子株がたくさん増える!縁起のいい多肉3選

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大曽根百代

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横からたくさん子株が出てきて、簡単に繁殖のできる多肉植物もあります。

見た目もかわいいコたちをご紹介いたします。

 

ランナーを伸ばして増えていく多肉

親株の横から子株が出てくる多肉植物がありますが、苺の苗のようにランナーを伸ばして子株を出すコもいます。

(ランナーとは、親株から匍匐系(ほふくけい)と呼ばれる、先端に小さい株を付けた茎のことを言います。)

ぴょんぴょんと子株がたくさん出る姿はとてもかわいらしいですよ。

子株を違うポットに切り離して植えたり、または違うポットに置いて根付いたらランナーを切り離して増やすことができます。

中でも今からご紹介する多肉が可愛いので、是非参考にしてください。

 

子持ちレンゲ

レンゲのような形の株がかわいらしく、どんどん子株がでてきます。日本原産の多肉植物なので、丈夫で育てやすく、子株もあっというまに広がって増えます。

一面に広がった姿は花が咲いてるようで素敵ですよ。

 

単体で植えても可愛いです。
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和風の容器にも合いますね。

▼子持ちレンゲの詳しい育て方はコチラ 
グランドカバーにも!日本原産の多肉植物『子持ちレンゲ』の魅力

 

オルビキュラリス

クラッスラの仲間で、ライムグリーンの葉っぱがきれいな多肉です。寒さには強いのですが暑さが少々苦手です。

夏は水やりを控え、なるべく風通しの良い涼しい場所での管理をおすすめします。

カンカン照りの風通しの悪いベランダに置くと枯れてしまうかもしれません。

寄せ植えする際は、同じ冬型の多肉同士か、単体植えをおすすめします。

 

子株が大きくなるとこうなります!

▼詳しい育て方はコチラ 
クラッスラの育て方と増やし方|多肉植物

 

センペルビウム

ヨーロッパやアメリカで古くから親しまれ、ヨーロッパではなんとギリシャ時代には栽培されていたそうです。

古くからあることもあって、品種もかなりありその数はなんと数千種にも及ぶそうです。

寒さにかなり強く、雪をかぶっても枯れません。

綺麗に紅葉する品種もたくさんあるので、冬の姿も楽しめます。

ランナーで増えるタイプと、横からどんどん子株が増えるタイプのコがいます。

四季の姿を楽しめるので、外での管理がオススメです。

 

かわいらしいお花も咲きます。咲いた株は枯れてしまいますが子株がたくさん出ているのでご安心を。

 

▼詳しい育て方はコチラ 
センペルビウムの育て方|植物図

 

いかがですか?子株がたくさん出るので、子宝を思わせる縁起のいい多肉植物。

ランナーの先にでた小さな株は、とても愛くるしい姿ですよ。ぜひ育ててみてください。

 

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大曽根百代

千葉大学園芸学部を卒業後、園芸店に勤め、販売だけなく植物をきちんと理解したいと思い、千葉大の苗生産部にて植物の生産業(花苗)に従事。その後、多肉植物の生産を経験。現在は多肉植物の販売サポートやバラの管理業務をしています。多肉だけでなく植物全般好きで、宿根草なども育てています。最近はマイクロ胡蝶蘭とバンダにも挑戦中。より植物の魅力を感じ、皆様にもその魅力と生産者情報を記事としてこれからも発信していきます。

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