ジェノベーゼバジルの育て方・栽培|植物図鑑

植物名
ジェノベーゼバジル
学名

Ocimum basilicum ‘Genovese’

英名
Genovese Basil
和名
メボウキ
別名・流通名
ジェノババジル
科名
シソ科
属名
メボウキ属
原産地
イタリア

ジェノベーゼバジルの特徴

ジェノベーゼバジルはイタリア原産のハーブで、イタリア料理によく使われるジェノベーゼソース作りに適したバジルです。ジェノベーゼソースとは、バジル、松の実、ニンニク、塩、パルメザンチーズ、オリーブオイルで作るソースのことでパスタを始めとして様々な料理に使えるソースのことです。

一般的なバジル類は、花を咲かせると葉が固くなり風味が落ちていきますが、ジェノベーゼバジルは開花後も風味が落ちないのが特徴です。

ジェノベーゼバジルの詳細情報

園芸分類 ハーブ
草丈・樹高 60~70cm
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
花色
開花時期 7月~9月

ジェノベーゼバジルの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
開花
収穫

ジェノベーゼバジルの栽培環境

日当たり・置き場所

ジェノベーゼバジルは、日当り、風通しの良いところで管理します。4月の間は遅霜など、気温が急に下がる日もあるので、地植えとしての定植は5月以降の方が安全です。

温度

ジェノベーゼバジルの種が発芽するには20℃以上が必要です。4月から5月上旬までの急な気温の下がりがありそうな場合は、夜のみ室内に取り込みます。耐えられない寒さにあうと、葉が黒っぽくなって、ダメージを受けるので注意しましょう。

用土

保水力の高い有機質に富んだ土が最適です。地植えにする場合は保水性の高い培養土をすき込むか、完熟堆肥と腐葉土を十分にすき込んでやるとよいでしょう。

鉢やプランターで育てる場合は、市販の有機質の高い培養土か、赤玉土と腐葉土を混ぜたものに緩効性肥料を混ぜ込みます。

ジェノベーゼバジルの育て方のポイント

水やり

鉢植えのジェノベーゼバジルは、鉢の表面の土が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをします。乾燥には弱いため、水切れを起こさないように注意します。

基本的な水やりは朝が最適です。夏場の鉢植えは水切れを起こしやすいので、明るい半日陰に鉢を移動し、場合によっては夕方気温が下がる頃に再度水をたっぷり与えましょう。

地植えで乾燥が気になる場合は、腐葉土やバークなどでマルチングをしておくと乾燥を防ぐことができます。

肥料

肥料をよく吸収するので、植え付け時に緩効性肥料を元肥として与え、生長期の5月~9月にかけて追肥します。肥料切れを起こすと下の方の葉が黄色く変色して落ちてくるので注意しましょう。

病害虫

スイートバジルは病気には強いですが、アブラムシハモグリバエがつくことがあります。できるだけ早めに見つけて捕殺するか、被害が多い場合は茎や葉ごと切ってしまうとよいでしょう。

また、ヨトウムシによって一晩で丸坊主にされることもあります。昼間は株の近くの土の中にもぐりこんでいるので掘り出して駆除しましょう。夏場はハダニがつくことがありますので、水やりの際に葉水をすると予防になります。

ジェノベーゼバジルの詳しい育て方

選び方

春の野菜苗が出回る時期にポット苗で出回ります。茎が太く節が詰まって、葉の色が鮮やかなものを選ぶようにしましょう。ポットの底から白い健康的な根が見えているのも確認して下さい。苗を作る際に水が多すぎたり管理が行き届いていない苗は、根が茶色く腐っていたり葉が黄色くなりかけている場合が多いです。

最近、苗の出回りが早まる傾向にあり、4月上旬から販売されているのを見かけますが、ハウスなどで育てるのではなく露地栽培にするなら、苗の購入はゴールデンウィークの頃以降がおすすめです。もし、4月前半に購入した場合は、気温が安定するまでは夜間は室内に入れるなどの工夫が必要です。

種まき

種の発芽には20℃以上の温度が必要です。4月下旬から5月の気温が安定して遅霜の心配がない頃にまきましょう。地植えの場合はポットで苗を育てた後に定植するか、直まきにします。種が重ならないようにまき、光発芽性なので覆土はせずに十分に水を与えます。発芽したら日に当てて乾燥させないように管理します。

本葉が2~3枚出てきたら込み合った部分を間引きします。間引きした若葉は料理に使うことができます。

植え付け

ジェノベーゼバジルは暑いのが大好きなハーブです。最近、苗の出回りが早まる傾向にあり、4月上旬から販売されているのを見かけますが、4月の間は遅霜や気温が急に下がる日もあるので、地植えの定植は5月以降の方が安全です。

剪定・切り戻し

ジェノベーゼバジルは開花後も風味が落ちないのが特徴ですが、たくさんの葉を収穫するために育てているなら、摘芯や切り戻しをして脇芽を育てていくと、茎数が多くなり一株でたくさんの葉を収穫することができます。

切り戻す位置は茎の脇から出ている新芽の上を剪定します。伸びてきたら切り戻すことを繰り返すことによって、たくさんの葉が収穫できます。

切り戻す位置は茎の脇から出ている新芽の上を剪定します。伸びてきたら切り戻すことを繰り返すことによって、たくさんの葉が収穫できます。

切り戻した葉はソースを作ったり、天日干しにしてドライハーブとして活用しましょう。

7月~9月に花が開花します。

冬越し

本来は多年草の性質がありますが、耐寒性がないため日本では冬前までの一年草として扱われることが一般的です。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

種まきと挿し木で増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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