ミニトマトの保存方法とレシピ。長持ちさせてたくさん食べよう!

山田智美

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ミニトマトを上手に保存して、とことん楽しみませんか。長持ちする保存方法を6通りと、保存したミニトマトを使ったレシピまで紹介します。

目次

ミニトマトとは?基本情報

ミニトマトとは?基本情報

  • 植物名:ミニトマト(チェリートマト、プチトマト)
  • 学名:Solanum lycopersicum
  • 科名・属名:ナスナス
  • 分類:一年草

ミニトマトは南米原産のナス科の野菜です。原産地では多年草ですが、日本では越冬できないので一年草として扱われます。

ミニトマトは育てやすく、夏の間中収穫できるほど実付きも良いので、家庭菜園の人気夏野菜です。

お日様が大好きで、たくさん日光を浴びるほど甘味が強く、味の濃い果実ができます。水分を吸い過ぎると実が割れてしまうので、水やりは控えめに管理しましょう。

ミニトマト

  • トマトの原種は、大玉トマトではなくチェリートマト(ミニトマト)ということが植物学者たちの調査により分かっています。大玉トマトの方が突然変異として、チェリートマト(ミニトマト)よりも後に生まれました。アンデス高原に自生していたトマトの野生種は、いずれもチェリートマトの種類だったようです。 チェリートマト(ミニトマト)は原産地では多年草ですが、日本のような温帯で育てると一年草として栽培されます。 野生種のトマトは、メキシコから北米に伝わり、実際に栽培されるようになったのは19世紀に入ってからです。ヨーロッパへ伝わるには、コロンブスの新大陸発見が大きく影響し、ヨーロッパでトマトを食べるようになったのは、18世紀以降といわれています。 当初、トマトは観賞用として育てられ、食用とされることはありませんでした。というのも、新大陸からヨーロッパに伝わった時に、トマトの実がとても赤いために有毒植物と信じられていたからです。 日本に伝わったのは、17世紀の江戸時代ですが、同じように観賞用として伝わってきました。やはり「赤茄子」としての価値しか見出せず、しばらくの間観賞用としてのみ育てられていたそうです。 完熟の実にはほとんど含まれていませんが、じつはミニトマトやトマトの花・葉・茎などには、「トマチン」という有害物質が多く含まれています。そのため、ピーマンの葉は食すことはできますが、ニトマトやトマトの葉は食べることができません。 現在では、様々な品種が改良され、青臭さもなく、まるでフルーツのように甘いミニトマトもでき、人気の野菜の一つです。 ミニトマトは緑黄色野菜の1つで、クエン酸、リコピン、グルタミン酸など栄養も豊富。健康や美容に効果があることも人気の理由。サラダから、煮込み料理、ソースなど様々な料理に使えます。 ▼ミニトマトを使ったセミドライトマトの作り方はこちら 簡単!ミニトマトを使ったセミドライトマトのオイル漬け&4種のハーブクラッカー LOVEGREEN編集部のベランダで収穫したミニトマトを使って、セミドライトマトのオイル漬けと、4種のハーブ… 戸松敦子 2021.06.28 料理・レシピ

 

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ミニトマトの保存の基本|ヘタは取る?

ミニトマトの保存の基本|ヘタは取る?

ミニトマトを保存する前にぜひ行っていただきたいのが、「ヘタを取る」という作業です。

ヘタが付いたままのミニトマトはカビが生えやすい、水分が抜けてしわになりやすいというウィークポイントがあります。

このひと手間で、きれいなミニトマトを長く楽しめるようになります。

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ミニトマトの保存方法と期間①|常温

ミニトマトの保存方法と期間①|常温

保存方法

ミニトマトを常温で保存する方法は、ヘタを取って、洗わずにザルや布巾、キッチンペーパーを敷いたお皿の上に並べて置いておくだけ。直射日光を避けて、できるだけ風通しの良い場所に置いておきます。蒸れると傷みやすくなるので、密閉容器は避けるようにしましょう。

常温保存で追熟

ミニトマトはまだ青かったり、指で押してみて硬さが残っているようなときは、常温保存で追熟させることができます。色が赤くなり、指で押したときに弾力を感じるようになったら食べごろです。

保存期間

ミニトマトを常温で保存できる期間は、夏の暑い時期で2~3日程度、冬は5~7日です。すぐに食べるのであれば常温で保存して問題ありません。

※常温とは、室内の温度のこと。15℃~30℃くらいとされています。

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ミニトマトの保存方法と期間②|水に浸ける

ミニトマト水漬け

保存方法

ミニトマトを水に浸けて保存する方法です。ミニトマトのヘタを取らずに、密閉できる容器に入れ、ひたひたの水を入れるだけ。しっかりと蓋を閉めて冷蔵庫の野菜室で保存します。

水は毎日、少なくても1日おきに取り替えるようにしてください。

ヘタから水分を吸収するため、ミニトマトの水分が蒸発するのを防ぐことができるので、瑞々しいミニトマトを楽しめます。

保存期間

保存期間は1週間くらいです。

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ミニトマトの保存方法と期間③|冷蔵

ミニトマトの保存方法と期間③|冷蔵

保存方法

ミニトマトを冷蔵庫で保存する方法です。そのまま冷蔵庫の野菜室でも1週間くらいはおいしく食べられます。

もっと確実に長持ちさせるなら、ヘタを取ってからキッチンペーパーを敷いた密閉容器に入れ、ヘタが付いていた方を下に向けて、野菜室で保存するようにしましょう。カビが生える心配が少ないので長持ちします。

容器は密閉容器のほか、購入した際に入っていた容器でも問題ありません。

保存期間

冷蔵庫の野菜室で1週間~10日程度です。

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ミニトマトの保存方法と期間④|冷凍

ミニトマトの保存方法と期間④|冷凍

保存方法

ミニトマトは冷凍保存できます。ミニトマトを大量に収穫したり、購入したときには冷凍保存が便利です。

冷凍保存するなら、収穫あるいは購入してすぐの鮮度が良いうちに行いましょう。

冷凍保存方法は、ヘタを取って洗ってからしっかりと水分を拭き取り、密閉容器やフリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れておくだけ。

解凍したミニトマトは生食には不向きですが、加熱調理に最適。他の野菜と煮たり炒めたり、肉や魚と煮込んだり、トマトソースやジャムを作ったりと、たくさんの活用方法があります。

保存期間

1か月程度を目安に食べきるようにしましょう。

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ミニトマトの保存レシピ⑤|ドライトマト

オーブンで簡単にセミドライトマトを作る

ミニトマトは乾燥させて、ドライトマトにして保存できます。特にセミドライトマトは甘味が凝縮されてとっても濃厚。おやつにもお酒のおつまみにもなります。

▼セミドライトマトの作り方とオイル漬けの作り方はこちら

天日干しでドライトマトを作る

ミニトマトを完全に乾燥させてドライトマトを作ることもできます。ドライトマトは天日干しでカリカリになるまで乾かしましょう。コツは数日快晴が続きそうな日を選ぶことです。

作り方

  • 洗ってヘタを取ったミニトマトを横半分に切る
  • ゼリー状のタネをスプーンで取り除く
  • 切り口を上にして、かさならないようにザルやネットに並べて外に干す
  • 2~3日ほどで様子を見て、乾燥していたら出来上がり

保存期間

天日干しにしたドライトマトは密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存できます。1週間程度を目安に食べきりましょう。

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ミニトマトの保存レシピ⑥|トマトソース

ミニトマトの保存レシピ⑥|トマトソース

余計なものを加えないベーシックなトマトソースの作り方です。使い勝手がいいので、パスタソースの他、煮込み料理、フライやグリルのソースに、と活躍します。

材料

作り方

  • ミニトマトは洗ってヘタを取り、縦半分に切る
  • 玉ねぎは粗みじん切りにする
  • すべての材料を鍋に入れ、中火で煮詰める
  • 時々ミニトマトを潰しながら全体を混ぜる
  • 水分が飛んでとろりとしたら出来上がり

保存期間

冷ましたトマトソースは冷蔵、冷凍保存ができます。冷蔵で3日程度、冷凍で1か月を目安に食べきりましょう。

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保存したミニトマトを使ったレシピ

冷凍ミニトマトのパスタ

材料

作り方

  • 冷凍のミニトマトを鍋に入れて、軽く全体に回しかけるようにオリーブオイルを入れる
  • 弱火~中火でゆっくりと加熱しながら、ミニトマトを潰すように全体を混ぜる
  • パスタをゆでる
  • ミニトマトに火が通ってとろりとしたら、塩をふる
  • 規定のゆで時間より少し早くパスタをザルに上げ、水気を切って、ミニトマトの鍋に入れる
  • 全体を手早く絡める
  • うまく馴染まなかったらゆで汁を少々加える
  • 器に盛り、香りづけのオリーブオイルを回しかける

パスタはロングパスタでもショートパスタでも。ミニトマトとオリーブオイルだけなのに、濃厚な味を楽しめます。

冷凍したミニトマトでジャムが作れます!

冷凍保存したミニトマトをおいしいジャムに変身させましょう。冷凍ミニトマトは果皮をむくのも簡単。おいしくて楽しいジャム作りをしてみませんか。

冷凍したミニトマトと梅酒でゼリーにチャレンジ

冷凍してあったミニトマトと梅酒でおいしいスイーツを作りましょう。梅酒も手作りだったら、さらに素敵。家族が喜ぶ手作りスイーツです。

 

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ミニトマトを保存してみたくなりましたか。そのまま食べてもおいしいミニトマト。保存してもまた違った楽しみ方がいっぱいです。ぜひ保存して長くたくさん楽しんでください。

 

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山田智美
山田智美

植物が好きで好きで、植栽設計、ガーデナー、生花店勤務を経て現在は、フリーランスの花屋「花や蜜」として活動中。「てのひらに森を」がテーマの花屋です。森の中にいるような、見ているだけで力が抜けていくようなお花を作り続けたいと思ってます。街中で突然お花を配る、「花ゲリラ棘」というゲリラ的花配り活動も不定期決行しています。

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