ノースポールの育て方|植物図鑑

植物名
ノースポール
学名

Leucanthemum paludosum

英名
Snow daisy、Northpole、Chrysanthemum
科名
キク科
属名
フランスキク属
原産地
北アフリカ

ノースポールの特徴

ノースポールはキク科の多年草です。マーガレットによく似た花をつけるノースポール。同じキク科なので間違えてしまうのも無理はありませんが、マーガレットはモクシュンギク属でノースポールはフランスギク属です。マーガレットに比べて花は小さく、平均して直径3cm~5cmの花をつけます。花色は中心が黄色、花弁が白。はっきりとした濃い色の黄色と白のコントラストがきれいな花です。特徴的なのは花だけではありません。その葉も特徴的です。草丈は20cm前後、四方に葉を茂らせます。葉は丸みを帯びた形状ではなく、ギザギザとしたのこぎりのような形を成します。

ノースポールの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 20cm前後
耐寒性 強い
耐暑性 弱い
花色
開花時期 12月~5月頃

ノースポールの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
植え替え
剪定
肥料
開花
収穫

ノースポールの栽培環境

日当たり・置き場所

ノースポールは日当たり、風通し、共に良い場所で育てます。

用土

ノースポールは、蒸れには弱いので、水はけの良い土に植えましょう。地植えのノースポールは腐葉土を混ぜた、肥沃な土壌が良いでしょう。鉢植えのノースポールは市販の園芸用培養土で問題なく育ちます。

ノースポールの育て方のポイント

水やり

土が乾いたらたっぷりと水を与えます。ノースポールは蒸れに弱いので、水やりのし過ぎは禁物です。

乾いたら・・・最初に植えこんで水やりをした時の土の表面をよく見ておいてください。使う土の種類によりますが、黒だったり、茶色だったりと、ダーク系の色のはずです。それが乾いてくると、元の色より白っぽくなります。この状態が「乾いたら」です。
たっぷりと・・・株に、と言うよりは、土の表面に優しく何回かに分けて水をやると、しばらくすると鉢底から水がこぼれてきます。この状態が土に水がたっぷりと浸透したサインです。

肥料

開花期間中、月に2~3回程度、追肥します。肥料は少なめでもよく育ちます。土が痩せてくると葉が黄色くなることがあります。

病害虫

葉がいつまでも乾かないと、灰色かび病立ち枯れ病になることがあります。特に冬場の水やりは午前中に行って、夜まで葉が濡れていない状態にすると良いでしょう。暖かくなり、苗が弱り気味になると、アブラムシがつくことがあります。

ノースポールの詳しい育て方

選び方

葉が生き生きとしたグリーンの株を選びましょう。葉と葉の間の茎が詰まっていてしっかりとしている株が良い株です。日照や栄養が足りないと葉が黄色くなっていたり、茎が徒長しています。注意しましょう。

種まき

ノースポールの発芽適温は、15度~20度です。9月の後半以降が最も発芽率が良いでしょう。残暑が厳しいと、管理の過程でうまくいかないことがあります。プランターを用意し10cmほどの等間隔で種をまきます。発芽し葉の生長が安定してきたら植え替えを行います。

植え付け

ノースポールの植え付けは秋の気候が安定しているうちに行います。霜が降りだしてからの地植えは、植え付けたとたんに根がやられてしまう可能性があります。

ノースポールは鉢植えでも地植えでも栽培可能です。寒さに弱くありませんが、雪の多い地域では室内で育てるのが良いでしょう。植え付けする時は茎の根元まで土をかけてください。

剪定・切り戻し

秋から植え付けたノースポールは、3月~4月ごろに生長が盛んになり、葉が茂ってきます。その時点で、全体の1/3~1/2で切り戻しをすると、切った部分から分枝して脇芽がでてくるので、きれいな花姿になり花芽もたくさんできます。

植え替え・鉢替え

ノースポールは、一年草のため、植え替えの必要はありません。

ノースポールは、12月~5月頃の長期間開花します。

収穫

ノースポールの種が採取できるのは花が咲き終わってから。咲き終わりはそれぞれに拠りますが、正しく育てれば5月頃に花の見ごろは終わります。その後に花が枯れ同じ場所から種が出来るので採取します。花が枯れた1か月前後が目安と覚えておくと良いでしょう。

夏越し

ノースポールは、梅雨の前あたりで終わる一年草のため、夏越しの必要はありません。

冬越し

寒さには強い植物です。特に冬越しの必要はありません。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

ノースポールは種で増やせます。きれいな株を保つには、終わった花がらをまめに摘み取ることが大事です。種を採りたい場合は、終わった花をそのままにしておきます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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