クローバー(シロツメクサ)とは?育て方・栽培方法|植物図鑑

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植物名
クローバー(シロツメクサ)
学名

Trifolium repens(シロツメクサ)

英名
Clover
和名
白詰草
科名
マメ科
属名
トリフォリウム属
原産地
北半球の温帯および南アメリカ

クローバー(シロツメクサ)の特徴

クローバーとは、マメ科トリフォリウム(シャジクソウ)属の総称です。一般的にクローバーと言えば、シロツメクサという和名の白い花が咲く種類をさすことが多く、3月~8月頃が花の季節で、4月~5月が花の最盛期です。クローバーの花は一つの花のように見えますが、小さな花が集まってできた集合体です。

シロツメクサは、ヨーロッパ原産で日本に渡来したのは江戸時代。輸入船の荷物の隙間に緩衝材として詰められていたのがきっかけで日本に根付き、広まっていったのがきっかけです。そのことが白詰草(シロツメクサ)の名前の由来となっています。

クローバー(シロツメクサ)の詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 5~15cm
耐寒性 強い
耐暑性 弱い
耐陰性 強い
花色
開花時期 3月~8月

クローバー(シロツメクサ)の名前の由来

属名のトリフォリウムは、ラテン語のtres(3)とfolium(葉)に由来し、3枚の小葉をもつことにちなみます。英名のクローバーは、ローマ神話でヘラクレスが3つのコブをもつ棍棒を持っていることからラテン語で棍棒を意味するclavaがclubに変わり、やがてcloverに変化したといわれています。

クローバー(シロツメクサ)の花言葉

 

クローバー(シロツメクサ)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
開花

クローバー(シロツメクサ)の栽培環境

日当たり・置き場所

クローバー(シロツメクサ)は、日当たりが良い場所を好みます。荒地でも育つほど丈夫ですが、湿地は苦手です。

用土

クローバー(シロツメクサ)は、水はけの良い土根で窒素肥料が合成できるため荒れ地でも育ちます。

鉢植えのクローバー(シロツメクサ)は、市販の園芸用培養土で問題なく育ちます。

クローバー(シロツメクサ)の育て方のポイント

水やり

地植えは、根付いてからの水やりの必要はありません。

鉢植えは、鉢の表面の土が乾いたら鉢底から水が流れ出てくるくらいたっぷりと与えます。

肥料

クローバー(シロツメクサ)は、根粒菌によって窒素固定できるので肥料を与える必要はありません。

病害虫

アザミウマやハダニが発生する事があります。ハダニは葉水をかけてやると防ぐことが出来ます。

クローバー(シロツメクサ)の詳しい育て方

選び方

園芸品種が増え、葉色や花色もさまざまです。徒長していない株全体がしまったもの、葉色が濃く鮮やかなものを選びましょう。

植え付け

繁殖力が強く、横に広がっていくので、庭植えにする場合はしっかりとスペースを確保してください。

植え替え・鉢替え

真夏と真冬を避けた、春か秋の暖かい日に行います。植え替え後はたっぷりと水を与えてください。

クローバーの花言葉

3月~8月頃に小さなボール状の集合花を咲かせます。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

クローバー(シロツメクサ)は、種まき、あるいは株分けで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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