アロマティカスを剪定|水挿しや挿し木での増やし方
LOVEGREEN編集部
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アロマティカスは育てやすいので初めての植物の挑戦にもおすすめの多肉植物です。アロマティカスは葉の形が可愛らしく、葉のさわり心地がモフモフしてなんだか愛着が湧きます!
アロマティカスを育てる環境としては風通しが重要です。少し生長してきて生い茂ってきたら剪定し、剪定した茎を使って増やすことができます。アロマティカスの増やし方をご紹介します。
目次
アロマティカスの剪定
アロマティカスは、風通しを好み湿気は苦手で、蒸れてしまうと葉が黄色くなって枯れてきます。梅雨~夏場は生い茂っている部分はカットして風通しのよい株にしましょう。
アロマティカスの挿し木の増やし方
枝の先を2~3節程の長さでカットします。剪定した枝の場合は、元気そうな枝を使ってみてください。
こんな感じになります。2~3節は目安で大丈夫です。剪定した枝をそのまま使用してもいいです。
下葉を取ります。
そのまま土に挿して水をたっぷり上げましょう。土には必ず節の部分を挿すことがポイントです。節の部分から根が出てきます。
挿した鉢は半日陰の風通しの良い場所に置きます。2週間ほどで根付き始めます。挿し木の土は、観葉植物用か多肉植物用の土で大丈夫です。適期は生育期の春か秋が確率が高い時期です。
切ったときに水が十分に給水されている場合は、そのまま挿し木をしても簡単につきます。水が足りていないと感じた場合は、数時間給水させてから挿し木の作業に入りましょう。
アロマティカスの水挿しの増やし方
アロマティカスは土に挿し木をする方法以外に、水挿しで増やすこともできます!水挿しは日々の生長がとてもわかりやすいので、根の生長を楽しんでみてはいかがでしょうか。
コチラは、水挿し1週間後のアロマティカス。小さな根が出てきました。
その2日後にはグングン伸びてきてビックリ!
さらにその3日後にはどんどん根が出始めました!生長の速さにびっくりです。
水挿しを始めて丸2週間経ってみると、根がいたるところから生えて伸びていました。
脇芽の葉も生長してきました。
葉のモフモフ感も変わらずで、香りもあります。
アロマティカスの水挿しポイント
水はなるべく毎日取り換えましょう。特に暑い時期は、水が腐りやすくなります。
風通しは重要です。最初は窓があるトイレにアロマティカスを花瓶に入れて置いていましたが、すぐ葉が茶色ぽくなってしまいました。空気がこもってしまうような室内には置かないようにしましょう。
根が出てきたら、土に挿してもいいですし、そのまま水耕栽培で楽しむのもいいですね。
アロマティカスの害虫について
アロマティカスは、比較的病害虫に強い植物です。まれに害虫被害がありますので、剪定をしっかりして、風通しをよくしましょう。
▼アブラムシ
▼ナメクジ
▼カイガラムシ
葉がモフモフして香りも爽やかなアロマティカス。増やして爽やかな香りをお楽しみください。
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