お庭づくりのコツ。草花の病害虫対策や日陰におすすめの植物は?

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「お庭や植物のことを誰に相談していいか分からない」「こんな時どうしたらいいの?」今回はよく聞くお庭のお悩みごとについて、Q&A形式でご紹介します。

目次

庭の野菜や草花に付く病害虫が気になる。対策はどうすればいい?

ANSWER

病害虫が付きやすい時期、放っておくと再生不可能になってしまうことも。大切な植物だから、しっかり対策して植物の元気を保ちましょう。犬や猫がいるお宅はもちろん、なんとなく農薬を使うのは抵抗がある、という方にもぴったりなのが自然素材で作られた「木酢液」や「ニームオイル」などを希釈してスプレーすること。また、米酢などの自宅にある材料で作った手作りスプレーもオススメ。右の作り方を参考にしてみて下さいね。

純米酢・トウガラシ・ニンニクで作る虫よけスプレー

材料

・純米酢(米酢も可)500ml ・トウガラシ(鷹の爪)10本程 ・ニンニク1~3片 ・ガラス容器 容量750ml程

・純米酢(米酢も可)500ml
・トウガラシ(鷹の爪)10本程
・ニンニク1~3片
・ガラス容器 容量750ml程

手順1

ガラス容器の中に純米酢を入れる。

ガラス容器の中に純米酢を入れる。

手順2

トウガラシのヘタを取り除き、中の種も取り除く。こうするとスポイトで吸いやすくなる。

トウガラシのヘタを取り除き、中の種も取り除く。こうするとスポイトで吸いやすくなる。

手順3

ニンニクの皮をむき、包丁で少し押しつぶす。

ニンニクの皮をむき、包丁で少し押しつぶす。

手順4

トウガラシとニンニクを米酢に加え、30~60日間漬け込んだら原液の完成。

トウガラシとニンニクを米酢に加え、30~60日間漬け込んだら原液の完成。

手順5

完成した原液は、スポイトで1mlほど採り、350mlの水が入ったスプレーボトルの中に入れて使用する。

完成した原液は、スポイトで1mlほど採り、350mlの水が入ったスプレーボトルの中に入れて使用する。

手順6

使用時は、作物全体・葉裏へ充分に散布する。プランターにかけても防虫効果がある。

使用時は、作物全体・葉裏へ充分に散布する。プランターにかけても防虫効果がある。

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庭の狭いスペースにも植物を配置したい!

ANSWER

狭いスペースは植える植物の選定をしっかりすれば、ナチュラルで素敵な空間になります。自分の好みの雰囲気にあった狭いスペースに適した植物を選びましょう。諦めていた細長いスペースや駐車場脇、通路脇など、空いたスペースを植物で埋めて素敵な空間に変身させましょう。

アイデア1 プランター寄せ植えでコンパクトな花壇を作ろう!

通路の隙間にあるちょっとしたスペース。地植えは十分な土の量が確保できず、植物が育ちにくいので、プランターを利用しましょう。寄せ植えにすると一層華やかな雰囲気を演出できます。色々植えたけど花壇がもういっぱい、という方にもおすすめです。

通路の隙間にあるちょっとしたスペース。地植えは十分な土の量が確保できず、植物が育ちにくいので、プランターを利用しましょう。寄せ植えにすると一層華やかな雰囲気を演出できます。色々植えたけど花壇がもういっぱい、という方にもおすすめです。

アイデア2 壁面を活用して、緑のスペースを拡げよう!

壁際などの細長いスペースにはクレマチス・テイカカズラ・ヘンリーヅタなどのつる性の植物を這わせるように植えるのがおすすめ。壁に直接這わせると壁が痛みやすくなるので、ラティスなどのアイテムを利用しましょう。タテの空間を活用することで狭いスペースでも植物を楽しむことができます。

壁際などの細長いスペースにはクレマチス・テイカカズラ・ヘンリーヅタなどのつる性の植物を這わせるように植えるのがおすすめ。壁に直接這わせると壁が痛みやすくなるので、ラティスなどのアイテムを利用しましょう。タテの空間を活用することで狭いスペースでも植物を楽しむことができます。

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お庭が日陰なのでどんな植物を植えればいいのか困っています。

ANSWER

日陰でもよく育つ植物、暑さに弱い植物などを植えることで、日陰のスペースも素敵なお庭にしましょう。日陰が好きな植物は、植えた後のメンテナンスが楽な植物が多く、日陰は雑草が育ちにくいため、管理がしやすいお庭にすることができます。好みに合わせて、日陰のスペースのお庭作りに取り入れてみてくださいね。

日陰スペースに最適な植物たち

plants1 クリスマスローズ

クレマチスやラナンキュラスと同じキンポウゲ科の植物。苗を購入するときは、健全に生育していて、花や葉に黒いしみなどの変色や、縮れのないものを選びましょう。  暑さが苦手なので、夏に直射日光が当たる場所は避けて植え付けましょう。

クレマチスやラナンキュラスと同じキンポウゲ科の植物。苗を購入するときは、健全に生育していて、花や葉に黒いしみなどの変色や、縮れのないものを選びましょう。

暑さが苦手なので、夏に直射日光が当たる場所は避けて植え付けましょう。

plants2 シュウメイギク

菊に似た白やピンクの花を咲かせる宿根草です。植え付け適期は3月~4月ですが、開花株を購入した場合は9月~10月鉢で秋冬育てた後3月~4月に植え付けられます。しっかり水やりをして冬までに根が土になじむようにしましょう。

菊に似た白やピンクの花を咲かせる宿根草です。植え付け適期は3月~4月ですが、開花株を購入した場合は9月~10月鉢で秋冬育てた後3月~4月に植え付けられます。しっかり水やりをして冬までに根が土になじむようにしましょう。

plants3 ヒューケラ

葉が重なるように密に茂り、葉色のバリエーションが幅広いため、寄せ植えや花だんにも利用しやすい植物。直径3~10cmほどの葉の色は赤、シルバー、オレンジ、緑、黄緑、黄、紫、黒や斑入りのものなど様々です。大きさや夏越しのしやすさなど品種によって異なるためよく確認して購入しましょう。

葉が重なるように密に茂り、葉色のバリエーションが幅広いため、寄せ植えや花だんにも利用しやすい植物。直径3~10cmほどの葉の色は赤、シルバー、オレンジ、緑、黄緑、黄、紫、黒や斑入りのものなど様々です。大きさや夏越しのしやすさなど品種によって異なるためよく確認して購入しましょう。

plants4 ヤブラン

真冬でも葉を落とさず、濃い緑色の細長い葉を茂らせる、下草やグランドカバーの定番。乾燥に強く育てやすさは抜群です。壁際などあまり日の差さない場所でも育ちますが、明るい日陰で育てると、夏から秋にかけて薄紫の清楚な花を咲かせます。年間を通して苗が出回っています。

真冬でも葉を落とさず、濃い緑色の細長い葉を茂らせる、下草やグランドカバーの定番。乾燥に強く育てやすさは抜群です。壁際などあまり日の差さない場所でも育ちますが、明るい日陰で育てると、夏から秋にかけて薄紫の清楚な花を咲かせます。年間を通して苗が出回っています。

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