日陰でも育つ木一覧|低木や鉢植え、目隠しにおすすめの種類
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おすすめの日陰でも育つ木を、シンボルツリーや目隠しにおすすめの種類、鉢植えでも育てられる低木、花や実を楽しめる木に分けて一覧で紹介します。日陰のお庭で育ててみたくなるような庭木ばかりです。
目次
シンボルツリーや目隠しにおすすめの日陰でも育つ木
ソヨゴ

- 学名:Ilex pedunculosa
- 科名:モチノキ科
- 分類:常緑高木
- 樹高:5~10m
ソヨゴは、モチノキ科モチノキ属の常緑高木。日向から半日陰を好み、株元が日陰でも枝葉に日が当たっていれば、問題なく育ちます。あまり根を張らず、比較的乾燥している場所でも育てられるので場所をそれほど選ばないのも魅力。生長がゆっくりで手入れの手間が少ないことから、お庭のシンボルツリーから公園や庭園樹など、幅広く活用されています。
シマトネリコ

- 学名:Fraxinus griffithii
- 科名:モクセイ科
- 分類:常緑高木
- 樹高:10~15m
シマトネリコは、モクセイ科の常緑高木。日向から明るい日陰を好みます。枝を横に広げるので、樹形が美しく、見映えがする木です。生長が早く、大きくなるので、適宜剪定をして管理しましょう。また、剪定を繰り返すことで枝葉の密度が増し、目隠しとして利用できるようになります。
月桂樹

- 学名:Laurus nobilis
- 科名:クスノキ科
- 分類:常緑高木
- 樹高:10~15m
月桂樹は、クスノキ科の常緑高木。ハーブのローリエとしても有名です。日向から明るい日陰を好みます。風通しが悪く、極端に日当たりの悪い場所では、カイガラムシなどの病害虫の被害に遭いやすくなるので注意が必要です。シンボルツリーの他、鉢植えでも管理でき、葉の密度が高いことから目隠しにも向いています。
カクレミノ

- 学名:Dendropanax trifidus
- 科名:ウコギ科
- 分類:常緑低木~高木
- 樹高:3~8m
光沢のある大きな葉が印象的なカクレミノは、ウコギ科の常緑低木。日向から半日陰を好みます。一見地味な木ですが、秋には白く粉を吹いたような黒い果実を観賞できます。葉が大きく常緑なことから、目隠しとして人気のある木です。
ヤツデ

- 学名:Fatsia japonica
- 科名:ウコギ科
- 分類:常緑低木
- 樹高:2~3m
手のひらのようなフォルムの大きな葉が特徴のヤツデは、ウコギ科の常緑低木。白や黄の明るい斑が入る品種もあります。暗い日陰でもよく育つので、日当たりが悪い場所の目隠しとして利用されます。
鉢植えにもできる! 日陰でも育つ低木
アオキ

- 学名:Aucuba japonica
- 科名:ミズキ科
- 分類:常緑低木
- 樹高:1~3m
アオキは、ミズキ科の常緑低木。明るい日陰から暗い日陰まで育てられます。白や黄色の斑が入る種類は、まるで木漏れ日が差し込んでいるかのように明るい印象で、日当たりの悪い場所に植えると景色を明るくしてくれます。冬には艶やかな赤い実で目を楽しませてくれるという魅力もあります。
ヒュウガミズキ

- 学名:Corylopsis pauciflora
- 科名:マンサク科
- 分類:落葉低木
- 樹高:2~3m
ヒュウガミズキは、マンサク科の落葉低木。落葉樹の足元のような半日陰から日向でよく育ちます。春に咲く花は淡いクリーム色でかわいらしく、花の後に丸みを帯びた葉を出します。株立ち樹形が美しく、お庭のデッドスペースに植えると、こんもりとした茂みになって景色を整えてくれます。
ニシキギ

- 学名:Euonymus alatus
- 科名:ニシキギ科
- 分類:落葉低木
- 樹高:2~3m
ニシキギは、秋に真っ赤に紅葉する葉が美しいニシキギ科の落葉低木。木漏れ日が差し込むような明るい日陰を好みます。横に枝を広げる樹形とコルク状の破片が付いているように見える枝が印象的です。大きくならないので鉢植えでも育てやすいのが魅力。春の芽吹き、夏の新緑、秋の紅葉と四季を通して楽しめる木です。
ムラサキシキブ

- 学名:Callicarpa japonica
- 科名:シソ科
- 分類:落葉低木
- 樹高:2~3m
ムラサキシキブは、秋に紫色の小さな果実を実らせる落葉低木。雑木林の中のような、日向から明るい日陰を好みます。春には小さなピンク色のかわいい花も咲かせます。自然樹形が美しいため剪定等の手間が少なく、育てやすい庭木です。
ナツハゼ

- 学名: Vaccinium oldhamii
- 科名:ツツジ科
- 分類:落葉低木
- 樹高:1.5~3m
ナツハゼは、秋に真っ赤に紅葉する葉が美しいツツジ科の落葉低木。日向から半日陰を好みます。酸性土壌を好むので、ブルーベリーやツツジ用の園芸用培養土で植えつけるとよいでしょう。小ぶりなシンボルツリーとして人気があり、鉢植えでも育てられるので、日陰のスモールガーデンやベランダガーデンにおすすめです。
メギ

- 学名:Berberis thunbergii
- 科名:メギ科
- 分類:落葉低木
- 樹高:1~2m
メギは、葉の色とフォルムが美しいメギ科の落葉低木。日向から明るい日陰を好みます。葉色は明るい緑や赤紫色などで、カラーリーフとしてお庭に変化をつけることができる他、鉢植えでも育てやすいため、人気のある木です。枝に小さなトゲがあるのが特徴で、防犯の役割を果たすことから生垣にも利用されます。
マンリョウ

- 学名:Ardisia crenata
- 科名:サクラソウ科
- 分類:常緑低木
- 樹高:0.3~1m
マンリョウは、冬に真っ赤な実を付ける常緑低木。「万両」という名前が富を連想させることから、お正月の縁起物としても有名です。木漏れ日が当たる落葉樹の株元のような、明るい日陰を好みます。大きくなっても100cm程度の低木なので、鉢植えで育てやすいのが魅力です。
オタフクナンテン

- 学名:Nandina domestica cv. Otafukunanten
- 科名:メギ科
- 分類:常緑低木
- 樹高:0.2~0.5m
オタフクナンテンは、ふっくらと丸みを帯びた葉が特徴の常緑低木。ナンテンの仲間ですが、樹高20~50cmと低く、実は付けません。一年中葉を絶やさず、秋から冬に寒さに当たると赤く色づく葉を楽しむことができます。小ぶりで鉢植えでも育てやすいので、日陰のお庭のグランドカバーや、バルコニーのアクセントにおすすめです。
マホニア コンフューサ

- 学名:Berberis confusa
- 科名:メギ科
- 分類:常緑低木
- 樹高:1~2m
マホニア コンフューサは、細く縁に鋸歯のある葉を放射状に広げる様子が美しい常緑低木。深く落ち着きのあるグリーンの葉と秋から冬に咲く黄色い花、黒い実が美しいことから、日陰の庭に植える木として人気があります。よく茂るので生垣として利用されることの多い樹種です。
日陰でも花や実が楽しめる木
アセビ

- 学名:Pieris japonica
- 科名:ツツジ科
- 分類:常緑低木
- 樹高:1~3m
- 花期:2月~4月
アセビは、初春に香りの良い花を咲かせるツツジ科の常緑低木。かんざしのような花のフォルムが印象的で、色は白やピンクがあります。明るい日陰から日向でよく育ち、たくさんの花を咲かせます。実を付けると乱れたような印象になるので、花後に整えるように剪定をすると枝数が増えて、さらにたくさんの花を楽しめます。
カラタネオガタマ

- 学名:Magnolia figo
- 科名:モクレン科
- 分類:常緑高木
- 樹高:3~5m
- 花期:4月~5月
カラタネオガタマは、モクレン科の常緑高木。日向から明るい日陰で育てられ、4月~5月に果物のような甘い香りの花を咲かせます。バナナの香りと評されますが、人によっては完熟したメロンや、みずみずしい梨の実のような香りと感じることもあります。シンボルツリーの他、葉の密度が高いので、花を楽しめる生垣として人気があります。
ヤマブキ

- 学名:Kerria japonica
- 科名:バラ科
- 分類:落葉低木
- 樹高:1~2m
- 花期:4月~5月
ヤマブキは、4月~5月に鮮やかなオレンジ色の花を咲かせる落葉低木。「山吹色」の語源は、この花の色です。こんもりとブッシュ状に茂り、明るい日陰でたくさんの花を咲かせるので、お庭を明るく彩ってくれます。
シロヤマブキ

- 学名:Rhodotypos scandens
- 科名:バラ科
- 分類:落葉低木
- 樹高:1~2m
- 花期:4月~5月
シロヤマブキは、ヤマブキと同じ4月~5月に花を咲かせる落葉低木。花が咲く時期や見た目がヤマブキに似ているのが名前の由来ですが、分類上は別種です。春の白い花、秋に光沢のある黒い実の美しさが魅力で、特に実は茶花として使用されます。和洋どちらの雰囲気にもよく馴染みます。
カルミア

- 学名:Kalmia
- 科名:ツツジ科
- 分類:常緑低木
- 樹高:1~3m
- 花期:5月~6月
カルミアは、5月~6月に砂糖菓子のような花を咲かせるツツジ科の低木。分類は常緑ですが、冬に少し落葉します。五角形の花は星のようなフォルムで、つぼみは金平糖に似ています。日向から明るい日陰を好みます。
アジサイ

- 学名:Hydrangea macrophylla
- 科名:アジサイ科
- 分類:落葉低木
- 樹高:0.3~3m
- 花期:5月~7月(品種による)
アジサイは、日本の梅雨を代表するような花。明るい日陰を好み、たくさんの花を咲かせます。日向でも育てられますが、まったく日の当たらないような日陰では、花を咲かせません。雨を浴びながら咲く色とりどりのアジサイはうっとりするような美しさです。
アナベル

- 学名:Hydrangea arborescens ‘Annabelle’
- 科名:アジサイ科
- 分類:落葉低木
- 樹高:1~2m
- 花期:6月~7月
アナベルはアメリカアジサイやセイヨウアジサイとも呼ばれる、アジサイの仲間。咲き始めは白、次第にグリーンに変化していく花が印象的です。半日陰でよく育ちます。グリーンに変化した花はドライフラワーにして長く楽しむことができます。
カシワバアジサイ

- 学名:Hydrangea quercifolia
- 科名:アジサイ科
- 分類:落葉低木
- 樹高:1.5~2.5m
- 花期:5月~7月
カシワバアジサイは、柏のようなフォルムの葉と、ピラミッド型の花が印象的なアジサイの仲間で、明るい日陰を好みます。咲き進むと花の重みで枝が倒れてくるので、支柱などで支えてあげるとよいでしょう。
クチナシ

- 学名:Gardenia jasminoides
- 科名:アカネ科
- 分類:常緑低木
- 樹高:0.3~2m
- 花期:6月~7月
クチナシは、初夏から夏にかけて、香りの良い白い花を咲かせる常緑低木。その香りは遠くからでもわかるほど強くて甘く、印象的です。栽培環境は日向から半日陰を好みます。
キンモクセイ

- 学名:Osmanthus fragrans var.aurantiacus
- 科名:モクセイ科
- 分類:常緑高木
- 樹高:5~8m
- 花期:9月~10月
キンモクセイは、秋に圧倒的な香りの花を咲かせるモクセイ科の常緑高木。日当たりの悪い場所でも花を咲かせるので、昔から北側に植えられる庭木として人気があります。葉の密度が高く、樹高もあるので、目隠しに向いています。
ツバキ

- 学名:Camellia japonica
- 科名:ツバキ科
- 分類:常緑高木
- 樹高:3~20m
- 花期:11月~4月(品種による)
ツバキは、冬から春まで花を咲かせる常緑高木。八重咲き種はまるでバラのような豪華な花を咲かせます。日向から半日陰まで育てられます。風通しが悪いと、チャドクガやカイガラムシの被害に遭いやすくなるので、混みあった枝は剪定するようにしましょう。
サザンカ

- 学名:Camellia sasanqua
- 科名:ツバキ科
- 分類:常緑高木
- 樹高:1~5m
- 花期:10月~4月
サザンカは、秋から初春に花を咲かせる常緑高木。強い剪定に耐えるので、刈り込まれて低木のように育てることができます。花色は白からピンク濃淡、咲き方は一重や八重などがあります。日向から明るい日陰を好み、あまり日が当たらないような場所では、花付きが悪くなるので注意してください。
ジューンベリー

- 学名:Amelanchier spp.
- 科名:バラ科
- 分類:落葉高木
- 樹高:2~8m
ジューンベリーは、バラ科の落葉高木。日向から明るい日陰を好みます。春には白い花を咲かせ、初夏に真っ赤な果実を実らせます。半日くらいは日が当たるような環境であれば、花と実を楽しめます。あまり日当たりが悪いと花が咲かなくなるので、注意が必要です。
日陰でも育つ木を紹介しました。日陰でも美しい樹形を楽しめたり、花を咲かせたり、果実を実らせる樹種はたくさんあります。それぞれの特性を知って、相性の良い木を見つけてください。
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