ガーデニングの便利グッズ!100均の「園芸シート」を使ってみよう。
LOVEGREEN編集部
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ガーデニングの必需品として皆さんは何を思い浮かべますか?
スコップ、土、鉢、ジョウロなど…
では、ガーデニングの便利グッズとは何ですか?と聞かれたら皆さんは何と答えますか?
今回は100均でも手に入るガーデニングの便利グッズ!園芸シートの使い方をご紹介します。
目次
園芸シートとは
園芸シートとは、耐水性のある長方形のシートです。
4つ角がボタンで留められるようになっているため、箱型に成型することができます。
いずれのサイズもほど良い大きさで、ご家庭でのガーデニングに使いやすいサイズ展開になっています。
もちろん各メーカーで大きさ、素材、厚みともに様々な商品がありますが、100均でも気軽に購入できるんです。
ガーデニングで汚れてしまう土を使う作業
園芸シートを使用する最大の目的は、地面を土で汚さないようにする事です。
例えば、どんな作業の時に地面を汚してしまうのかリストアップしてみます。
・植え付け
・植え替え
・抜き取り
・収穫
・土壌改良
・観葉植物のお手入れ時など
こうして作業をリストアップしてみると、ガーデニングや家庭菜園での重要な作業には地面を汚してしまう作業がつきものですね。
そして、その後の掃除というものがどうしても欠かせない作業になっています。
皆さんは掃除はお好きですか?
できれば、あまりしたくない作業の一つかもしれません。せっかくの楽しいガーデニングが、苦痛なものになってしまうのは何だかもったいないですね。
楽しいガーデニングのために、少しでも負担を軽くしてくれる便利グッズは積極的に取り入れていきましょう!
園芸シートの使いかた
では、便利グッズとしておすすめしたい園芸シートが、ガーデニングのどんなシーンで有効なのか、実際に見ていきましょう。
収穫・抜き取り編
園芸シートの上にじゃがいもを土ごと出します。箱型になるので、土が外にこぼれにくいようになっています。
シートの上で収穫したり、作物を抜き取るのにも充分な大きさです。
土を広げてもこぼれないので、根こぶ病やネコブセンチュウに侵されていないか、根の状態をしっかり観察できるのもよいですね。
土メンテ編
ふるい分け
園芸シートの上で、ふるいにかけて鉢底石と土を分けることができます。
土壌改良
土をふるい分けたら、土を団粒構造にするためにバーク堆肥や腐葉土などの土壌改良剤を入れ、しっかり混ぜ合わせます。
育てる作物の種類や改良したい土壌の状態によって投入する資材は違いますが、園芸シートの上でまんべんなく混ぜ合わせることができます。
酸度調整
作物を育てた後は、土が酸性に傾く傾向があるので石灰を入れアルカリ性に最適な酸度に近づける作業です。
元肥
最後は、窒素・リン酸・カリの3要素を含む肥料を土に混ぜ合わせます。
土投入
最後に園芸シートの両端を持って、プランターに戻せば土メンテ終了です!
このように、すべて園芸シートの上で作業ができるため、地面を汚すこともありません。快適、快適♪
園芸シートの掃除
作業の後はお掃除です。
作業していた土が乾いているなら、手で軽くほろうだけでも大丈夫♪耐水性のあるこの園芸シートは、片手でお掃除出来ちゃいますよ。
土がついてしまっても、水で洗い流すだけ。
持ち手もついているので、フックにかければ干すこともできます。
乾燥したら、後は畳んでしまうだけ。
いかがでしたか?
皆さんもガーデニンググッズに作業がしやすくて、汚れない「園芸シート」を仲間入りさせてみませんか。
1枚持っているとピクニック時のシートにもなります。お子さんのお絵描きや書初めの時の汚れ防止にもなるので、ガーデニング以外でも大活躍しそうですね♪
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