プロに教わる「スワッグ」を作る時のポイントはこれ!
LOVEGREEN編集部
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季節の変わり目は洋服と同じように、お部屋の模様替えもしたくなる時期。季節に合わせたインテリアを揃えたいと思う方も多いのではないでしょうか。
花をドライにしてリースを飾るのも素敵ですが、今回は「スワッグ」についてです。作り方のポイントをフラワーデザイナーのMigiwa OTAさんに教えてもらいました。
目次
「スワッグ」ってなに?
「スワッグ」とは、ドイツ語で「壁飾り」という意で使われています。
ヨーロッパでは、リースと並んで魔除けや幸福を呼ぶために飾る習慣があります。素材で使うドライフラワーになるまでの過程も楽しむことができます。壁に飾る為、ツリーみたいに場所をとらなくて良いですね!
スワッグを作るには?
用意するものは、好きな植物と紐とハサミ。ハサミは花材を切る園芸用のハサミと、紐を切るクラフト用のハサミを分けて用意することをおすすめします。
スワッグを作ってみよう
スワッグの作り方は植物を重ねるように束ねて括り、しっかりと結んでください。ゆるいとドライになった時、枝が細くなり抜けてしまうことがありますのでお好みでリボンなどで装飾をして完成です。
作る時のポイントは?
ミュゲの庭 -Jardin de muguet- フラワーデザイナーのMigiwa OTAさんにスワッグを作る時のポイントを教えてもらいました。
―束ねる時、意識しておくとよいことはどんなことですか?
ふわっと空気を含めながら束ね、扇型ではなく結束部分と先端がすぼまる様なアーモンド型を意識して形をつくるときれいな形になります。葉の先端の曲線が綺麗なものはそれを活かすように束ねます。
―なんだかスカスカして不格好・・・そんな時はどうすればよいですか?
束ねたときに結束部分の近くが葉が薄く、枝が見えすぎている場合は、短い葉やオーナメントなどで覆いかくすようにすると見栄えよく仕上がりますよ。
こちらはMigiwaさんの作品。
ヤドリギの黄色とオーナメントが映えます。タッセルを装飾に使って。お部屋のインテリアのカラーに合わせて色を選んでもよいですね。
剪定した植物を使って
自宅で育てた植物や庭木を剪定した時の枝でも作ることができます。麻のテープでまとめるとナチュラルなテイストに。様々なスタイルのインテリアとの馴染みもよさそう。
小さい枝をまとめてミニスワッグに
大きくてボリュームのあるものもよいですが、余った花材などでミニスワッグを作っても。ギフトにそっと添えて。きっと印象に残るギフトになるはず。ハーブを使って香りをプラスしても。
いかがでしたか?
好きな植物を使って、作ってみませんか。ぜひインテリアに取り入れてみてくださいね。
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