育てた草花を摘んで、飾ってみよう!
LOVEGREEN編集部
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育てた草花を飾る
花屋で売られている切り花と、庭で摘んだ草花の一番の違いは茎の細さ。いつものように飾ろうとすると、まとまらないことも。そんな草花の飾り方を、ポイントを添えて紹介。
ピッチャーに生ける
ナチュラルな雰囲気のあるピッチャーは春の草花を飾るのにピッタリの花器。ただ口が広いものが多いため、イメージ通り固定できないことも。そんな時、手に入りやすいアルミワイヤーを利用して花留めを作って入れるだけでグッと生けやすくなります。花材の色を同系色でまとめて、自由に生けましょう。
使用した花材
- ヘリオフィラ
- 風鈴オダマキ
- ワスレナグサ
- オステオスペルマム
- ハーブゼラニウム
- ムスカリ
- プルモナリア
作り方
1.アルミワイヤーをくしゅくしゅと丸めていく。
2.ピッチャーのサイズに合わせて大きさは調節し、中に入れ込む。
3.はじめに大きな葉っぱを生けて、残りの草花をワイヤーに引っ掛けるようにして自由に生けていく。
アイビーを花留めに。口の大きな花器にリース風
今回のアレンジは、茎が短めのビオラやパンジーを大きめの器に生けたときのアイデア。短い丈の草花でも大きめの見ためや、華やかさを出したいときにピッタリのアレンジです。ちょっとしたおもてなしにも喜ばれそうですね。
使用した花材
- パンジー
- ビオラ
- アイビー
- クリスマスローズ
作り方
1.口が大きめの花器を用意。短い茎が水に浸かるように上まで水を入れる。
2.アイビーを丸めてリース風にして、茎の切り口を水に入れる。残りは花瓶の上に置く。
3.アイビーの茎を花留めに使い、引っ掛けるようにしてバランスよく縁に沿って生けたら完成。
たくさんのグラスに生けて寄せ植えのように
複数の草花をひとつの器に生けるのは、生け直しが大変だったりしますよね。そんな時は、1つのグラスに1種類ずつ生けるのもお手入れも簡単で手軽です!
毎日少しずつ生け直して、日々の雰囲気や色合いの変化、花の組み合わせを楽しめます。
使用した花材
- ツルニチニチソウ
- オステオスペルマム
- アルメリア
- ハーブゼラニウム
- シレネ ピンクパンサー
- ティアレア シルベラード
作り方
1.1つのグラスに1種類の花材を2,3本ずつ入れていく。一列に並べておくだけでも華やか。
2.丈の高い草花を奥に、低い草花を手前に置いて立体感を出しても◎
気ままに色合わせ、花合わせを楽しんで。
春はガーデニングに絶好の時期。育てた苗を摘んで、切り花としても楽しんでください!
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