育ててワクワク。飾って楽しい。 観葉植物と暮らそう|コーヒーの木

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今回の観葉植物 コーヒーの木

観葉植物としてもよく目にする、「コーヒーの木」。その名前を見て「これ、飲むコーヒーとは違う木でしょ?」と思われる方も少なくないかもしれません。観葉植物として市販されているコーヒーの木も、間違いなくあの「コーヒー」。大きく育てていけば花も咲き、ちゃんとコーヒーの実をつけます。この実が結実してから熟すまでは時間はかかります。その間、赤いさくらんぼのような実を鑑賞することもできます。艶やかな深緑の葉も美しいです。

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科・属 アカネ科
英名

Coffee tree

学名 Coffea
原産地 アフリカ、熱帯アジア

 

教えてくれた人

 

浅岡園芸  浅岡 宏明 さん

愛知県安城市で、ポトスを中心に観葉植物生産。

浅岡さんのインタビューはこちらから

 

コーヒーの木の育て方

水やり

生育時期の春から秋は土の表面が乾いたら、たっぷり水やりします。冬は土の表面が乾いてから2〜3日経ってから水やりをします。水が足りないと葉が下がってしんなりしてしまいます。鉢底から水が出てくるぐらいまでたっぷりと水をあげましょう。次の日にはしゃきっとしています。

置き場

耐陰性はありますが、本来は日当たりが大好き。できるだけ明るい場所で管理しましょう。長く室内に置いておくと、葉色が悪くなったりします。こまめに日光に当ててください。ただし、夏の直射日光は葉焼けをおこすのでNG。晩秋から冬の間は必ず室内に置いてください。

管理のポイント

熱帯性の植物なので寒さが苦手。10℃以上の気温を保てるのがベストです。生育期の5~9月は月に1度のペースで、観葉植物用の化成肥料を施します。冬は生育期ではないので肥料を与えなくてよいです。

病気・害虫

カイガラムシとハダニに注意しましょう。ハダニは高温で乾燥すると発生しやすいので、葉水を行うなどして乾燥を予防しましょう。葉裏にもかけるのがポイント。カイガラムシは見つけたらブラシなどで除去しましょう。

 

コーヒーの木の植え替え

植え替えに適している時期は5~7月。植え替えの時は、一回り大きい鉢に植え替えましょう。コーヒーの木は根が張りやすいです。最低でも2年に1度は植え替えましょう。根が鉢いっぱいに張っていた場合は、根を少しカットして整理した方が良いです。土は観葉植物専用の土を使います。水はけの良い土がおすすめ。

準備するもの

・観葉植物用の土
・鉢底ネット
・軽石
・鉢(株より一回り大きいサイズ)
・スコップ

① 鉢底に鉢底ネットとをセットします。株はポットから抜きます。

② 鉢に軽石を入れてから軽く土を入れます。

③ 苗を鉢に入れます。

④ 隙間を土で埋めていきます。土は鉢上までは入れず、鉢上に2cmくらい隙間は開けましょう。

⑤ 植え替え後は水をたっぷりと与えます。

 

ココヤシチップで植えてみよう!

ココヤシチップを使うことで、鉢底穴がない容器に植えることができます。


ココヤシチップを1〜2時間程水に浸けてしっかりと吸水させます。

吸水後にカップにココヤシチップで根を包み込むようにして入れます。

 

コーヒーの木の剪定

コーヒーの木は、枝が乱雑になる成長の仕方はしないので、枝は乱れにくいです。コーヒーの木は日当たりと風通しが大切になりますので、少し混み合ってきて日当たりが悪そうな場所があれば、そこを剪定する程度で大丈夫です。あまり大きくなりすぎないようにしたい場合は、適宜切り戻しする必要もあります。

 

コーヒーの実はつくの?

大きく育つことで、花も咲き、コーヒーの実をつけます。いつか自分の育てたコーヒーを味わうことができるかも?!

コーヒーの種まきの様子。豆を撒いてからハウスで約1カ月かけて芽を出します。

 

コーヒーの木を飾って楽しんでみてくださいね。

コーヒーノキ(コーヒーの木)

  • ミニ観葉植物としてよく見かけるコーヒーの木は、アフリカ~マダガスカル周辺が原産のアカネ科コーヒーノキ属に分類される植物の総称です。

    飲み物のコーヒーの原材料となるコーヒーの木とは別物でしょ?と思っている方も多いのではないでしょうか。実は全く同じものなんです!

    コーヒーの原材料となるコーヒーの木はアラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種の三大原種が多いですが、観葉植物として売られているコーヒーの木もこれらから派生した品種の幼株であることが多いです。

    ちなみに、コーヒーの有名な銘柄であるブルーマウンテンはアラビカ種から派生したティピカという品種になります。

    現在栽培されているコーヒーの木の7割はアラビカ種から派生したものと言われており、ティピカやブルボンと言った品種がおよそ70種はあるのではないか、と言われています。

    栽培品種が多くつくられた背景には原種であるアラビカ種が繊細で、サビ病にかかりやすく土壌も選ぶため安定したコーヒー豆の収穫が出来ない、というものがあるそうです。

    コーヒーの実は赤く、熟すまで約9カ月を要します。完熟したコーヒーの実は非常に赤いため、コーヒーチェリーとも呼ばれています。

    一般家庭でも大き目の鉢に植えしっかりとした管理をすれば実をつけることがあるようです。

 

 

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