編集部のこぼれ種#60「日本のオリーブ発祥の地、小豆島に行ってきました!」
とまつあつこ
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植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今日は、日本のオリーブ発祥の地である小豆島に行ったお話です。
撮影協力/道の駅小豆島オリーブ公園、小豆島オリーブ園
オリーブの丘と呼ばれる場所にある「道の駅小豆島オリーブ公園」と「小豆島オリーブ園」を訪れました。
「道の駅小豆島オリーブ公園」と「小豆島オリーブ園」は隣接していて、瀬戸内海を見下ろす丘に育つ約4,000本ものオリーブを見ながらのんびりと散策を楽しめます。ロケーションが最高の公園と農園が地続きでつながっていて、行き来することができる素敵な場所です。
オリーブは常緑なので、美しい銀白色の葉を一年中楽しめます。オリーブの丘には一面にオリーブの段々畑が広がっていて、個性豊かなさまざまな樹形を見ることができました。こんなにたくさんのオリーブをいっぺんに見たのは初めてでとても感動しました。階段状になっている畑は日当たりと水はけが抜群に良さそうですね。オリーブがイキイキと育っていました。(^^)
▼オリーブについて詳しくはこちら
「道の駅小豆島オリーブ公園」には、エーゲ海を思わせる白いギリシャ風車があります。映画「魔女の宅急便」のロケ地にもなったという、大人気の撮影スポットです。
オリーブ記念館にて魔法のほうきを貸してもらってほうきにまたがり、まるで空を飛んでいるような写真も撮ってきました。(^^)
ポストも幸せのオリーブ色です。オリーブは平和と幸福の象徴。日本のオリーブ発祥の地である小豆島から、たくさんの幸せが届くことを願って設置されたそうです。
オリーブ記念館には「オリーブまるごと情報ギャラリー」があり、オリーブの歴史やオリーブオイルなどオリーブにまつわるたくさんのことを楽しく学べます。
▼オリーブの花言葉についてはこちら
オリーブが小豆島にやってきたのは1908年(明治41年)。100年以上前の先人の方々の並々ならぬ努力が今につながっていると思うと、オリーブがさらに大切で愛おしく感じますね。
オリーブに囲まれた道の景色が美しすぎて、物語の世界に入り込んでしまった!?と錯覚するほどでした。(^^)
「小豆島オリーブ園」には、オリーブの原木があります。これは、1908年に小豆島に初めて導入されたオリーブから挿し木した二世にあたり、現存する産業用オリーブとしては日本最古といわれています。植樹年は1917年、品種名はミッションと記載がありました。
黄色いポンポンの花が咲くミモザ並木もありました。見頃は2月下旬から3月頃だそうです。
▼ミモザについてはこちら
私が訪れたときは咲き始めで、蕾がほころぶ花姿がとっても可愛かったです。オリーブとミモザの見事なコラボを堪能することができました♪
「道の駅小豆島オリーブ公園」では、10月下旬から11月にオリーブの収穫体験ができます。
「小豆島オリーブ園」では、秋から冬にオリーブ加工場の工場見学もできるそうです。
次回はそんな体験もしてみたいなと夢がふくらみます。
小豆島で食べたオリーブの新漬けも最高に美味しかったなあ。と、余韻にひたっています。もっともっとオリーブを知りたくなりました。
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