分類 | サボテン、アストロフィツム |
---|---|
耐寒性 | やや強い |
耐暑性 | やや強い |
恩塚ランポー玉(恩塚鸞鳳玉)の栽培環境
日当たり・置き場所
寒さに比較的強いため、春から秋にかけては屋外でも生育可能です。日焼けを起こしやすいため直射日光は避けますが、雨の当たらない日当たりのよい場所で生育します。
温度
暑さ、寒さには比較的強い種ですが、真冬の寒風や霜は避けます。
用土
水はけの良い用土が良いでしょう。ホームセンターや園芸店で購入できるサボテン用の用土で大丈夫です。
恩塚ランポー玉(恩塚鸞鳳玉)の育て方のポイント
水やり
水分過多になると実割れを起こしやすい種のため、水の与えすぎに注意し、春秋は用土が乾いてからたっぷりと水を与えます。生育の止まる真夏と真冬はさらに控えめにします。
肥料
植え替えの際に用土に含まれる栄養分でも問題ないですが、緩効性肥料を少量与えた方がより元気に育ちます。
恩塚ランポー玉(恩塚鸞鳳玉)の詳しい育て方
選び方
好みの形のものを選ぶと良いでしょう。しっかりと根が張り、ぐらつかないものが良いです。
植え替え・鉢替え
根詰まり解消のため、1~2年ごとに植え替えをします。春か秋に行うのが良いでしょう。植え替えの際は前もって数週間断水し土中を乾燥させます。根に付いた土を崩し古い根を除去した後、根ごと日陰で乾燥させます。その後新しい土に植え、水やりは1週間後から開始します。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
基本的には子株を吹かないので種から繁殖させます。
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