簡単でおしゃれ!サンキライ(山帰来)のリースの作り方
持永久美子
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赤い実が可愛らしくクリスマスリースとしてはもちろんお正月飾りとしても使えるサンキライ(山帰来)のリース。サンキライ(山帰来)一種類だけで作るとナチュラルで雰囲気のあるリースが簡単に作れます。赤の実がポイントになりシンプルでおしゃれな感じに仕上がるのでおすすめです。
目次
サンキライ(山帰来)って何?
サンキライ(山帰来)は、中国・朝鮮半島、日本にも生息しているつる性の落葉低木。
サンキライ(山帰来)は、昔は生薬として活用されていたそうです。漢字で山帰来と書くのは、山で病にかかった人がこの実を食べて元気に帰ってきたことからこの名がついているよう。
お花屋さんでは秋冬に出回ることが多く、サンキライ(山帰来)の赤い実を使ったクリスマスリースは人気があります。
サンキライ(山帰来)のリースを作ってみよう!
サンキライ(山帰来)の枝をくるくると丸めていくだけなのでコツもテクニックもありません。必要であれば針金や紐で丸めた部分を留めていくと安定感のあるリースになると思います。今回は一束500円でこんなに沢山入ってました。
サンキライ(山帰来)のツル部分には所々にトゲがあるので作業の際はグローブなどがあると便利です。
1本目のサンキライ(山帰来)をくるり
ただ円にしただけです。枝先は元の枝にひっかけて固定します。少々いびつな形でもこれから枝を足していくので気にせず大丈夫◎
2本目のサンキライ(山帰来)をくるり
1本目の円に絡めながら丸めていきます。枝分かれした部分やトゲ、実の部分にひっかけながら作っていきます。
3本目のサンキライ(山帰来)をくるり
ボリュームが出てきていい感じになりました!丸形のつもりが若干おにぎり型になりましたがそれも味があって有りかなと前向きに考えます(笑)
もっとお好みで足してもいいですが私は残りで小さめのものをもう2つ作りました。
合計3つ完成です♪今回は道具は何も使わずに完成しました。
100均のリースをサンキライ(山帰来)でアレンジ!
リースを丸く作るのが難しいという方は、100均で手に入るリース台を使ったサンキライ(山帰来)のリースの簡単な作り方をご紹介。
材料はサンキライ(山帰来)と100均でも手に入るリース台。今回は、ナチュラルキッチンで買ったリース台を使います。
作り方は簡単。リース台にうまくサンキライ(山帰来)を挿し込んでいくだけ。
適度な長さにカットしていきます。
うまくリース台に挿し込みましょう。ポイントはリース台を時計回りの向きでサンキライ(山帰来)を入れると自然な雰囲気になります。
カットした茎の部分も捨てずに挿し込みます。
グリーンの枝を挿し込むと、より全体がナチュラルな雰囲気に。色が変わっていく姿を見るのも楽しみですね。
茎も入れることで、リース台にサンキライ(山帰来)が巻きついた雰囲気になります。ワイヤーなども使わずに簡単に作れますよ。
サンキライ(山帰来)の色々な飾り方
クリスマスの飾りにも。大きめのものは玄関に。小さめのものはツリーにかけても相性抜群。
お正月の食卓にも。サンキライ(山帰来)の赤の丸い実が彩りを加えてくれます。
玄関先に並べてもいいですね。
縦に吊るしてモビール風にしても素敵です。
小鳥のオブジェもぴったり!赤い実を食べに来てる感じが可愛いですね。
他の材料を何も使わずに、くるっと丸めるだけのサンキライ(山帰来)のリースや100均のリース台で作るサンキライのリース。どちらも簡単に作れるおしゃれなリースです。サンキライ(山帰来)はドライになっても実落ちが少なく、しばらくは赤い実のまま楽しめるので秋冬の間長く楽しめるのもいいところ。サンキライ(山帰来)をお花屋さんで見つけたら、ぜひリース作りにチャレンジしてみてくださいね。
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