クローバー(シロツメクサ・白詰草)の育て方|植物図鑑

植物名
クローバー(シロツメクサ・白詰草)
学名

Trifolium

英名
Clover、Trefoil
和名
白詰草
科名
マメ科
属名
シャジクソウ属
原産地
北半球の温帯および南アメリカ

クローバー(シロツメクサ・白詰草)の特徴

シロツメクサ(シロツメクサ・白詰草)はトリフォリウム属の植物です。日本で最もよく目にするシロツメクサ(シロツメクサ・白詰草)は、3つの小葉からなる濃い緑色の葉の間からボール状の白色の花を咲かせます。白い集合花で冬に地上部が枯れますが春に茎葉が伸びてくると鮮やかです。牧草のほか公園や河川敷きなどで芝生の代わりに使われることもあります。丈夫でよく育ちますが暑さには弱いです。

トリフォリウム属は北半球の温帯にかけて230種ある一年草または多年草で、葉は3、5、7の小葉からなります。花色もさまざまで紫、淡紅、白、黄などです。最近は葉色が鮮やかなものや葉に模様が入ったもの、全てが四つ葉のものなど園芸品種も多く作られ観賞用として栽培されるほか、原種は牧草や蜜源植物としても栽培されています。

クローバー(シロツメクサ・白詰草)の詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 5~10㎝
耐寒性 強い
耐暑性 弱い
耐陰性 強い
花色
開花時期 4月~6月頃

クローバー(シロツメクサ・白詰草)の名前の由来

属名のトリフォリウムはラテン語のtres(3)とfolium(葉)に由来し、3枚の小葉をもつことにちなみます。英名のクローバーはローマ神話でヘラクレスが3つのコブをもつ棍棒を持っていることからラテン語で棍棒を意味するclavaがclubに変わり、やがてcloverにかわったといわれています。日本でツメクサと呼ばれるのは江戸時代のオランダ貿易の際にオランダから輸入されたガラス製品の詰めものとして使われていたことから詰め物の草からツメクサと呼ばれるようになりました。

シャムロック(クローバー)はアイルランドの国の花

432年にアイルランドを訪れた司教、聖パトリックがシャムロック(葉が3枚に分かれている草の総称)の葉が3つにわかれているのはキリスト教の三位一体「父(神)と子(キリスト)と聖霊」を表していると説明し、キリスト教の布教に利用しました。聖パトリックは各地で次々と奇跡を起こしてキリスト教の布教に努め多くの教会を立てたといわれています。3月17日の聖パトリックの命日には祝日としてシャムロックの葉を胸にさすか緑色のものを身につけて祝うならわしになっています。

クローバー(シロツメクサ・白詰草)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
植え替え
肥料
開花

クローバー(シロツメクサ・白詰草)の栽培環境

日当たり・置き場所

クローバー(シロツメクサ・白詰草)は日当たりを好みます。荒地でも育ちますが、湿地は苦手です。

温度

耐寒性、耐暑性があります。

用土

クローバー(シロツメクサ・白詰草)は根で窒素肥料が合成できるため荒れ地でも育ちます。ただし常に湿った水はけの悪い場所は好みません。鉢で栽培する場合は元肥は少なめにしできるだけ排水性のよい土にしましょう。

クローバー(シロツメクサ・白詰草)の育て方のポイント

日常の管理

クローバー(シロツメクサ・白詰草)は丈夫な為、水やりも頻繁にする事もなく、地植えの場合は真夏の乾燥が続く季節以外は雨水でまかなえます。

水やり

クローバー(シロツメクサ・白詰草)はタネをまいてから発芽するまでのしばらくの間と乾燥時にはたっぷりと与えます。

肥料

クローバー(シロツメクサ・白詰草)は肥料は不要です。根粒菌によって窒素固定できるので肥料を与える必要はありません。この性質をいかして緑肥として利用する事が出来ます。鉢植えで園芸品種を育てる場合は生育期に液肥を薄めて施しましょう。

病害虫

アザミウマやハダニが発生する事があります。アブラムシには薬剤散布で対応し、ハダニは葉水をかけてやると防ぐことが出来ます。

クローバー(シロツメクサ・白詰草)の詳しい育て方

選び方

クローバー(シロツメクサ・白詰草)は徒長していない株全体がしまったもの、葉色が濃く鮮やかなものを選びましょう。園芸品種が増え葉色や花色もさまざまなので特徴を知った上で購入しましょう。

種まき

タネまき前に雑草を取り除き、元肥を通常より少なめに入れて耕し、地面を平らにならしておきます。種まき後は1~2cmの厚みで覆土し発芽まで土が乾かないように管理します。

植え付け

クローバー(シロツメクサ・白詰草)は繁殖力が強いので庭植えにする場合は注意しましょう。日光が不足すると徒長してしまいますが、園芸品種を育てる場合は夏の暑さや霜に弱いので鉢に植え付けて移動できるようにしておきましょう。

4月~6月頃に花を咲かせます。

夏越し

夏越しの特別な準備はありません。

冬越し

冬越しの特別な準備はありません。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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