3月4日の誕生花|アイスランドポピー
LOVEGREEN編集部
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3月4日の誕生花は「アイスランドポピー」です。「アイスランドポピー」について、花言葉や基本情報、豆知識など気になる情報をご紹介!
3月4日の誕生花
3月4日の誕生花は「アイスランドポピー」
「アイスランドポピー」の花言葉は「安らぎ」「慰め」
アイスランドポピーとは|花の特徴と名前の由来
アイスランドポピーはケシ科の多年草。寒冷な気候の地域に分布し、山岳地帯の岩場、砂地の草原などに自生しています。日本には大正時代初期に渡来し、春の花壇を彩る花として親しまれています。本来は多年草ですが、日本の夏の高温多湿にとても弱く枯れてしまうため、秋まきの一年草として扱われています。細い茎の先に、薄紙のような花びらの花を咲かせます。切り花の「ポピー」として流通量が多いのはアイスランドポピーです。
アイスランドポピーはシベリアで発見されたことから、シベリア雛罌粟(シベリアヒナゲシ)と呼ばれていましたが、シベリアの気候がアイスランドに似ていることから、アイスランドポピーと呼ばれるようになりました。
アイスランドポピーの種類
アイスランドポピーの花色はオレンジ、黄色、白、ピンクなどが主流です。花色や花の大きさ、草丈の違いで様々な品種があります。つぼみの時は下を向いていますが、開花とともに上を向く性質があります。
同じケシ属のポピーには、一年草扱いのシャーレーポピー(ヒナゲシ)や宿根草のオリエンタルポピーがあります。アイスランドポピーは寒冷地に分布していることから、他のポピーより開花する時期が早いのが特徴です。
シャーレーポピー(ヒナゲシ)は茎を分枝させて花を咲かせるのに対して、アイスランドポピーの茎は分枝せず、一本の茎に一輪の花が咲きます。また、シャーレーポピー(ヒナゲシ)には伸びた茎に葉が付きますが、アイスランドポピーは分枝せずに株元から茎を伸ばすため、茎に葉がありません。
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