マミラリアとは?育て方・栽培方法|植物図鑑
- 植物名
- マミラリア
- 学名
mammillaria
- 科名
- サボテン
- 属名
- マミラリア
- 原産地
- メキシコ
マミラリアの特徴
トゲトゲとした印象より、白くふわふわとした可愛らしい形の種類の多いサボテンです。また、手軽に育てられるサボテンとして100円ショップでも購入が可能です。多くの種類は夏型といい、夏に生育期を迎えますが、冬型の種類もあります。
マミラリアの詳細情報
園芸分類 | サボテン |
---|---|
草丈・樹高 | 5cm~30cm以上(品種による) |
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | 強い~やや弱い(品種による) |
花色 | 赤,ピンク,黄色,白 |
開花時期 | 4~6月 |
マミラリアの育て方カレンダー
時期 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
植え替え | ||||||||||||
開花 |
マミラリアの栽培環境
日当たり・置き場所
日当たり・風通しの良いところを好みます。冬は0度をしたまわるようであれば、室内の日が当たるところで管理をします。
温度
冬場は5℃以上を保つようにしましょう。
用土
サボテンの土、多肉植物の土を使いましょう。
マミラリアの育て方のポイント
水やり
土が乾いた数日後に鉢の下から水が出るくらいたっぷりと与えます。土質や環境にもよりますが、目安は3週間に1度程度。夏型の品種は冬は断水します。
肥料
春~夏に緩効性肥料を規定よりも少ない量を置き肥するか、薄めの液体肥料を1カ月に1度程度与えてもよいでしょう。
病害虫
ワタ虫、カイガラムシがつくことがあります。見つけ次第駆除するか薬剤散布をしましょう。
マミラリアの詳しい育て方
選び方
根元が腐って茶色くなっていないもの、グラグラしておらずしっかりした株ものを選びましょう。
種まき
20度以上の気温の時に蒔きます。鉢底に赤玉土の大粒か鉢底石を敷き、その上に種まき用土か赤玉土の極粒の土を入れます。土を湿らせ、その上に種を蒔いていきます。蒔き終えたら再び霧吹きをたくさんかけます。乾燥防止のためにラップをし、発芽を待ちます。ラップは数か所楊枝などで穴をあけるといいでしょう。
植え替え・鉢替え
鉢からはみ出そうになっていたり、古株がたくさん出て窮屈にしていたら、春頃に植え替えてあげましょう。
大きすぎる鉢は、保水性も上がり水分過多の状態になりかねますので、一回り大きい鉢に植え替えます。
植え替える際に黒っぽくなった根っこや、腐った根は取り除き、できるだけ古い土を落とします。
花
4月から夏に開花します。
夏越し
真夏の直射日光に焼けてしまう品種もありますので、風通しの良い明るい日陰で管理をましょう。
冬越し
5度以上を保つようにし、お日様にできるだけ当てましょう。お水は春まで断水します。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
株分け、銅切り(挿し木)、種まきで増やすことができます。