10月5日の誕生花|コスモス(秋桜)
LOVEGREEN編集部
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10月5日の誕生花は「コスモス(秋桜)」です。「コスモス(秋桜)」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
10月5日の誕生花
10月5日の誕生花は「コスモス(秋桜)」
「コスモス(秋桜)」の花言葉は「調和」「乙女の純真」
白のコスモスの花言葉は「優美」「美麗」
赤のコスモスの花言葉は「乙女の愛情」
ピンクのコスモスの花言葉は「乙女の純潔」
黄のコスモスの花言葉は「野生の美しさ 」
茶のコスモスの花言葉は「恋の終わり」
コスモス(秋桜)について
科・属 | キク科・コスモス属 |
和名 | 秋桜 |
英名 | Cosmos |
学名 | Cosmos bipinnatus |
原産地 | メキシコ |
開花期 | 6月~10月 |
コスモス(秋桜)の特徴
コスモス(秋桜)はメキシコ原産の一年草です。全国の植物園などではコスモス(秋桜)の花畑が秋の観光スポットとなっています。18世紀末にアメリカ大陸からヨーロッパに持ち込まれ、日本に渡来したのは幕末の頃とされています。
コスモス(秋桜)の名前の由来は、「装り」「美しい」などの意味を持つギリシャ語の「kosmos」からきています。コスモス(秋桜)の花色が美しいことにちなんで、マドリッドの王立植物園長カバニリェス神父が名付けたとされています。
コスモス(秋桜)は秋の花として有名ですが、近年、改良された園芸品種の開花時期は6月からのものもあり夏にも花を咲かせます。環境に合えばこぼれ種で増えるほど丈夫です。
コスモス(秋桜)の葉は、小さく細かいものが枝分かれして生えています。種小名の「bipinnatus」は「2回羽状」という意味のギリシャ語に由来するとされ、コスモスの葉のフォルムにちなんでいるそうです。
茎の先端に付ける花は直径5cm程。ピンク、赤、白などのほか、黄色、ベージュピンク、複色などの花色があります。最近は、八重咲き、花びらが筒状になったストロー咲き、花弁の縁が色づいた品種など、多様な咲き方があります。
秋桜と書いて「コスモス」
コスモスの和名「秋桜」は、花が秋に咲くこと、また花びらが桜を連想させることから名付けられたそうです。
コスモス(秋桜)の花の性質|短日性
本来のコスモス(秋桜)の開花時期は秋です。コスモス(秋桜)は短日性といって、日が短くなると花が咲く性質があります。しかし、品種改良が進み、短日性の性質を持たない早咲き種も作出され、真夏でも花が咲いている光景を見ることができるようになりました。
コスモス(秋桜)の種類
コスモス(秋桜)といえば淡いピンク色が一般的だと思いますが、実はとてもたくさんの種類があり、咲く時期も品種によって異なります。
キバナコスモス
キバナコスモスは、コスモスと同じく熱帯アメリカ原産の植物で、暑さに強いのが特徴です。
チョコレートコスモス
その名の通り、花からほのかにチョコレートの香りがするコスモス。
コスモス・ダブルクリック
八重咲き品種のコスモス。
コスモス・イエローガーデン
それまでのコスモスにはなかった黄色の花を咲かせる品種で1980年代に育成。
コスモス(秋桜)の育て方のコツ
コスモスの葉は線のように細く、繊細に見えますが、台風などで倒されてしまっても、倒れて地面に接地した茎の途中から根を出し、そこから茎が伸び花が開花するほど丈夫な花です。
ただし、コスモスを庭で育てるときは、背が高くなってきたらしっかりと支柱を立てましょう。放っておくと、倒れて変な場所から根が出て、見栄えが悪くなってしまうことがあります。たくさん密集している場合は、紐を張るだけでも十分対策になるので、しっかりと強風に備えましょう。
コスモス(秋桜)の花贈りと生け方
コスモス(秋桜)の切り花は夏から秋にかけて、苗ものは9月~10月に開花苗が多く流通します。ポジティブな花言葉が多いので贈り物としても利用されます。
コスモス(秋桜)を花瓶に生けるときのコツは、水につかる部分の葉はきれいに取り去ること。葉が水につかっていると、水が腐りやすくなるので注意しましょう。夏から秋の気温が高い時期なので、可能なら水は毎日取り換え、その都度茎を数ミリ切って新鮮な切り口にするとつぼみまで開かせることができます。水換えが無理な場合は、切り花延命剤を使うのもよいでしょう。
1本の茎に複数のつぼみをつけ、徐々に開花します。終わった花はこまめに切ると美しさを保ちます。
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