実践!蚊取り線香の作り方!基本からオリジナルの香りアレンジまで
LOVEGREEN編集部
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手作り蚊取り線香〜香りのアレンジ
基本の蚊取り線香ができたので、今度はお好みの香りを加えてアレンジしていきましょう。
ドライローズマリー
誰からも愛される香りのローズマリーは、料理だけでなく、ドリンクに、入浴剤、スキンケアにも幅広く使用できるハーブです。中性ヨーロッパ時代から「若返りのハーブ」といわれ親しまれているハーブです。
ドライホワイトセージ
ネイティブアメリカンが古くから儀式で使用しているホワイトセージは、場所や集まった人々を清め、邪気を祓(はら)い、神聖な空間を作るハーブですので、蚊を取るだけでなく空間の浄化にも良さそうですね。
ドライハーブ入り手作り蚊取り線香の作り方
1. ドライローズマリーを2g乳鉢に入れます。パリパリに乾燥していないと細かくすりつぶすことができないので、電子レンジでドライローズマリーを30秒ほど加熱してからすりつぶすと作業がしやすいです。
2. 粒子がある程度細かくなるまで、乳鉢ですりつぶします。
3. 「2」にタブ粉5g、除虫菊パウダー5gを加えます。
4. 水を少量ずつ入れ、形を整えやすいくらいの柔らかさにまとめていきます(水はだいたい15ml前後)。
5. 型から取り出し数日間乾燥させて出来上がり。コーン型のものが4個ほど作れました。
アロマオイル
1. 水10ml前後に15滴ほどのお好みのアロマオイルを入れます(今回使用したのはアールグレイのアロマオイル)。
2. タブ粉5g、除虫菊パウダー5gにアロマオイル入りの水を加えます。
3. 同じように型から取り出し数日間乾燥させて出来上がり。コーン型のものが3個ほど作れました。
手作り蚊取り線香を使ってみよう!
乾燥させる日数は、環境によって異なります。直射日光の当たらない、できるだけ風通しの良い環境で、時々コーンの底も乾燥させるように向きを変えましょう。
完全に乾燥していないと途中で火が消えてしまいます。高温多湿の季節は、ある程度手作り蚊取り線香が乾燥したら乾燥剤を入れた密封袋に入れて完全に乾燥させます。
実際に使ってみる
数日乾燥させた後、さらに乾燥剤を入れた密封袋に入れ5日程乾燥させた「基本の蚊取り線香」、「ドライローズマリーの蚊取り線香」、「アロマオイルの蚊取り線香」。
それぞれの匂いはしっかり残っています。それぞれの蚊取り線香に火をつけると、どんな香りの変化が楽しめるのでしょうか。
基本の蚊取り線香
お香の材料にも使われるタブ粉が入っているせいか、蚊取り線香の香りというよりもお香に近いような気がします。煙も少ないので、室内でも気持ちよく使用できます。
ドライローズマリーの蚊取り線香
他の手作り蚊取り線香に比べて着火しやすく、ハーブの香りもほんのりつくので一番オススメしたいアレンジです。他にはない自分好みのドライハーブを材料にできるのが一番の魅力です。
アロマオイルの蚊取り線香
基本の蚊取り線香やハーブの蚊取り線香と違いほんのり甘い香りが漂います(使用しているアロマオイルにもよります)。こちらもドライハーブ同様にお好きな香りで作って楽しめる点でオリジナリティーのある蚊取り線香が作れるので、オススメです。
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