草刈り機(刈払機)を買う前に見ておきたいポイント
LOVEGREEN編集部
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地道に鎌で少しずつ草を刈ることを考えたら、一気に草刈り機で刈ってしまいたい…でも業者に頼むのはお金がかかるので毎回はちょっと…そんなことから草刈り機を購入したいとお考えの方へ、草刈り機の中でも今回は刈払機についてご紹介します。
ちなみに、通常業者の方がエンジン駆動で回転する刃やワイヤーの草刈り機(刈払機)を使用する場合、刈払機取扱作業者といって刈払機取扱作業者安全衛生教育を受ける必要があります(ご家庭で作業される場合は特に必要とはしません)。これは芝刈り機を扱う際に危険が伴うことを示しています。
私たちには気づくことのできない草刈り機(刈払機)の注意点についてもご紹介します。
目次
草刈り(刈払機)のパーツと注意点
草を刈るための道具の中でも、今回は刈払機といって長い棒の先端に回転する刈刃が付いていて、その反対側にエンジンがついている日頃草刈りの作業で目にする一般的なタイプのパーツや使用する際の注意点についてご紹介します。
刈刃
刈刃には一般的な草を刈るチップソーと笹を刈る笹切り刃、他にノコギリ刃があります。刃が丸まったり、曲がったりして切れなくなったら新しいものに交換するのですが、この時刃が歪んだまま使用すると不規則な回転になり、手や体への負担が大きくなります。刃の状態には気を付けましょう。
飛散防止カバー
草を刈り取った時に小石等が飛んで作業者に当たるのを防ぐ大切なパーツです。しかし、草を刈った時にその部分に草が詰まりやすいため、ついつい上に上げたくなりますが、その分小石が身体に当たりやすくなります。設置されている場所によって小石の飛んでくる確率が変わるので気を付けて設置しましょう。
操作桿(そうさかん)
草刈り機の竿(さお)の部分です。高価なものだと操作がしやすいように軽量な材質を使っています。作業のストレスを軽減するためにも、購入する前にお店で実際に手に触れ、長時間の作業にも耐えうる重さなのか確認することをおすすめします。
スロットルレバー
エンジンの回転を上げ下げする部分です。最近のものはトリガー式といって、手を離すと自動的に閉じるタイプのものになっています。安全のことを考慮に入れて、新しいタイプのものを選びましょう。
エンジン部
大切なエンジン部分ですので、メンテナンスはしっかり行いたい部分です。
使用する燃料のガソリンは、容器を溶かしてしまう性質があるため、保管の際はアルミ製の容器などで保管します。ガゾリンの保管に自信がない方は、充電式の草刈機を選びましょう。
草刈りの時期
ただでさえ、草刈り機(刈払機)の取り扱いには様々なことに注意が必要ですので、何度もしたくないのが本音です。そのため、草刈りは効率よく、しかも効果的に行いたいものですね。
効果的な草刈りの時期
草刈りをする時期は、出来れば雑草の種子がまき散らされる前に行いましょう。草を刈る対象の雑草によって種子ができる時期はまちまちです。生えている雑草の種類に合った時期を選びましょう。
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特に生長期の雨の後、雑草は勢いよく生育します。雨の降った後に草刈りをすることで、効率よく伸びた雑草を刈ることができるのではないでしょうか。
草刈りの作業の際の注意点
伸びた雑草の中に、まれに大きな昆虫の巣がある場合がありますが、中でも危険な巣として「蜂の餌場」があります。蜂がよく飛んでいる草むらには十分注意しましょう。
おすすめ緊急グッズ、ポイズンリムーバー
蜂は黒いものや動くものに向かってくる性質がありますので、作業時の服装に注意し、刺された場合の早急な対応のために、毒を吸い出すポイズンリムーバーを予め用意することをおすすめします。しかし、ポイズンリムーバーを使用したからといって油断せず、必ず病院を受診しましょう。
いかがでしたか?
刈払機を使用して草刈りをする際の注意点を守り、効率よくしかも効果的な草刈りを行いましょう。
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