エキナセアの育て方!種類、冬越しなど管理のコツ

金子三保子
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エキナセアの夏場と冬越し
エキナセアの花の開花は、東京のような酷暑だと夏場は少し花が休みがちになります。涼しくなると花が復活し、10月いっぱいくらいまで開花します。
エキナセアの冬越しは、冬前になったら地際で株を切り詰めて、株の周りをワラや腐葉土などでマルチングしておくと寒さ対策をすると万全です。東京程度の冬の気温だと、単純に株を切り詰めておくだけの冬越しで冬を越します。春になると株元から新しい葉っぱが続々と出てきます。
エキナセアをはじめとした宿根草は、株が大きくなるにつれて花数が多くなってきます。宿根草の本来の魅力を感じられるのは2年目、3年目以降くらいからです。エキナセアは株の生長のスピードとしてはゆっくりなタイプの宿根草です。
エキナセアは切り花にもできます
エキナセアは、1つの花の咲き始めから咲き終わりまでが長く日持ちがするので切り花としても利用できます。最近は切り花としても、いろいろな品種のエキナセアが出回っています。
花だけでなく、花びら散った後の中心部分が丸く球状になった状態でも出回っています。エキナセアは花びらが散った後の状態はドライフラワーにすることもできます。
エキナセアは手入れが簡単で、初夏から秋までと開花期間も長く、ひとつひとつの花の開花期間も長いおすすめの宿根草です。魅力的な品種がたくさんありますのでお庭に取り入れてはいかがでしょうか。
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