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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑851-860件 / 全1363件

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ヤドリギ(宿木)

  • ヤドリギ(宿木)は、樹木の枝に丸く球のように付着する、常緑の半寄生植物です。高木の枝の途中に30㎝~100㎝くらいの緑色の球体となって寄生します。冬に公園やゲレンデなど広い場所で落葉した樹の枝にグリーンの大きなマリモのような塊を見たことはありませんか。冬の落葉樹に寄生している姿が有名ですが、常緑樹にも寄生します。 ヤドリギ(宿木)はそんなに珍しい植物ではありません。国内では、沖縄以外の至るところで見かけられます。落葉樹の葉がなくなる冬に、高木の上の方の枝で見かけることが出来ます。ヤドリギ(宿木)は街中の公園や街路樹にも寄生しています。少し注意深く周りを観察すると、意外なところに生えています。

月下美人(ゲッカビジン)

  • 月下美人(ゲッカビジン)はサボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物です。原産地は中南米で高温多湿を好み強い香りのある花を7~11月に咲かせます。花は夜から咲き始め朝には萎んでしまう一日花です。月下美人(ゲッカビジン)の花は1年に1度しか花が咲かないともよく言われますが、上手に育てられれば1年で何度も咲くことがあります。月下美人の栽培はやや難しく大株にならないと花が咲きません。

アマリリス

  • アマリリスはすっと真直ぐに伸びた茎の先に花径10~20cmくらいのユリに似た花を咲かせる球根植物です。春咲き種は4月~6月、秋咲き種は10月頃に花を数輪咲かせます。花色は赤やピンク、白などがあり、咲き方も一重から八重咲、花びらも尖ったものや丸みを帯びたものなどバリエーションが豊富です。 アマリリスは花茎と同時に葉が出てくるタイプの球根植物です。葉は大きく30~50㎝程で、光沢のある緑色をしています。花が終わった後は葉のみが残り、気温の低下と共に茶色くなって枯れていきます。 アマリリスは茎の中が空洞になっている為、自分の花の重みで花茎が折れてしまうことがあります。心配な場合は支柱をする等の工夫が必要です。 アマリリスは鉢植えの他、切り花でも人気の高い植物です。鉢植えのアマリリスは春と秋が花期ですが、切り花のアマリリスは冬に多く出回ります。
  • 白い毛に覆われた葉が特徴的な銀月は多肉植物です。多肉植物の中でも非常に美しい見た目をしており、市場にもよく出回っており人気です。日当たりの良い所に置いて管理すると葉の銀色がより強く出るようになり、肉厚で締まった株姿になります。

カラテア・ランキフォリア

  • カラテア・ランキフォリアはクズウコン科に属する観葉植物です。 本種はlanci-(槍形の) folia(葉)という種小名の通り他種に比べて細長い葉をつける種で、よく似た模様を持つカラテア・マコヤナともかなり違う雰囲気があります。 葉縁が波打つ明るいグリーンの葉表にはダークグリーンの縁取りと交互に入る大小の模様があり、葉裏は濃い赤紫色をしています。 カラテアは昼は葉の付け根から曲がり葉表を見せていますが、夜になると葉が上に向かって立ち上がり葉裏を見せるため、昼と夜で違う色彩の雰囲気を楽しめるという変わった特徴があります。この動きを「休眠運動」といいます。

フペルジア・ゴエベリー

  • フペルジア・ゴエベリーはスマトラ島およびボルネオ島に分布するヒカゲノカズラ科のシダです。 2019年現在Huperzia属からPhlegmariurus属へと変更されており、正しくはフレグマリウルス・ゴエベリーとすべきところですが、フペルジアとして販売されていることが多いためその名前で扱うこととします。 近年ではインテリアプランツとしての人気が高く、園芸店でもその姿を見かけることが増えてきました。三角形の葉を連ねた穂を分岐させながら長く枝垂れる姿が人気の本属において、その青白い色味から特に人気の高い種類のひとつです。 自然下では樹上や岩上に着生しており、ビカクシダと同じような環境で栽培することが可能です。

ロマネスコ

  • ロマネスコの魅力といえば、一つ一つの塊がフラクタル構造をもった、螺旋状の模様が連なる見た目の美しさです。また、ロマネスコは花蕾(からい)の部分を食すため、野菜というカテゴリーだけでなく、エディブルフラワーの分野にも入る野菜です。 花蕾というだけあって、上から見ても横から見ても美しい立体的に盛り上がった形態をしていますので、お洒落な家庭菜園づくりに取り入れたい野菜です。 しかし、まだ日本では「ロマネスコ」という野菜に馴染みのない方のほうが多いと思います。ロマネスコを知らない方に説明するときに使われるのは「ブロッコリーとカリフラワーの間のような野菜」という表現です。ロマネスコの色も、ブロッコリーの緑とカリフラワーの白の間のような黄緑色をしていますし、味も丁度両者の間のような食感と味わいです。 ロマネスコは、ヤセイカンランが基本となって突然変異したものです。このヤセイカンランの変種の仲間は、ケール、キャベツ、芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、コールラビ、葉牡丹などです。一見すると同じ仲間のように思えませんが、幼苗の頃の姿は似ています。秋冬野菜の苗がお店で並ぶ頃、是非見比べてください。 ▼ロマネスコについて詳しくご紹介しています。 ロマネスコとは?フラクタルって?食べ方や育て方、旬の季節まで! ロマネスコは黄緑色の突起を持つ不思議なフォルムの野菜です。どんな野菜?どうやって食べるの?ロマネスコとフラク… 山田智美 2020.04.29 家庭菜園・ハーブ

コバノランタナ

  • コバノランタナは、「小葉のランタナ」のネーミング通り、ランタナを小ぶりにしたような花が地面一面に開花する匍匐性の低木です。耐寒、耐暑にすぐれ病害虫にも強いので管理も容易です。放任でも広がってたくさんの花が開花します。色はピンクや白、クリーム色、黄色などの単色をはじめ、最近は複色のものもあります。繁殖力が旺盛で、たくさんの花が長く咲くので、広い敷地の花が咲くグランドカバーにも適しています。

アキノタムラソウ(秋の田村草)

  • アキノタムラソウは日本の山野に自生するシソ科の多年草です。学名がSalvia japonicaであるようにサルビアやセージの仲間になります。細く長く伸びた茎に、サルビア特有の唇形の花を穂状に咲かせます。花色は青みがかった淡い紫色で、夏の最中に見かけると涼やかな印象を受けます。直射日光が当たらないような落葉樹の下のような場所が好みで、緑濃い山野でひっそりと咲いています。 アキノタムラソウという名前ですが、実際は夏の始めから咲き始め、秋の終わりまで咲き続けます。ならばナツノタムラソウと名付ければ良いのですが、ナツノタムラソウという別種が既に存在します。ナツノタムラソウはアキノタムラソウに比べて花色が濃く、雄しべが長いのが特徴です。

シラネアオイ(白根葵)

  • シラネアオイは日本原産で1属1種が特徴の多年草です。日本の深山で群生している山野草ですが、最近では自生地も減少してきている保護が必要とされています。シラネアオイの花色には紫色の他に白花種もあります。シラネアオイはその独特の花姿が美しくファンも多いので、山野草として流通しています。夏の蒸れと暑さに弱いので、自宅で育てる場合は風通しと直射日光に注意する必要があります。 シラネアオイの花は、両手のひらを広げたように開いた2枚の葉の間から、1輪開花します。花びらのように見えるのは萼片で、花はその中心部になります。同じキンポウゲ科のクリスマスローズと花の特徴が似ています。 シラネアオイの名前の由来は、日光白根山に多く自生しており、その花の形状がタチアオイに似ているということで名付けられたそうです。

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