【プロ直伝】憧れのレア植物「斑入りモンステラ」はなぜ人気?Jolie石川さんに聞いた選び方のコツ
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植物愛好家の間で大注目のインテリアグリーン「斑(ふ)入りモンステラ」。最近は初心者でもお迎えしやすいミニ苗も登場し、さらに人気が高まっています。今回は、希少な斑入り植物のスペシャリスト「Jolie Nursery」さんの販売会に潜入!代表の石川裕貴さんに、人気の理由や良い苗を選ぶコツを伺いました。
撮影協力/Jolie Nursery プロトリーフゆめが丘ソラトス店
目次
- 斑入りモンステラの魅力について
- なぜ普通のモンステラよりも高価なのですか?
- どんな方に人気がありますか?
- 育てやすい品種や人気の品種について
- 良い苗を選ぶコツ
- 販売会の様子と来場者の方へのインタビュー
- Jolie Nurseryの代表 石川裕貴さんをご紹介
斑入りモンステラの魅力について
取材当日は、台風の影響であいにくのお天気でしたが、お店の開店時間に合わせて伺うと、既に何組ものお客様がいらしていました!(実は、当日はお客様が途切れなかったため、写真撮影を中心に行い、詳しいお話は後日お聞きしました。ありがとうございました。)

編集部:
斑入りモンステラは、涼しげで、おしゃれでインテリアとしても素敵ですが、プロ目線での魅力について教えていただけますでしょうか。
石川さん:
はい。斑入りモンステラの最大の魅力は、葉が「自然が生み出す世界に一枚しかないアート」であることです。 同じ品種でも、一枚として同じ斑模様はありません。新しい葉が開くたびに異なる表情を見せてくれるので「次はどんな葉になるのだろう」という楽しみがあるんですよ。
編集部:
葉の一枚一枚が、自然が生み出す世界に一枚しかないアート!
石川さん:
そうなんです。通常のモンステラの力強さに加え、白やクリーム色の斑が入ることで繊細さや上品さが生まれ、一鉢あるだけで空間を印象的に演出してくれます。「育てる楽しみ」と「鑑賞する楽しみ」を同時に味わえる植物だと思います。
なぜ普通のモンステラよりも高価なのですか?

編集部:
斑入りモンステラは、普通のモンステラと比べると驚くほど高いものもありますが、どうしてでしょうか?
石川さん:
斑入りモンステラが高価な理由は、美しい株を育てるまでに多くの時間と手間がかかるからです。斑入りは葉緑素が少ないため、普通のモンステラに比べて生長がゆっくりです。また、増殖しても必ず美しい斑が入るとは限らず、 一株ずつ状態を見ながら選抜して育てる必要があるんです。
近年は組織培養によって手頃な価格になった品種もありますが、 希少品種や斑の美しい個体は流通量が少なく、現在でも高い人気を集めています。
編集部:
なるほど。希少価値があるものや、斑の入り方が美しいと選抜されたものが特に高価なのですね。
どんな方に人気がありますか?

編集部:
斑入りモンステラは、どういった方に人気があるのでしょうか?
石川さん:
以前は、植物コレクターを中心に人気がありましたが、近年は20〜40代のインテリア好きの方や、美容室やカフェなどの店舗オーナーにも人気が広がっています。
編集部:
男性と女性だと、どちらに人気がありますか?
石川さん:
以前は男性のお客様が多い印象でしたが、現在では女性のお客様も増えていますよ。SNSをきっかけに植物を始め、「次は斑入りモンステラを育ててみたい」と購入される方も多くいらっしゃいます。
育てやすい品種や人気の品種について

左右ともにタイコンステレーション。同じ品種でもこんなに斑の入り方が違います!
編集部:
初心者でも育てやすい品種はありますか?
石川さん:
はい。初心者の方におすすめなのは「タイコンステレーション」です。斑が安定して入りやすく、比較的流通量も多いため、価格も以前より手頃になってきました。通常のモンステラと同じような感覚で育てられるので、初めて斑入りモンステラを育てる方にもおすすめです。

左:タイコンステレーション、右:タイコンステレーション・レガシー
石川さん:
「タイコンステレーション」の中から、極めて斑入りの質が高いものを選抜していった完成形が、「タイコンステレーション・レガシー」と呼ばれ、希少価値が高くなります。斑入りモンステラのコレクターたちの間では、究極の血統の一つとして語られています。
編集部:
「タイコンステレーション」と「タイコンステレーション・レガシー」は、もともとは同じ品種で、生長過程で斑の入り方が美しいものが選抜されて、選抜され続けたものが「レガシー」になるんですね!

デビルモンスター
石川さん:
また、コレクターの間で注目を集めているのが「デビルモンスター」や「ベトシオーサ」などの希少品種です。
世界では今も新しい個体や希少な変異株が次々と発見・選抜されていて、モンステラの世界は今も進化を続けています。 そのため、コレクション性が非常に高い植物として、多くの愛好家を魅了しています。
良い苗を選ぶコツ

編集部:
良い苗を選ぶコツはありますか?
石川さん:
初心者の方は「茎がしっかりしている」「根がよく張っている」「葉にハリがある」といった点をチェックすると安心ですね。
編集部:
同じ品種でも斑の入り方が違うので、どれがいいか迷ってしまいますね。
石川さん:
そうですね。でもやっぱり第一印象は大事なので、ピンときた株に決めるのがいいのではと思いますよ。
▼育て方についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
販売会の様子と来場者の方へのインタビュー

2株を手に持ち、どちらを購入するかしばらく悩んでいらした親子さん。プロトリーフに行こうと2人で来てみたら、前から気になっていた斑入りモンステラが売っていて、嬉しくなって選んでいたそうです。悩んでいる時間もとても楽しそうでした。

「小さい苗から大きく育ててみたい」とのことで、石川さんに色々質問されていました。Jolie Nurseryさんは、通常はネットショップで販売されているので、こんな風に石川さんに質問ができる販売会はとても貴重ですよね。

お父さまとお子さんの2人でいらしている方も。お子さんがモンステラが大好きで、モンステラを10種類(うち5種類は斑入り)も育てているそうです。実は昨日も来たと教えてくれました。今日は石川さんにする質問も用意してきたんですって。

全体に斑がちりばめられるミント系の葉がお好みだそうで、こちらを購入されていました。

3世代のファミリーでいらしていた方も。奥様は、石川さんのInstagramをフォローしていて、石川さんが来ると聞いて家族みんなでいらしたそうです。モンステラが好きで、増やしてお仲間に差し上げたりしているとか。奥様のお部屋では既に斑入りのモンステラが順調に育っていて、今日はご主人のものを探しているとおっしゃっていました。

お2人でとても熱心に苗を選んでいた親子さんにもお話を聞きました。お母さまは観葉植物全般がお好きで、今日は石川さんが来ると知っていらしたそうです。石川さんのInstagramやJolie NurseryさんのWebサイトをよく見ているとおっしゃっていました。息子さんは、ビカクシダや塊根系が得意なんだそうですよ。

どの苗もイキイキ、つやつやしていて、これからどんな風に生長していくのかとても楽しみですね。
Jolie Nurseryの代表 石川裕貴さんをご紹介

Jolie Nursery代表。希少なアロイド・
Jolie Nursery石川裕貴さんのInstagramはこちら
石川裕貴さん、ありがとうございました!
石川さんの温かいお人柄と、お気に入りの一株を嬉しそうに選ぶお客さまたちの笑顔。今回の販売会は、終始ハッピーなエネルギーに満ちた素晴らしい時間となりました。
実は、取材後に「タイコンステレーション」を一株お迎えしました。実際に選んでみると、同じ品種でも斑の入り方が全く異なり、どれもが魅力的。驚くほど真剣に悩んでしまい、お客さまたちがあれほど楽しそうに悩み抜いていた理由が、身をもって分かりました(笑)
石川さんが語ってくれた「お客さんの嬉しそうな顔を見ていると、私も幸せな気持ちになります」という言葉の通り、植物を愛する人の想いが優しく循環していた販売会でした。
今回の販売会の会場となったのは、相鉄いずみの線「ゆめが丘駅」直結の「プロトリーフゆめが丘ソラトス店」さん。アクセス抜群で、初心者からマニアまでワクワクが止まらない魅力的なガーデンショップです。
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