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野菜|植物図鑑31-40件 / 全115件

野菜の一覧です。畑だけでなく、庭やベランダなど少しのスペースでも育てることができます。家庭で育てることにより、採れたてで新鮮な野菜を楽しむことができます。

野菜の代表植物:ブロッコリー、キャベツ、スイカ、トマト、パプリカなど

小豆(あずき・アズキ)

  • 小豆の原産地は東アジアで、古くから日本にとても親しみのある一年草です。寒さに弱く、温暖な気候を好みます。霜にも弱いため、種をまくときには地温が10℃を超える頃にならないと、上手に発芽しません。

    小豆は、地域の気象条件や栽培時期に適した品種を選ばなければ、実がしっかりつきません。そのため、地域の園芸店、ホームセンターなどで扱っている種子を選ぶと、間違わずに購入することができます。

    小豆の品種は、大きく分けると「夏小豆型品種」「秋小豆型品種」「中間型品種」の3つに分けられます。

    「夏小豆」は、栽培期間中の平均気温の累積が一定レベルに達すると、開花がはじまる性質です。沖縄を除き全国で栽培されます。

    「秋小豆」は、日の長さが一定時間なると開花する、短日植物の性質を持っています。主に、西日本で栽培されます。

    ※短日植物…日照時間が短くなると花が咲く植物のこと。

    「中間型小豆」は、字の通り夏小豆と秋小豆の中間の性質で、中部地方の山間部、東北地方で栽培されています。

    小豆の日本での産地は、北海道が80%を占めており、ほとんどが和菓子用のあんに用いられます。他には赤飯、ようかん、甘納豆、汁粉などに使用されています。

    小豆という名前の由来は、江戸時代の学者・貝原益軒が「あ」は「赤色」、「つき」「ずき」は「溶ける」という意味があったことから小豆になったなど、諸説存在します。小豆の歴史も古く、中国の世界最古の薬学書の中にも、小豆が登場します。日本でも、古来小豆は薬として使用されていました。

ハヤトウリ(はやとうり・隼人瓜)

  • 1917年に最初に鹿児島に持ち込まれたことから、「薩摩隼人の瓜」=ハヤトウリと呼ばれるようになりましたが、1株から50~100個以上も収穫できることから千成瓜ともいわれています。

    地中にサツマイモの形に似た塊根があるため、冬の間株周りを防寒して根が腐らなければ、つる性の多年草なので翌春に芽を出します。塊茎で増やす他にハヤトウリは種から育てることができます。この種の植え方は独特で、ハヤトウリの果実をそのまま植えて育苗します。家庭菜園で育てる際に、うっかり何株も植えてしまうと収穫量が大変なことになりますのでご注意ください。

マクワウリ(まくわうり・真桑瓜)

  • メロンの原産地は現在アフリカ大陸説とインド説が存在します。というのも、メロンが世界各国に様々な品種、変種が存在するためです。このマクワウリもメロンの一種で、つる性の1年草です。日本でも古くは縄文時代にマクワウリが食べられていたとされています。

    マクワウリという名前の由来は、現在の岐阜県の当時真桑村と呼ばれていた産地のマクワウリが良品だったことから、真桑瓜(マクワウリ)という名前が付けられ広まりました。

    マクワウリは様々な品種と呼び名があります。味瓜(アジウリ)、甘露(カンロ)、甘瓜(アマウリ)、甜瓜(テンカ)など地方によって呼ばれ方も違い、黄色や緑色、縞模様、丸形や俵型など姿形の異なるマクワウリがあります。

    現在はメロンの方が市場に多く出回っていますが、以前はマクワウリが主流で日本のお盆のお供えにも欠かせない果物の一つでした。

    「ネット」と呼ばれるメロンの皮に出来る模様のない「プリンスメロン」は、マクワウリとメロンをかけ合わせたものです。

アーティチョーク

  • 地中海原産のキク科の野菜としては大型で、アザミに似た多年草のハーブです。

    アーティチョークは日本では食材としてあまり普及しておらず、一部のレストランで提供されている食材といった印象が強い野菜です。

    アーティチョークは大きな蕾ごと店頭で売られているものの、そこから下ごしらえをして食用となる部分はごくわずかになります。初めて食べる方は、物足りなさを感じるかもしれません。

    しかし、一度食べたことがある方なら、その美味しさのために面倒な下ごしらえも進んでするほどの美味しさです。味はユリ根のようなお芋のようなデンプン質の甘みをもちます。

アサツキ(あさつき・浅葱)

  • 現在栽培されている野菜のほとんどは外国原産のもので、日本原産とされる野菜はわずかしか確認されていません。その貴重な日本原産の野菜の一つがアサツキです。アサツキは多年草で冬は浅い休眠期に入りますが、0℃近い低温でも停滞しながらも生育することができます。耐寒性に優れていたために、東北地方のような寒いところで栽培されていました。

    冬が過ぎ、春になると活発に生育しだし収穫時期になります。4月下旬にはだんだん生育が衰えだし、5月にかけて花茎が伸び、6月上旬頃にアサツキの花が開花します。開花後は地上部が枯れ、7月には種球(鱗茎)の状態で休眠期に入ります。家庭菜園で栽培するときは、休眠からあける8月中旬から9月上旬頃にアサツキの種球(鱗茎)を植え付けることで、10~11月、3~4月頃に収穫時期を迎えます。

チンゲンサイ(青梗菜・チンゲン菜)

  • 1年のうち3/4以上の種まき期間があるチンゲンサイは、非常に育てやすい野菜のため家庭菜園でも定番の野菜です。夏の暑さにも強いですが、生育適温が20℃位なので秋に種をまいて育てたほうが大株に育ちます。

    種をまいてから収穫まで50日ほどで収穫できますが、チンゲンサイは株ごと収穫するだけでなく、外葉からも順次収穫できるので長い間収穫を楽しめる野菜です。

    原産地である中国では、結球しない菜類を「小白菜」といいます。チンゲンサイは「小白菜」の一種で、中でも葉柄部(軸)が緑色になっていることから「緑白菜」ともいわれ、「小白菜」と区別されています。

    アブラナ科の野菜のため、冬の寒さで春にとう立ちし黄色い花を咲かせます。花が咲くころには葉の筋が硬くなるため食味は落ちます。葉の柔らかいうちに収穫しましょう。

エシャレット

  • エシャレットは多年草で、開花しますが種子は作らず鱗茎で繁殖します。

    エシャレットという名前に、とても似た名前の野菜で、エシャロットというものがあります。時々同じものとして扱われますが、全く別の野菜です。

    エシャレットとは、若採りのラッキョウのことをいいます。当初若採りラッキョウが「エシャロット」として市場に出回ったため、今でも混同してしまう原因となっています。両者を間違わないようにするために、エシャロットを「ベルギーエシャロット」と呼ぶことが多いようです。

    らっきょうの若採りであるエシャレットは、辛みを持つ代表的な五大野菜「五辛(ごしん)」の一つではありますが、一般的ならっきょうほど香りやクセが強くなく、生のまま食べられます。

    ちなみに、エシャロットは玉ねぎの仲間で、主にオランダやベルギーなどヨーロッパからの輸入品が多くを占めます。

タマネギ(玉ネギ・たまねぎ)

  • タマネギの起源は古く、中央アジアといわれていますが、野生種については未だ発見されていないため、原産地が特定できていません。

    ピラミッド建設時代にはエジプトで栽培され、建設に従事する労働者に「にんにく」、「だいこん」と一緒に「タマネギ」が配給されていたという記録が残されています。

    タマネギは日本へは江戸時代に南蛮船によって長崎に伝えられますが、観賞用にとどまり、あまり普及しませんでした。

    本格的にタマネギの栽培が始まったのは明治時代で、コレラが流行した際に「タマネギを食べるとコレラにかからない」という噂が広まり、その後広く食べられるようになったと言われています。

    ちなみに、日本で一番タマネギを生産されているのは北海道です。その中でも北見地域は半分近くを占めており、タマネギ栽培地として有名です。全国の中でも日照時間が長く、降水量が少ないため、たくさんの太陽をあびて生長し、球のしまりがよく、熱を加えることでとても甘くなるという特長があるそうです。

    黄玉種

    現在栽培されている玉葱の大半は黄玉葱系です。加熱すると辛み成分が変化して甘みに変わります。カレーなどの煮込みに使う品種です。

    葉タマネギ

    葉タマネギというのはそういう品種がある訳ではなく、玉の部分が膨らみかけたくらいで早い時期に葉付きのまま収穫したものの総称です。
    葉タマネギの最大の特徴は、タマネギと青ネギの両方の美味しさを楽しめるのが魅力です。

    白玉種

    外側の薄皮も白っぽいのが特徴です。水分が多くて甘みがあり、辛みが少なく柔らかいため、サラダなどによく用いられます。

    赤玉種

    タマネギとも呼ばれているもので、中の皮も赤紫色をしています。果肉は白いので、断面は赤紫と白の層になっています。

    ミニタマネギ

    直径3~4cm位の小さなタマネギで、極早生品種や早生品種を選んで3~4月に種をまきます。3㎝間隔で育てることにより、玉が小さいまま5~6月に葉が倒伏し始めるので小玉の状態で収穫します。

エダマメ(枝豆・えだまめ)

  • エダマメは大豆の未成熟の時期に収穫したものをさします。主茎と分枝に分かれ、それぞにエダマメの実がなります。花は白や紫色で、房から3~4つほどの花が咲きます。分類としてはエダマメは野菜類とされ、大豆になると豆類になります。エダマメのさやにはうぶ毛が生えており、2~3粒ほどの実が入っています。

    大豆は一般的には、中国原産とはいわれていますが、日本に自生する野生のツルマメとよく似ており、そのツルマメから栽培されたとも考えられ、中国・日本それぞれの地域で栽培化されたという説もあります。

    エダマメは古くは奈良、平安時代から食べられていました。江戸時代には枝がついたまま茹でて売られ、食べ歩くという光景が見られたことからエダマメという名がついたとされています。

    外国人観光客が、日本料理で好きなものといえば「お寿司、ラーメン、刺身、天ぷら…」、もはや常識といってもおかしくないような日本のおもてなしメニューですが、数年前に海外のインターネット検索で日本食についての検索ランキング上位に、エダマメが浮上しました。海外セレブ達が着目したのは、美味しさだけでなく、健康食としてエダマメが注目されたのがきっかけです。

    しかも、英語の「Soybeans」ではなく、「EDAMAME」という名で浸透しています。エダマメは、今や国際語といっても過言ではない存在になっています。

ニンニク(にんにく・大蒜)

  • ニンニクはネギ属の仲間で、ガーリックの名でも親しまれています。鱗茎(りんけい)は強い辛味と特有の臭気があり、香辛料として料理に欠かせない存在です。

    若い葉を収穫した葉ニンニクや若い花茎を食用にする茎ニンニク(ニンニクの芽)があります。

    玉ねぎなどと共に、古代エジプトでは、ピラミッドをつくった作業員たちに強壮剤として支給されていたのがニンニクだったそうです。彼らが粗末な食生活にもかかわらず、重労働に耐えられたのはニンニクの効用のおかげだったのでしょうか。

    ネギ科の仲間である玉ねぎ同様、ニンニクの原産地自体が定かではなく、野生のニンニク種というものが見つかっていません。

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