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ヤマアジサイの育て方・栽培方法|植物図鑑

  • ヤマアジサイ・ハクセン
植物名
ヤマアジサイ
学名

Hydrangea serrata

英名
Hydrangea
和名
山紫陽花
科名
アジサイ科
属名
アジサイ属
原産地
日本

ヤマアジサイの特徴

ヤマアジサイは、日本の各地で古くから自生している野生種のアジサイです。他のアジサイに比べて小ぶりな花と丸い葉が、繊細な印象を醸し出します。

昔から山野に自生していたものなので日本の風土との相性が良く、耐寒性と耐暑性もあり、置き場所も、直射日光を避けた日当たりの良い場所から半日陰まで幅広く、非常に育てやすい植物です。仕立て方によっては鉢植えで小さく育てることもできます。

ヤマアジサイは、他のアジサイと同様に植えた土壌の性質によって色を変える特性があります。青い花を咲かせるなら、土壌を酸性に傾けておく必要があります。開花前の4月~5月に、500倍~1000倍に薄めた硫酸アルミニウムを3週間おきに2回程与えると効果的です。ピンクの花を咲かせるなら、株元に一握りの苦土石灰を撒いてアルカリ性に傾けておきましょう。

ヤマアジサイの詳細情報

園芸分類 庭木、落葉
草丈・樹高 50cm~150cm
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色 青、紫、ピンク、白、グリーン
開花時期 5月~7月

ヤマアジサイの花言葉

 

ヤマアジサイの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花
剪定
肥料
植え付け
植え替え

ヤマアジサイの栽培環境

日当たり・置き場所

風通しが良く、強い直射日光の当たらない明るい日陰で管理しましょう。

用土

保水性、排水性の良い肥沃な土壌を好みます。植え付け前に腐葉土をすき込むなどしておくとよいでしょう。

ヤマアジサイの育て方のポイント

水やり

湿り気のある状態を好み、乾燥が苦手です。夏は早朝に、土の乾燥が激しい場合は夕方にも水やりしましょう。冬は土の表面が乾く頃にたっぷりと水やりします。落葉していますが枯れているわけではないので、水やりを忘れないようにしましょう。

鉢植えも同様に表土が乾いたら、水やりをしてください。

肥料

葉が出はじめる前の3月~4月に根から離れた場所に緩効性肥料を施します。根から近すぎると、負担がかかるので、少し離すようにしましょう。

病害虫

うどんこ病、斑点病、モザイク病、アブラムシ、カイガラムシ等の被害にあうことがあります。見つけ次第薬剤を散布するなどして駆除してください。

ヤマアジサイの詳しい育て方

選び方

葉の色つやの良いもの、下の方の葉が黄変していないものを選ぶようにしましょう。花芽が確認できれば、購入後すぐに花を楽しめます。

植え付け

植え付け適期は、12月~3月の落葉期です。植え付け後は、根と土がなじむようにたっぷりと水やりしましょう。

剪定・切り戻し

ヤマアジサイは花後、すぐに翌年の花芽の準備に入ります。翌年も花を楽しむために、なるべく7月の終わり頃までに剪定するようにしましょう。

花が終わった枝の2節目を剪定します。 丈を低く育てたい場合は2節目よりも深く剪定しても問題ありませんが、あまり深く切り詰め過ぎると花芽が付きにくくなります。迷った場合は紫陽花全体の1/3を目安に剪定するとよいでしょう。

落葉している休眠期に樹形を整えるための剪定を行います。この時期の剪定は、花芽を切らないように注意が必要です。枯れた枝や徒長した枝を整理する程度にしておきましょう。

 剪定をせずに秋色に変化した花を楽しむこともできます。その場合、翌年の花が小さくなるか、花数が減ります。

植え替え・鉢替え

植え付け適期は、12月~3月の落葉期です。2~3年に一度、土の更新も兼ねて植え替えるようにしましょう。植え替え後は、たっぷりと水やりしましょう。

ヤマアジサイは、5月~7月に小さな花が手毬状に集まったかわいらしい花を咲かせます。

夏越し

夏の強い西日や直射日光が苦手なので、明るい日陰で管理し、水切れしないように注意しましょう。

冬越し

冬は落葉して休眠します。鉢植えは、冬も控えめに水やりを続けてください。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

ヤマアジサイは挿し木で増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部

LOVEGREEN(ラブグリーン)の編集部アカウントです。ガーデニング、家庭菜園、インドアグリーンなど、幅広い植物ジャンルに精通したメンバーが在籍し、実際の栽培経験にもとづく花・植物の育て方や楽しみ方記事、お庭の取材記事、植物にまつわる企画などを配信しています。

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