フペルジア・ゴエベリー
- フペルジア・ゴエベリーはスマトラ島およびボルネオ島に分布するヒカゲノカズラ科のシダです。 2019年現在Huperzia属からPhlegmariurus属へと変更されており、正しくはフレグマリウルス・ゴエベリーとすべきところですが、フペルジアとして販売されていることが多いためその名前で扱うこととします。 近年ではインテリアプランツとしての人気が高く、園芸店でもその姿を見かけることが増えてきました。三角形の葉を連ねた穂を分岐させながら長く枝垂れる姿が人気の本属において、その青白い色味から特に人気の高い種類のひとつです。 自然下では樹上や岩上に着生しており、ビカクシダと同じような環境で栽培することが可能です。